東成瀬中学校70周年

東成瀬中学校創立70周年、統合40周年を祝い記念式典が開かれた。 思いでの多い中学校、70年の間には数々の出来事があった。 なんと言っても分校が4校もあり、統合中学校に当たっては建設場所をめぐって村を二分するような村長リコール運動に発展、教育委員長等の辞任や選挙管理委員長の辞任ありでしたが、結局はリコールは成立はせずに、暫くは村のなかはギクシャクしていたように感じた時期があった思い出がある。 卒業生は5700名を越えそれぞれの立場で活躍されておられる方々も多い。 生徒にはそうした歴史を勉強し一つの通過点としつつも、未来に向けて目的意識をもち意欲的な生徒になるように努力を期待したい。 正しく「温故知新」の心で次の時代に向かってほしいものです。 式典のあと、記念コンサートが開かれ、中学生による学年合唱、全校合唱と全生徒75名によるブラスバンド演奏は、伝統的な取り組みであり特徴的なことであるようだ。 これもまた、素晴らしい取り組みであると思う。 これに加えて、今回は、秋田市在住のソプラノ歌手は長谷川留美子さんが本校出身という関係もあって、お願いし、素晴らしい演奏会となった。 特に、参加者全員と長谷川さんとの「ふるさと」を全員で合唱、感動的でもあったようです。

部落長会議

(西の空) (東の空)

昨日の朝、突如秋田地方に竜巻注意報が発令。 ここ仙人の里も朝から妙な天気。少し歩こうかと思ったら、すでにこんな青空から雨がポツポツ。 間もなく雨風が突然強くなり猛烈な雨が降ったかと思うと晴れ上がったり。 一日中そうした天候で推移した。 源流シンポでの挨拶からシンポジウムのパネラーの役割も無事果たしてほっとしている。 今朝は、栗駒山荘にも雪が降り、除雪車の出動となった。 パークゴルフ場も閉鎖。こんな状況がこれからも続くことだろう。、 我が家のペレットストーブも昨日から本格的に活動を始めた。 例年よりもかなり遅い始動である。 今日は朝から部落長会議が開催され、春に要望を受けていた各地域の事業要望に対する回答をさせていただき、29年度予算に反映させるべく努力してまいりたい。

源流シンポ

(パネラーの藤巻国土交通省水管理・国土保全局治水課事業管理室長他の皆さん) (参加者の皆さん) (成瀬ダムカレー)

東成瀬源流シンポジウム実行委員会主催の源流シンポジウムが、「ゆるるん」で開催された。基調講演を源流伝道師・多摩川源流研究所長からあった。 源流の重要性と、源流の地域に住む人たちはその良さに気づいていない。一方源流の恩恵を受けている下流域の人たちも源流の意義を感じる必要があること。 そうした観点から源流域の振興発展に連携することの重要性をのべておられた。 シンポジウムでは、パネラーがそれぞれの立場から意見を述べた。 藤巻国土交通省水管理・国土保全局治水課事業管理室長からは、全国のダム事業完成後の有効活用事例等の大変参考になる事例を含めて紹介された。この他パネラーからもそれぞれ具体的な提案もありとても有意義なシンポジウムとなった。 早速具体的な対策をとっていきたい。

新発田市の名所、名勝

(今村均大将の教え)

(陸上自衛隊新発田駐屯地・白壁兵舎記念館)

新潟の新発田市に来ています。 新発田藩主溝口秀勝が入封し、第三代溝主が曹洞宗の高徳寺近くに移して下屋敷を造営し、合わせて庭園の清水園を造成したもので、庭一面が苔むしており、竹林、池、紅葉松等と共に清流が流れ落ち素晴らしい接待の場となる下屋敷であった。 心のなごむ風情に暫し触れることができた。 高徳寺には上杉謙信に仕えた勇将佐々木重勝公の墓所でもあり、由緒あるお寺さんであった。 新潟には来ることがあったが、新発田市に立ち寄ることもなかったのですが、近世になっても軍隊の116連隊があったところであり傑出した偉人軍人輩出し、歴史的にも由緒ある地であることを改めて知ることとなった。

国道397号の整備要望

(前佛建設部長に要望)

昨日は、国道397号整備促進期成同盟会(会長・小沢岩手県奥州市長)で秋田県側の整備要望をした。 今回は、これまで改良要望でしたが、そろそろ抜本的通年通行のための調査、計画に向けての要望表現として口頭で申しあげてさせていただいた。 中々簡単ではないが、これまでにそう言った話題がなかったのか?との話に、かなり前であるが、政府与党の秋田、岩手の有力政治家の間でトンネル化の話があったと聞いたことがあるが、その後政治の世界も大きな変化があり、具体的な話にはならなかったようだとお答えした。 今後も具体的な方策を探っていく必要があるものと考えているし、発信要望して行きたい。 何もしないで黙っていることもないと思うし、国内観光、或いは地方の時代と言われる今日、しかも国際観光交流の視点からも県際の交通アクセスの整備は、最も緊急を要する国家プロジェクトのひとつと考えられる。