(東成瀬村循環拠点施設の火入れ)
(籾殻をコンベアーで運び込む)
今日は、議会一般質問が4人の議員からあり、幅広い分野の村政全般に渡っての質問に、丁寧に真摯にお答えさせていただいたつもりです。 質問と答弁は、それぞれの立場での議論であり、それが村民のためにどう反映されるか、そのために議論をした上で結論を得て執行していくことになります。 考え方の違いは、それぞれの立場もあり違うことがあるのはやむを得ないことであると考えます。 民間と行政の違いもある中で、最近は特に民間の考え方で行政改革をすることの取組が求められていることもありましょうが、民間では取り組めない事業を求められていることもあるように感じてるところです。 今回火入れ式が行われた「東成瀬村循環拠点施設」等もその一つの事業として捉え計画したものです。確かに、この種の事業に自治体で取り組んだことは例がないと聞いておりますが、それだけに、しっかりと議論して結論を得て来たものであると理解しているところです。 この施設が村の農業振興に大きく寄与貢献出来るように、これからもしっかりと活用出来るように努力したいと考えています。
カテゴリー別アーカイブ: 農業
農業の祭典
第139回秋田県種苗交換会が湯沢市で開会した。 例年ミゾレもようであったり、雨模様であったりしてなかなか好天に恵まれなかったようだが、今年は暖かい晩秋、初冬であった中で、このところ急に冷え込んで来て服装も冬構えになった。 新穀感謝農民祭から始まり、開会した。 来賓も国会議員や中島秋田県副知事、県議会議長、県議、東北農政局次長、など沢山の参席のもと盛会であった。 会場にも多くのお客さんで賑わっていた。 東成瀬村関係では「なるせ加工研究会(代表・谷藤トモ子)」の「肉みそ 仙人米セット」が見事に農林水産大臣賞を受賞した。 常に新しい商品を開発する姿勢、意欲が見事に結実した成果であろうと考えられる。 この姿勢と成果は、秋田県内はもちろん全国的にもかなり関心を持たれており、今後も積極的な商品開発と努力に期待したいと思っておりますし、課題もあることも十分に感じておられるようで、村としても多いに応援していかなければならないと、改めてその意を強くしたところでした。 この他、トマト、玄米、ぶどうのカゴ、、梅のハリハリ漬け、平良カブこうじ漬、あめこうじ仕込み比内地鶏トマトたれセット、なめみそセット、桃太郎ケチャップソース、かゆもち、なめこ、など沢山の農産品が表彰されました。おめでとうございます。
仙人米の秘密
米の出荷が盛んと行われている。 法人での出荷も最盛期。 米撰機も2mm目として特徴を出しており、その効果も徐々にあらわれ、県内はもとより県外や事業所などからの引き合いも多く、要望に応えきれないような状況てあるようだ。 それに、田畑に堆肥をふんだんに使用した有機質土壌での米、野菜は村の特徴としてじわじわとその品質に人気が出てきているように感じられる。 これからも、こうした特徴を出すと共に、現在進められている籾殻焼きの熏炭と堆肥を混合した肥料と土場改良は、今後の村の農業を飛躍的に発展させる要因になるように頑張って頂きたいと考えている。 昨日はそうしたことをふくめて、秋田県雄勝振興局との行政懇談会で話題となり、多いに議論し話し合ったところでした。 こうした農家や農業法人の努力は、農業の振興発展に重要な事となるものと考えているところです。