(今村均大将の教え)
新潟の新発田市に来ています。 新発田藩主溝口秀勝が入封し、第三代溝主が曹洞宗の高徳寺近くに移して下屋敷を造営し、合わせて庭園の清水園を造成したもので、庭一面が苔むしており、竹林、池、紅葉松等と共に清流が流れ落ち素晴らしい接待の場となる下屋敷であった。 心のなごむ風情に暫し触れることができた。 高徳寺には上杉謙信に仕えた勇将佐々木重勝公の墓所でもあり、由緒あるお寺さんであった。 新潟には来ることがあったが、新発田市に立ち寄ることもなかったのですが、近世になっても軍隊の116連隊があったところであり傑出した偉人軍人輩出し、歴史的にも由緒ある地であることを改めて知ることとなった。