カテゴリー別アーカイブ: 政策
町村会正副会長交流会
昨日は全国町村会主催の都道府県町村会正副会長交流会が開催された。総務大臣代理の佐藤事務次官が出席して祝辞を延べ、全国町村議長会長からの祝辞もあった。この後、表彰式等に続き講師に国立情報量学研究所教授・社会共有知研究センター長・新井紀子氏の昨今話題となっているAIの活用等でなかなか今後の動向でどうなるのか理解しにくい課題の実態についての講演があった。題して「人工知能の発達とそれにともなう社会変化」についての講演があった。 2011年から人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクターを勤めるほか、文科省小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する委員などを務め、算数教育、数学は言葉などコンピューターや「ロボットは東大に入れるか」など多数の著書もある。 2020年には証券会社の証券マン、銀行マンがかなり代替になり、2030年にはホワイトカラーの約半数が代替えになるだろう。と言った大胆な話であった。 こうしたことを世界で始めて証明したし、そのあと世界で次々に証明されるようになったとのこと。 ロボットは東大に入れないともおっしゃっていた。 学校教育の問題は教科書を理解できていないを特に国語の理解力がない、もっと教科書の内容を多くし理解できるように徹底する。そのための対策を文科省から、来年度辺りから具体的な対策がとられるとのことであった。 田舎の学校が地域が教育には適しているし伸びる要素が大きいとのことであった。 さて、どう参考にするか?質問も多くあった。 みなさん凄い関心があった。
道路事業意見交換会
全国町村会財政委員会と国土交通省道路局幹部との意見交換会が、藤原全国町村会町村会長の計らいで実現した。 時間は国会会期中と言うこともあって限られた時間でしたが、内容のあるものであった。あらかじめ制度上の課題などについて提示していたが、この他にも秋田県町村会としても提案していたことについて発言させていただいた。 特に社会整備資本交付金についての交付率が極めて低いこと、県と県とを結ぶ三桁国道の整備、つまり県際道路整備の必要性を訴えたところでした。 しかし、国の予算全体、特に公共事業の延びが低く思うに任せないジレンマもあるようで、全体説明でこうしたことが丁寧に説明され、理解しなければならないこともあることも事実であり、政治課題としてとらえなければならない課題でもあった。 しかし、そうした中で申請に当たって制度をよく理解し、勉強しなければならないことがあることを改めて感じた。 意義ある機会であった。