(雪崩れの模様)
雪崩れには表層雪崩と全層雪崩がある。 その雪崩は、一般的には2月3月に発生するのが多いと思っていたが、今年は例外なようである。 先日の大雪で一気に降り積もった雪とそのあとの雨降り続きで積雪を通して山肌まで達したことにより雪崩れの発生しやすい状況になっていたようだ。 先日も先輩方と一杯やっていたら何とはなしに、今年は何となく変だぞ、あちこちの平(急斜面)がほとんど、ひら(雪崩がすった(滑った)と言っていた。 確かにそうであったものの、この時期山に入る用事もないので気に止めていなかった。 ところが、それぞれの集落では用水路の水量を確保するために定期的に見回り、手入れをしなければならず担当を決めて手入れをしている。 先日21日も大柳地区の水路見回りでまさかのなだれ事故が発生し知り合いの方が なだれに巻き込まれ亡くなっててしまという痛ましい事故が発生してしまった。 地域の信望も厚くリーダーであったかたで返す返すも残念でならない。 油断したのかもしれませんが、こうした異常気象は常にあることを自覚しなければならないことにもなります。 心からお悔やみを申し上げます。