カテゴリー別アーカイブ: 環境整備

ごみ焼却施設完成間近

(湯沢雄勝広域ごみ焼却施設) (広々とした投入スペース)

(高さが15m以上もあるごみ投入受け入れスペース)

約40億円をかけて整備が進められていた広域ごみ焼却がほぼ完成し、新年早々から試験運転を開始するまでになった。 これまで羽後町貝沢の施設に搬入していたが、、施設が老朽化し改修工事を新たに湯沢市のし尿処理施設の隣に地権者の方々や地域の方々の絶大なご協力とご理解によって順調に進められ無事完工の運びとなりました。 ダイオキシン対策など環境には最大の配慮をした施設であり、最新の設備で圏域の要望に十分に応えられるものとおもっています。

冬の動脈

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雪の時期になると、普段なんとなく活用している水路のありがたみが痛切に感じることになる。

この先週は、天気予報どうりかなりの大雪に見舞われた。

日曜日は村のあちこちで、雪下ろしに精を出した家庭が多かった。

家族総出の家庭もあり、屋根に上がるとあちこちで辺りほとりを見回しながらの作業で、下の方では下ろした雪を流雪水路に流し込む作業を手伝う子供たちもおった。

この水路が、集落にとっては冬における大切な雪対策の一つになっている。

村でも、この水路を整備すべく計画的に進めているが、限られた水源からの導水であり、一旦成瀬川に落としてしまうと集落での活用は難しく、それを何とか循環させるとか、あるいは一定の貯留をして再利用できないかとあれこれ思案を巡らしたり、コンサルに協力要請をしてはみたものの、なかなかまだ妙案が見つからない。

実際、発電用ダムなどでは大規模なダムを築造して、ポンプアップして水の再利用することによる発電をしているところもあることから、検討の余地はあるような気がしている。

しかし、単に流雪のための水を貯留してまでは実績がないし、流れた水と雪が溜まってしまい再利用は難しいのかなとも思う。

でも何とか別の水の活用法はあるのでないだろうか?

その点、我が村の主要な集落には基幹的な農業用水路があり、冬季の雪対策として大きな役割を果たしている。

しかし、それとても水が無限ではなく効果的な活用法は検討していかなければならないのではないだろうかと考えている。

この水路への投入も時間制を敷くとかいろんな対策の必要性は最近特に感じているところであり、集落の方々の理解と協力が絶対に大事なことである。

仲良く協力し合って、この冬も乗り切りたいものです。

産廃処理の最前線!

(広大な処理施設の一部) (超多忙で滅多に会うこともできないばかりか、聞くことのできない石坂産業社長・石坂典子氏の自信に溢れたごあいさつでした) (社是とも言える標語が大きく目に写りました) (広大な処理工場は、すべて壁によって遮断され粉塵などは外に漏れない完璧さ!と通路も緑のアーケードになっている配慮ぶり)

全国町村会の関東以北の町村会東ブロック研修会が、埼玉県三芳町で開催された。 最近、特に注目されている産業廃棄物の格付けで、トリプルAの埼玉県三芳町の石坂産業株式会社を視察研修をした。 17万平方メートルの敷地に緑地80%、工場敷地20%の基準とは正反対の環境のなかで、地域に密着した工場とその環境に配慮した徹底した管理のもと、素晴らしい事業として成功している実績を目の当たりにして、分別の重要性、どちらかというと迷惑施設とされているこうした施設が、しっかりと産業として大きく注目されている現実に、改めてその会社の理念、地域型産業として根強いていることに感銘した。 社長は超多忙で、埼玉県の首長さんがたであっても滅多にお会いすることが出来ないくらいだそうで、今回はその方から直接お話しをお聞きすることができた。 参考になることも多かった。

網走市、弟子屈町、白糠町視察

(網走市スポーツ公園視察中、ラグビー合宿を中心に誘致、パークゴルフ場もある)

(弟子屈町のマンゴ-農園) (白糠町のエネルギー振興事業視察)

昨日は盛りだくさんな研修した。 移動中には美幌峠と屈斜路湖、摩周湖等にも寄り、かなりの移動距離であった。 スポーツ公園では芝生管理の難しさと広大な面積を4,100万円で管理を委託しており、その安価さに驚いた。 さらに、合宿には全日本クラスが計画的に合宿をはり、その経済効果は5億円を越えているとのこと。パークゴルフ場は比較的コースが短く意外であった。 マンゴー農園は、30棟のビニールハウスを4人で管理、年2回の収穫、南国のマンゴーをなぜ極寒の網走で? 温泉熱活用法と85度の温泉水による暖房、南国の出荷時期と端境期に出荷、東京で最上級は最高で一個8,500円で出荷、売値は15,000円から20,000円位か? でもまだまだ軌道にはのってはいないとのことであった。 何よりも、マンゴーが嫌いな農園の管理者、父親が強引にサラリーマンから引っ張りこんだとのことであった。 将来性のある農園であると思った。 最後は白糠町では、棚野町長(北海道町村会長・全国町村会副会長)議長副議長他の職員はじめ、沢山の方々がお出迎えしてくれて感激した。 ところで、厄介者の柳の樹木を活用したバイオマスエネルギーと、日本で3番目ぐらいの規模のメガソーラー太陽光発電事業を着実に実践している町長の発想力と行動力にはただただ感心するばかり! 忙しい1日であった。

鮮やかな花壇

(岩井川上野地区の花壇)

村では「花やかなるせ、花いっぱい運動」を展開しており、地域の方々や親子会、老人クラブの皆さんが花植から、夏の水やり、草取りとみんなが協力しあって、花壇の手入れをしております。 村内の各集落は競ってその花の手入れに頑張っており、その審査もあり、意気込みが違います。 秋になって、その花の彩りが一段と鮮やかになって参りました。 その花に語りかけながらの散歩は気持ちがよく、一日の始まりがまた充実したものになるような気がします。