カテゴリー別アーカイブ: 政策

歴史を刻んだ県民会館

image (数々の歴史を刻んできた秋田選民会館) image (合唱団の皆さん) 昨日は、秋田県戦没者追悼式・平和記念式が今話題の秋田県民会館で開かれた。 ここの雛壇に上がることは滅多にない私ですが、案内者の一人として着席して、会場を見渡すと、県内の先の大戦での戦没者ご遺族がたくさん出席されていました。 勿論、わが村からも遺族会の方々が出席されていた。 同時に、この県民会館もあと何年か後には解体され新しい県民会館になることが県議会、秋田市議会にも提示され、その方向にあるものと思っている。 中には、依然として、建設場所、駐車場、市内の賑わい、買い物、などあらゆる面からの検討が加えられて決定することになるのでしょうが、郊外建設の論者もおることは確かでありますしょう。 私は、こうした主要施設、文化施設については決定的な結論はなかなか難しい問題ではないかと考えてしまう。 それぞれ、一長一短があり、利用者の立場、市民のみならず県内一円からの利用客を考えた場合どうあるべきか、条件設定の問題もあるでしょう。 悩ましい問題ではあります。 そんなことを考えていたら、際限なくなっていき、決定する立場にたつと大変だなーとつくづく考えさせられた。 あれもこれもと、欲張りな計画とはせずに、県都における、文化施設の殿堂として立派な施設となることを期待したいところです。

秋の休日

image image image image image 昨日は朝から晴れてあれこれやりたいことがたくさんあった。 まずは、サツマイモ堀を孫たちと楽しみ、それを洗っておいて、午後には焼き芋の約束。 上の孫が友達と商工会青年部が主催した、縄文遺跡の出土現場である成瀬ダムの工事現場を見学後、埴輪つくりと石斧(せきふ)の模型つくりにいったので、そこに出かけた。 石斧作りは終わってしまっていた。 帰って、焼き芋のたき火を畑でやったが、友達もきて賑やかになった。 焼き芋も久しぶりにやったので、なかなか思うようにいかなかったが、うまゃ、うみゃと言って楽しそうにたぺていた。そばにあったピーマンやネギを生で食べたり、アルミに巻いて焼きながら食べていた。 それぞれ工夫するもので子供たちは楽しそうであった。 何より、たき火が楽しかったのでしょう。 原稿宿題が二つほどあるが、まぁいいだろう! 今日はこれから、あかべこまつり、定員の200名は越えてしまったようで、結構関心があるようで何よりである。 でも、空模様はあめが? 底冷えのする天気には残念でならない。 レストランでの開催もやむ無し。

刈り取り始まる

image wpid-wp-1443152624385.jpeg いよいよ刈り取りが始まった。シルバーウイクが刈り取りの最盛期ではないかとの話もありましたが、農家の方々はしっかりと見ており、まだ「あかるまねゃ」(十分に熟していない)といっていたのが現実のようである。 そろそろのようで、今朝は、はさがけを頑張っている隣の農家の方も、畜産農家で、ワラも大事にしなければならない。 村では、こうしたハサガケのコメや自然乾燥米を支援している。 事故のない秋作業であってほしい。 昨日の午後は、湯沢雄勝の広域事業であるごみ処理施設の工事状況を視察した。 総額43億円の事業で、25年間は大丈夫とのこと、ゴミはお金がかかります。 でも、住民にとっては必要不可欠な事業であることに代わりがありません。        

診療施設ミニ学会

image (小出診療所を視察) image (参加者) image (歓迎の挨拶・横山にかほ市長) image (黒沢保健師) image (佐々木保健師) image (佐々木看護師) image (小出診療所の和田所長) image (小野会長と伊藤座長) 県内には、国民健康保険直営診療施設は7つある。 その関係者が「地域包括ケアシステム」である保健、医療費、介護、福祉のありかたを総合的に研究し、その成果を発表し、議論しあって、今後の活動に役立てるためのミニ学会を開催している。 今年は、にかほ市の小出診療所で現地研修を行い、その後会場を移して全国規模の大会と同じような内容を小さくしたミニ学会を、10人の研究者が発表してくれた。 村からは9人が参加し、二人の保健師が後期高齢者歯科健診から見えた課題が発表された。 助言者の小野会長から、大変よい研究であり、継続してその研究を続けていくことが大事であり、成果を発表してほしい。 また、看取りにたいする職員の意識調査が幸寿苑の看護師から発表した。これまた、大変大きな課題であり、研究視点として極めてよい内容であり、難しいが引続き研究を進めてほしいとのコメントがあった。 この学会では、歯科健診の重要性、5S(整理、整頓、清潔、製造元、躾)がいかにあらゆる面での成果向上につながるか、こどもの料理講習の必要性、等に強い関心をもった。 特に 小野会長(横手市立大森病院院長)の「多職種連携」(医師、保健師、看護師、介護士、検査技師、ワーカーなど)の重要性が今後益々重要になってくることがはっきりしてきた。 実りの多いミニ学会であった。 因みに、昨年は村で行った。 全国の大会は10月に埼玉県大宮市で行われる。村からも参加することになっているし、発表もある。 ここ数年毎年発表してくれている。 よい勉強になると思うし、課題をもって日々の業務にあたることにもつながることになる。

森林環境税の行方

image (挨拶する辻山梨県早川町長、連盟会長) image (税調インナーの後藤茂之衆議院議員) image (自民党総務委員長の松下参議院議員) image (栗駒山に登ったこともあるとおっしゃる土屋東京18区選出の衆議院議員) 全国森林環境税創設連盟の正副会長会議があり、出席した。cop21を受けて、二酸化炭素排出気規制の京都議定書の実行に取り組んでいるが、日本の実績は中々進んでいない。 そうしたこともあって、全国の自治体や議会が、連盟を結成して具体的に取り組むべく運動を展開している。 地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の吸収源としての森林保全の役割に大きく貢献している、森林保有自治体に対して、森林環境税などの支援を求めてこの連盟を結成して20年、やっと、今年で3年目となって政府でも難しい税制の中にあって、今年がその方向を決定する期限としていることから、今回のセイフクカイチョウ会議を開き、全国町村会等にも働きかけ、より強力に運動を展開しているし、その実現に向かって国会にも、議員にも要請活動をしたところです。 政府としては、総務省、林野庁が協力して、その実現に向けて、新たな税制とすべく努力して貰っているし、ちほうの応援者としても多いに期待したいところです。 ただ、経済産業省、環境省等政府内でも一枚岩ではなく、産業界は石油税、環境省は国税として国庫に納めさせそれを地方に配る考えのようで、これはとても受け入れられない税制度であり、多くの課題もあることから、これから、年末にかけて税制改正の大きな焦点になりそうです。