マスターズスキー大会

image image image スキーシーズンも終盤を迎えている。 ジュネス栗駒スキー場でもマスターズスキージュネス栗駒大会(全日本スキー連盟B級公認大会)の第1戦が開かれており、今日15日は第2戦が開かれる。昨年よりも多い54名の選手の皆さんが熱い戦いを繰り広げておりました。 東北はもちろん遠く京都の島津製作の方も参加されており、その意欲の高さには感心してしまいます。 年代は35歳から対象となっているがもうすでに70歳をとうに超えておられながらも、ますます意気軒昂な方も多く、スポーツが健康にいかに良い結果を及ぼすかがこうした大会でもよく理解できます. 何よりも、表情が素晴らしいのです。ゴールすると、よし勝ったぞ!あれ!負けてしまった!とお互いに握手をしながら健闘をたたえあい、歓談していた。 これらの大会に出場する選手は常連の方々も多いようで、当然のように友達となっておるようです。 来年は田沢湖スキー場で全国大会が開かれるようでその次の年は安比高原と開催スキー場が決定しているとのこと、情勢が許されれてスキークラブなどの協力が得られれば県連などを通じて名乗りを上げてみたらどうかとも考えている。 コースとしては問題なく開催できるようでありおよそ800名近い参加があり大きな誘客になるものと思う。 近隣のスキークラブ、宿泊施設などのご協力も必要になることでしょう。 なんとも元気なマスターズ大会です。

企業最前線の講演

image image image image image image 村議会3月定例会議が終了した。 今議会では補正予算では地方創生関などを活用した予算、商品券、除排雪サービス、ブランド米、移住者奨励金などを計上し、総額38億5千万円余りとなる。 人事案件では谷藤真吾副村長の辞任に伴い新たに県職員である糯田正宏氏の選任に全員に同意していただいた。 27年度予算については、地方創生対策や秋田県との協働プロである親雪、利雪、克雪対策としての雪活用、6次産業化事業展開のための雇用創出事業、米利用販売、農林畜産業振興、広域簡易水道事業の継続、子育て支援拡充など地方創生対策とリンクさせる積極予算を編成した。 当初予算としては昨年度は村長選挙もあり骨格予算としたが、大幅に伸びる39億4千万円余りとなる予算編成をし、議会の特別委員会で慎重な審議の結果、特別会計を含めて全予算を可決していただいた。 議会閉会後、議会と村職員合同の研修会を開催した。 講師は、6次化事業にも強い関心、意欲を示しておられる(株)フードワークス・代表取締役 宮本圭一氏にお願いし熱意あふれるご講演をいただいた。 日本国内のみならず海外でも外食産業、食品販売、食品輸入などを展開し、3県からの依頼を受け現地に6次産業化の1次、2次を担う法人を設立し販売を本社が担当するというシステムを確立されておる方で、国内外の状況に機敏に対応しておらるとあって、その講演内容は実に現実的であり、ポイントを押さえた事業展開の在り方には、参加者一同が納得といった感じでありました。 緊張した村議会の後の、夢あふれ、期待感いっぱいの講演内容でもありました。 ありがとうございました。 さー、いよいよ3月も中盤、大忙しの年度末、体調を整えしっかりとがんばらなくちゃーいけません!気合いだ!気合いだ! 午後からは、小学校で保険会社のご厚意により綱渡り世界チャンピオンの福田さんの見事な素晴らしい演技と講演があり、さらには小学生全員に4コースに設定された低い順番に張られた帯状のテープをわたる実技指導もしていただき、子供たちは大喜びでそれに挑戦していました。

予算を審議

(青空がすがすがしい、シンボルの学校松もでんとしている) (議会予算特別委員会での審議の模様){村議会からの写真提供} 平成27年度の村の予算を議会特別委員会(委員長・佐々木謙吉副議長)で審議された。 丸一日びっちり慎重に審議、この審議に当たっては我々執行部側からも答弁に支障をきたさないように担当者を含めて出席し、新年度の事業執行に向けてしっかりと対応しました。 主要な事業はかなり丁寧な資料を準備し、あらかじめ議会に提出しており、こうした資料も参考に質問があった。 特に重点事業である農業関係、畜産事業、未来プロ、学校給食センター、肉加工施設、雪対策、道路、用地取得など広範な事業の考え方などについての細やかな内容についても質問があり、理解していただいたところでした。 特に、各種事業の推進のため財源充当する基金取り崩しが、27年度はこれまでになく大きく、基金残高が11億円近くまで減少することになった。 それだけ新年度にかける村政運営の積極的な予算編成であり、地方創生関連事業と合わせてここ数年にない果敢な取り組みであることを理解していただきいと考えているところでもあります。 質問の中には財政運営の基本的な部分にも触れられる重要な質問もあり、当然のことながら我々としても、過去の財政運営のシュミレーションは、政治経済情勢あるいは社会情勢など激しい地方行財政が変化する中でその数値も大きく変化するものであり、柔軟に対応しなければならないことはお互いに理解しなければならないことであると考えている。 従って、今後の行財政運営に当たっては、そうした変化に常に対応できるように財政運営にも余裕を持った財源確保をするように心して対処していかなければならない事は、その任にあるものとしてしっかりと確認しておかなければならない。 それだけに、慎重かつ安定的な財政運営を心掛けつつ、積極的な対応もまた時として必要でもあると考えている。 積極予算編成をすることによる慎重さもまたより求められてくるといった背反性もあるのも事実である。 答弁に当たって考えの相違もあるのは当然のことながら、少し興奮してしまったこともあり、適切性を欠いていたのではないかとも反省している。落ち着いて冷静に対応できなければ行けないと言う思いが強い。 複雑な心境でもある。  

病院経営の難しさ

image image 湯沢雄勝地域の中核病院であるJA厚生連合会「雄勝中央病院」の運営委員会が年に数回開催されている。 これにはJA関係の方や関係自治体首長、議会議長、医師会長さんなどが出席して意見を述べ合い、地域医療の中枢機関としての役割、運営のあり方などについて検討させてもらっている。 中心議題は、なんと言ってもここ10数年にもなろうと思うが、医師不足特に内科系、中でも循環器系統、胃腸科系統の慢性的な医師不足は、深刻な経営悪化につながっていることが如実に表れていることが報告されている。 このことは、こと湯沢雄勝地域のみではないもののかなりの秋田県全体としての課題ともなっている。 この一因に、一説には、人口10万人あたり秋田市の医師数は300人、湯沢雄勝では、それが100人と言われているようで、秋田市に医師が集中する、「偏在」とさえ言い換えられるような一つの大きな課題でもあるようだ。 これは一朝一夕には解決手立てはなく、今後も課題として残っていくことのようである。 これから5年後くらいからは、徐々に緩和されるであろうとのことであるが、果たしてそうであろうか? こうした状況の中で、我々市町村も雄勝中央病院改築に当たっても負担金として一定額の負担をさせてもらっているし、協力もしている。 しかしながら、病院経営は医師不足や医師の集中化により、経営は苦しく、その協議に加わっているものの、決定打を見いだすこともなく、情けない想いでの会議出席に、無念さが残るところである。 自治医科大の卒業生が本来的にはこうした課題解決に果たすべきことであろうが、なかなかそうはいかないようでもあることにもわかるように、医師充足問題は日本の大きな課題でもあるように思われる。  

村議会一般質問

村議会の一般質問が二人の議員により行われた。 あらかじめ質問要旨はいただいているが、実際に質問を受けると、こちらが考えていた質問内容と若干違うこともあり慎重に答弁をしないと質問と答弁がかみ合わないこともままあり、困惑することもあり、また質問内容にもなかったこともあるので、神経も使うことになる。 従って定例会での一般質問は年に四回はあるので、緊張もするし、大事な質問でもあり真剣に検討し、しっかりと応えるようにしていることから、少し疲れる。 それだけ真剣に議論をしながら、よりよい村政に向けての方向性を示すべくお互いの考え方を述べ合うことにもなることになる。 昨日も、広範な行財政課題についての質問をお受けしましたし、議論のかみ合わないことについては、これからもしっっかりと研究していかなければならないことになります。 質問内容は、雪・雪害対策、村道舗装補修、雪冷熱利活用実証事業につていての三項目、地方創生に関連して、新年度予算に関連して、第三セクター資本金減資に関連して、の三項目がありました。 いずれも大事な質問事項であり、今後も議論し合った内容についてはしっかりと対応して行かなければならないと考えているところです。 今日からは予算特別委員会の予算の審議となる。 落ち着いていた天気も一昨日から雨模様となり、かなりの強風雪となっているが、この季節の雪は雪を溶かしてくれるので、今年もそうあってほしいですなー。