土谷ふるさと先生

(中央が土谷順彦山形大学医学部腎泌尿器外科学講座教授) (母校の東成瀬中学校で後輩に講演する土谷先生) (質問する中学校一年生)

年に二回、東成瀬中学校と東成瀬小学校では、村出身で各界で活躍されている方を「ふるさと先生」にお願いして講演していただいている。 今回は、肴沢出身の土谷順彦山形大学医学部腎泌尿器外科学講座教授にお願いして、「医者になるということ~科学・技・愛~」と題して約50分にわたって、ていねいに易しく分かりやすく講演してくださいました。 特に、最新の先端医療の現場と治療、医学の現状、更に新聞などでもしばしば取り上げられた土谷先生の前立腺がんのロボット手術技法の「ダ・ヴィンチ」等についても紹介されるなど、生徒たちにも理解しやすいように話してくださいました。 講演の最後に老子の「千里之行始於足下」を例えにし、大きな目標に向かってまずは第一歩を踏み出してほしいと激励してくれました。 生徒たちも大先輩の講演に終始食い入るようにして聴いており、感銘したようでした。 質問も次々と出て、予定時間を大分超過しての充実したふるさと先生の学習となったようでした。

冬の動脈

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雪の時期になると、普段なんとなく活用している水路のありがたみが痛切に感じることになる。

この先週は、天気予報どうりかなりの大雪に見舞われた。

日曜日は村のあちこちで、雪下ろしに精を出した家庭が多かった。

家族総出の家庭もあり、屋根に上がるとあちこちで辺りほとりを見回しながらの作業で、下の方では下ろした雪を流雪水路に流し込む作業を手伝う子供たちもおった。

この水路が、集落にとっては冬における大切な雪対策の一つになっている。

村でも、この水路を整備すべく計画的に進めているが、限られた水源からの導水であり、一旦成瀬川に落としてしまうと集落での活用は難しく、それを何とか循環させるとか、あるいは一定の貯留をして再利用できないかとあれこれ思案を巡らしたり、コンサルに協力要請をしてはみたものの、なかなかまだ妙案が見つからない。

実際、発電用ダムなどでは大規模なダムを築造して、ポンプアップして水の再利用することによる発電をしているところもあることから、検討の余地はあるような気がしている。

しかし、単に流雪のための水を貯留してまでは実績がないし、流れた水と雪が溜まってしまい再利用は難しいのかなとも思う。

でも何とか別の水の活用法はあるのでないだろうか?

その点、我が村の主要な集落には基幹的な農業用水路があり、冬季の雪対策として大きな役割を果たしている。

しかし、それとても水が無限ではなく効果的な活用法は検討していかなければならないのではないだろうかと考えている。

この水路への投入も時間制を敷くとかいろんな対策の必要性は最近特に感じているところであり、集落の方々の理解と協力が絶対に大事なことである。

仲良く協力し合って、この冬も乗り切りたいものです。

稜線から朝陽

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今朝の朝日が、稜線の木立から姿を現した。

辺りは霧が濃く、まるで霞の中の様相でした。

昨晩は雨が落ち、これだと雪になるのかと思っていたがそうではなく、気温も下がらずむしろ暖かいぐらいでした。

四季折々の天候も変化が大変に激しく、その移ろいもとても変化がある。

一日として同じ状況はないようにも感じられる。

年末、仕事にも一定の区切りをつけなければならない。

課題もあったが、その都度しっかりと対処してきているが、年末はいろんなところから新年の挨拶原稿が舞い込んできており、今日も数件の原稿を書くことになる。

年度内には大きな行事も控えており、その打ち合わせを約束しているし、ここ数年のおおきな事業のうちの起点ともなる新年度に向かって、気を引き締めた打ち合わせをすることになる。

きれいな朝陽のように、鮮やかに進むように願っている。

ジュネス栗駒オープン

(晴れ渡った仙人郷) (待ちわびたスキーヤー) (レストランもご覧のとおり、第2クワットも滑りまくり)

土曜日からジュネス栗駒スキー場がグランドオープン。 待ちわびてくれていたスキーヤー、ボーダーが次々と乗り付け、今シーズンの雪を楽しんでくれました。 本格的なオープンをして、これだけの来場者は久しぶりな気がします。 景気が回復したとは実感としては無いのですが、何となくこの出だしは期待できるような予感がします。 この予感が当たるように、営業も頑張り、スタッフもお客さん本位となるようサービスに努めるように声かけをして参りたい。 お気付きの点は是非ご指摘ください。

つかの間の晴れ間

(降り続く雪。午後になって晴れ間が) 昨日は永田町で朝から忙しく要望活動を終えて、予約変更して帰った。 ところが秋田空港は大雪でかなり混雑していて、除雪も大ピンチだったようで、秋田空港上空でかなりの時間待機するとのことでした。 この時季は交通機関の選択には相当注意しなければなりません。 帰庁後に溜まっていた決済を終えて帰ったら案の定かなりの雪! 今朝も、夜中に相当吹雪だったようで吹き溜まりがあり、除雪に手こずっていた。 日中も雪は降りやまず、居間からの雪景色もかなりの積雪量となっている。 昨年が少なかったせいか今年の雪は例年よりも多いことは確実。 師走の雪は別に珍しくもないが、20日前のこんな積雪量はあっただろうか? それでも、午後になって時折曇り空となったりしている。 明日は早目に車庫等の雪下ろし作業だな。