森林環境税の行方

image (挨拶する辻山梨県早川町長、連盟会長) image (税調インナーの後藤茂之衆議院議員) image (自民党総務委員長の松下参議院議員) image (栗駒山に登ったこともあるとおっしゃる土屋東京18区選出の衆議院議員) 全国森林環境税創設連盟の正副会長会議があり、出席した。cop21を受けて、二酸化炭素排出気規制の京都議定書の実行に取り組んでいるが、日本の実績は中々進んでいない。 そうしたこともあって、全国の自治体や議会が、連盟を結成して具体的に取り組むべく運動を展開している。 地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の吸収源としての森林保全の役割に大きく貢献している、森林保有自治体に対して、森林環境税などの支援を求めてこの連盟を結成して20年、やっと、今年で3年目となって政府でも難しい税制の中にあって、今年がその方向を決定する期限としていることから、今回のセイフクカイチョウ会議を開き、全国町村会等にも働きかけ、より強力に運動を展開しているし、その実現に向かって国会にも、議員にも要請活動をしたところです。 政府としては、総務省、林野庁が協力して、その実現に向けて、新たな税制とすべく努力して貰っているし、ちほうの応援者としても多いに期待したいところです。 ただ、経済産業省、環境省等政府内でも一枚岩ではなく、産業界は石油税、環境省は国税として国庫に納めさせそれを地方に配る考えのようで、これはとても受け入れられない税制度であり、多くの課題もあることから、これから、年末にかけて税制改正の大きな焦点になりそうです。