カテゴリー別アーカイブ: 議会

仕事始め

(新年の挨拶)

(始業時に行われている各課での挨拶と日程打ち合わせ)

2017年の仕事始めにあたり職員に挨拶をさせていただいた。

所管事業の前例踏襲を見直し、創意工夫で内容を掘り下げ深化させていく努力を求めました。

新年度は、任期最後の年に当たることから総仕上げでありながらも緒に就いた事業もあり、さらには行政施策は停滞してはならないことから、各所管、それぞれの所管班で具体的な事業見直し、新規事業などを提案し会議において議論しあい具体的な行動を起こしてほしいこと。

さらには「ねんりんピック」の開催、教育視察、成瀬ダム事業所の開設に伴う業務開始と本格的な成瀬ダム事業の本体発注に向けた事業も見込まれる事から所管課のみならず相互の連携をより一層密接にしてほしい。

そうしたことから来客も多くなることが予想され「挨拶の励行の徹底」もお願いした。

これらを推進しつつ村全体が「伸展」するように頑張ろうと申し上げたところでした。

引き続き、村議会の一月定例会議が開催され会期を12月8日までの339日間と決定し散会した。

定例会議では、年末の雪崩事故に当たっての集落の課題などにも今後十分な目配り気配りが必要であることを申し上げ、今年一年の積極的な議会での議論を通じてよりよい村政の推進にご協力ご指導を願い、議会のさらなる発展を期待したい旨のご挨拶をさせていただいたところでした。

午後からは、消防団の出初式があります。

 

議会一般質問と火入れ式

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 (東成瀬村循環拠点施設の火入れ) wp-image-475916496jpeg.jpeg
(籾殻をコンベアーで運び込む)
今日は、議会一般質問が4人の議員からあり、幅広い分野の村政全般に渡っての質問に、丁寧に真摯にお答えさせていただいたつもりです。 質問と答弁は、それぞれの立場での議論であり、それが村民のためにどう反映されるか、そのために議論をした上で結論を得て執行していくことになります。 考え方の違いは、それぞれの立場もあり違うことがあるのはやむを得ないことであると考えます。 民間と行政の違いもある中で、最近は特に民間の考え方で行政改革をすることの取組が求められていることもありましょうが、民間では取り組めない事業を求められていることもあるように感じてるところです。 今回火入れ式が行われた「東成瀬村循環拠点施設」等もその一つの事業として捉え計画したものです。確かに、この種の事業に自治体で取り組んだことは例がないと聞いておりますが、それだけに、しっかりと議論して結論を得て来たものであると理解しているところです。 この施設が村の農業振興に大きく寄与貢献出来るように、これからもしっかりと活用出来るように努力したいと考えています。

議会で決算審議

 

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9月議会は前年度の村の決算を審議する重要な機会である。

この審議を通じて、我々予算を執行してきた立場のものもしっかりとその事業成果を確認しつつ、今後の村政運営に当たっていかなければならない。

午前午後と終日この審議に出席したわけですが、審議の過程で質問する議員に対して答弁する立場の職員も管理職だけでなく、若手の担当職員も出席するようになってよい意味でとても緊張感があって勉強になるものと思っている。

議会の本会議では、管理職が全て答弁しますが、決算特別委員会や予算特別委員会ではこのように担当職員も出席しての審議であり、十分に勉強して審議に臨むわけでよい経験となる。

 

6月議会を終えて

image                 (朝霧の立ち込めるわが村東成瀬) 6月議会本会議が今日の午前中で休会した。 提案した専決処分案件や条例などは終決し、28年度分補正予算案件なども可決し、提案した全ての案件が積極的な議論を経てしかも慎重な審議の結果可決承認された。 まずはホッとしている。 国や県の制度改革などもあり、取り分け、地方創生などスピード感をもって対応しなければならない地方の課題に対処するには、計画などを事前にしかも詳細に説明するには余りにも時間が無さすぎるくらいになっているのが現実である。 そうした限られたなかでの地方創生事業などに取り組まなければならず、これに乗られなかったりすると、これまた、批判の的になることにもなりかねず、職員もかなり神経質になっている。 それでも出来る限りの事前説明と計画などを示して理解を求めているところです。 ありきたりの事業では特異性もなく採択に至らないことにもなるし、国では、地方の創意工夫を求めるし、それが地方の意向、自主性を大事にしていると言っているが現実はなかなかそうは行かないのもまた現実である。 今回の議会でもそうした事業についても真剣に議論したところでした。 お互いに議論を尽くし、理解しあっての議決になったものと理解しているところです。 大きな視点での議論、前向きな少なくとも後ろ向きにならないような議論が大事であり、我々もより一層特徴ある地域づくりと村の発展を考えた施策展開により一層努力をしなければならないと改めて感じたところでした。

一般質問と予算特別委員会


一般質問 悦男 (一般質問の模様) 一般質問 答弁           (答弁の模様) 予算特別委員会②   (予算特別委員会の模様)「写真は村議会写真提供」 村議会の一般質問が午前中に3人の議員さんによって行われた。 昨日もこのブログで述べたが、今議会から一般質問において再質問がある場合は、一つのごとの項目に絞って質問することが議会の運営委員会で取り決めされたことから、大変議論しやすく、答弁漏れもなくなるようでとてもよかった。 議会改革の一環としても大きな前進であるように感じられた。ところが、最初の答弁で一つだけ答弁漏れを議長から指摘されてしまった。質問も広範にわたっており、結構幅広く質問があるので答弁もしっかりと準備しなければならない。 建設的な質問があり、村民のためになる行政執行のうえからも、答弁し議論の結果を着実に執行するようにしなければならないと思っているところです。 午後からは、予算特別委員会があり、びっしりと議論し合った。 なんと言っても、地方創生の加速化交付金事業が論点であったし、当初予定していた事業がかなり減額されての事業内容でとなる見込みであり、都市圏でのアンテナショップの整備を予定していたがハード事業は結局のところ対象とはならず、もっぱらソフト事業中心となることから減額することとなった。 我々としては、全く新たな取り組みであり大いに期待したところでしたが、残念でならない。 それでも、これを起点にして首都圏での活動を展開できるように、いろんな仕掛けをしてみたいと考えてみたいものです。 そのためにも「人材」がより一層重要になってきます。