カテゴリー別アーカイブ: 農業

種苗交換会で好成績

image (授章した比内地鶏トマトだれ) image (直売所にはお客さんが) 鹿角市で開催されている秋田県種苗交換会で、久しぶりに東成瀬産トマトで作った麺つゆのもとが全国農業協同組合中央会長賞を授章した。 この作品は、村の農事組合法人「なるせ加工研究会」が県の総合食品センターのご指導をいただきながら開発したもので、あめこうじ仕込み、比内地鶏とまとだれで、さっぱりとした味だそうです。ウドンやパスタなどに相性がいいそうです。会長の谷藤トモ子さんによると、温めても、冷たくともとても美味しいとのこと。 開発意欲はますます盛んで、ヒット商品を次々に出しており、久しぶりの商品になるので関心が高い。 既に、トマトケチャップ、ピューレは首都圏でもかなりの評価を得ており、あとはなんとか流通量の問題があるばかりであるが、こればかりはなかなか難しい課題ではあるようだ。 今後の活躍を期待したいものです。 本格的な売り出しは12月頃になるようです。 直売所にもキノコやら野菜、缶詰め、加工商品、等を買いにお客さんが見えておられました。

手術して5年目

image (5年前の紅葉もかなり大きくなった、あの日も曇り空だったなー) 食道の手術をして満5年を経過した。 昨日はその5年目でした。 思い起こして見ますと、なんで俺がこんな辛い手術をしなければならないんだ!気持ちが乱れ、悔しくてどうしようもない気持ちで一杯であった。 そんな気持ちも、一旦手術室に向かってからは、むしろ不安もなく、ただ医師を信用しきって、ゆっくりしたような感じで手術を受けたように思っている。 なんで俺が!という思いは今だもって時折持つこともあるが、それはそれであることなんでしょう。 検査を受けて、その結果は、来週には医師から説明がある。 これまでの結果では異常なく、体重も徐々に増加に転じており、後は、食事の量であるが、これは、そう簡単には増加しないだろう。 大体食が太いほうではなかったのだから、やむを得ないだろう。 無理せずに食事を楽しみたい。 こうして生活が送れるのも手術のお陰さまであることには感謝感謝である。

48回目の産業祭

image (出品物を見る) image (授章された皆さん) image (受賞者) image (恒例のモチマキ) 村の産業祭が二日間に渡って開かれた。 幸い、天候も何とか持ち、無事賑やかに終えることができた。 出品点数は392点と昨年よりは少な目であったものの、夏の暑さで農作物の適正管理にも苦慮したことから、まあまあでなかったかとも思われる。 ただ残念なことに、集落によって出品の偏りが見られ、もう少し、折角の技術もあることから、丹精込めて作った作物を、皆さんに見せてもらいたかったし、どうだ!これは!と自慢もしてほしかったなー! それにしても、素晴らしい出来栄え! 恐れ入ります。 即売にたくさんの方々、特に、村の方々以外のかたが多いのもわが村の特徴でもあります。 特に、里芋、長芋、じゃがいもの柔らかさにおいては他の市町村の方々からもそのよさが浸透して、根強い人気があるようです。 これも村の特産になりえますなー!これは! 表彰された皆さんおめでとうございます。

庄内から上京

wpid-wp-1445550661743.jpeg (山村振興連盟の理事会) wpid-wp-1445550700171.jpeg ) (昨日の昼食はナメタガレイの焼き物と酢豚の小鉢などの「さいかち」日替わり定食860円) wpid-wp-1445550858235.jpeg (夕食はサーモンのマリネー、ビクルス、ホタルイカの沖漬け) 夕焼けの綺麗だった湯野浜海岸、みるみる沈んで行く夕陽の荘厳さにはあらためて感動させられた。 町村会長さんたちはそれぞれ強烈な個性をお持ちの方々ばかりで、しかもバイタリテーが溢れており、参考になることばかりです。 私は、ちょっと熱っぽく、早めに切り上げ、早朝の飛行機で上京。 10時30分からの会議に出席した。 山村振興連盟の理事会で11月に行われる大会での役割分担、国に対する要望等を審議し決定した。 私も、事例発表の役割、要望班の農林水産省と国会議員班を割り当てられた。 早速事例発表の準備に入らないといけないことになる。

県と村の行政懇談会

IMG_0398 定期的に開いている秋田県と東成瀬村との行政課題をじっくりと話し合う会議を開いて戴いた。 昨日は6項目について集中的に話し合った。 必ずしも、全てが納得のいくことには成らないにしても、本音を話し合うことによって課題解決に向かうことを信じている。 何よりも、本音を吐露することこそがこの懇談会の意義であると考えているし、阿吽の呼吸と言うこともあるものとお互い理解しあっての懇談会であった。