ふるさと村とお茶会

ふるさと村で「海への旅」~中村征夫写真展が開催されているので、孫たちの上二人はかなり手もかからなくなったので出かけた。 ふるさと村では妻が習っているお茶の先生のお茶会、それも「ボランテアお茶会」ということで、気軽にお茶をいただけるようで、その場にも出てみた。 県立美術館に通じる通路でのお茶会で、広大な中庭から吹く風は芝生をなでながら心地の良いもので、とても気持ちの良い雰囲気でお茶をいただいた。 たまたまその流派のお茶の秋田県支部長さんは横手市のA氏で何回かこうした機会にお会いしており気軽にお話もでき楽しいひと時であった。 ふるさと村の社長さんも県庁出身で知り合いでともお会いできうれしかった。 孫たちもすっかり楽しんだようでした。 そのあと、美術館での中村征夫写真展「海への旅」も孫たちとともに鑑賞したが静かな雰囲気の中で、海美しさの、不思議さ、生き物の表情などとてもよく観察できたようで、夕ご飯の時にも断片的ではあるがその感じた内容を家族に話していました。 今回は時間もたっぷりあり、孫たちとゆっくりと時間をかけて美術館のすべてを見ることができた。 企画展示はやはり見ごたえがありますし、お茶会も「ボランテイアお茶会」という新しい試みではないかと思われるが、「お茶会」というと一つ構えてしまうが、こうしたごく自然な形でお茶をいただけるということは、素晴らしいことであり、日本の伝統を長く後世につなげるためにも良いことのように感じた。 違うかな?

山村振興法の延長を求めて

image image 27年3月末を以て時限立法である山村振興法が期限切れをむかえる。 これまで多くの山村地域の振興に寄与し、発展を支えてきたこの法律は、与野党を問わず、多くの国会議員さんがたのご支援をいただいてきた。 この度も、これまでの経過、法律が時代にマッチしているかどうかを検証しつつ、改正されてきたし、内容も充実してきたと考えている。 今回もまた、全国の自治体にアンケートをとり、連盟副会長を中心になり具体的な提案をまとめ、政府に要望することとした。 そのための理事会としての意思決定が行われた。 会長である衆議院議員の四国高知県の選出、中谷元先生はこのところの、政治課題が、山積しており、残念ながら欠席でした。 離島振興法、過疎法ともまた違った内容が必要であることもまた事実であり ハード事業から、ソフト事業を重視した法律として、益々この制度が充実されることを願い、その実現に向けて我々も頑張らなければならない。 この夏から秋にかけて精力的な活動が求められることにもなります。

成瀬ダム事業促進の総会

成瀬ダム事業の整備促進を働きかけてきた関係市町村と土地改良団体で組織する「成瀬ダム建設促進期成同盟会(会長・高橋横手市長)」の総会が開かれ提案された案件が原案どおり可決承認された。 この場で、村として、成瀬ダム事業からの利水はしないが、ダムサイト下流域の広大な面積の利活用対策として、流域の方々がこれまで一緒にこのダム建設に取り組んできた絆を強くしつつ、今後、未来につながるダムとして長くおつきあいしていく証としての植樹など具体的な計画を立てていくように提案した。 これはこれまでも提案してきたことであるが、ダム事業そのものについて具体的に進捗が思わしくなく、なかなかこうした提案にのって頂けなかったが、今度はかなり具体的に進捗するものと思っていることから再度提案し、議事録にも載せてもらった。 ところが、この総会には、そうした状況でありながら、首長さんたちの出席は少なく残念であった。 この後、同ダムの利水協議会も開かれこちらも全議案可決し承認された。 これに先立って、工事事務所長を講師に迎えて研修会が行われ、成瀬ダム事業の概要や東北地方の河川事業などの講演をして頂いた。 午前中は、村議会の臨時会が開かれ、2億7千774万円あまりの補正予算を審議して頂き可決して頂いた。 これは、選挙での提案していた事業(子育て対策の支援対策としての小中学校の給食費無料化、高校生の通学費助成など)や、産業の振興対策としての農作物生産支援、米粉対策、飼料米対策、飼料対策、農業関連事業、施設整備など広範な事業に対しての対策費を計上させて頂いた。 積み残していた政策経費の具体化でもあります。 この議会には、このほか、ミニライスセンターの建設契約案件、これに附設する設備施設の契約案件など6件と第3セクター関連の報告、農業委員の推薦などが議決され閉会した。 いよいよ各種事業が急ピッチで進むことになります。

魁新報140周年記念

昨日、一昨日と記念の行事があり秋田市に出かけた。 一昨日は日本赤十字社の日赤病院の開設100周年記念式典、昨日は地方紙の中でも全国4番目の発行部数を誇り、押しも押されぬ代表地方紙「秋田魁新報」の創刊140周年という大きなお祝いに出かけた。 小笠原社長からは二つの社是のもと新聞人としての自覚、使命を全うしつつ、社会に役立つ新聞の発行に今後も務めるとの力強い挨拶があった。 来賓の共同通信社社長からは、魁新報の「魁」が大きく堂々と他に先駆ける意味合いがあり、歴史、伝統、報道内容など堂々とした論陣を張ってきた経過が述べられていた。知事からは、新聞が世の中にはなくてはならいものとなっている。職務がらいつもいいことばかりではなく結構批判もされている。しかし、それはそれとしてやむ得ないことである。これからも魁がますますその使命をしっかりと果たしていただきたとした挨拶であったようでした。 それにしても、140年の魁の歴史は重く、多くの苦難の道があった事も知った。 明治7年の創刊とは大変な歴史であることを知り改めてその凄さを感じた次第でした。 会場には各界の著名人も招待されていた、元東大総長の佐々木毅氏ご夫妻、作家の西木正明氏、俳優の佐々木希さん、なだ多彩なお客さんで和やかな祝賀行事であった。 一昨日は秋田大学学長さんとこの秋に予定している連携協定のお約束をしていることについてのご挨拶をし、その際にご講演をいただける予定の西木正明さんにも昨日ご挨拶をしたところでした。 また一昨日は銀行さんと地域おこし会社との連携協力の協定についてのご挨拶もさせていただけた。 こうした形で、いろんな場面でのお付き合いはとても大事なことであるように感じている。 当然、国会議員さんにも成瀬ダム関連の事業について具体的な事項についての御願いに伺うことも話しをさせていただけた。 一方、国会議員さんからは、過疎と学力のことについて調査がてら来村したいとの話もあった。 小樽市の中学校から娘の旦那さんが調査に伺うのでよろしくとの挨拶などもあった。 新聞で作ったフアッションしょうもあり、また、佐々木希さんのトークもあり会場は華やかなものにもなった。    

日赤病院100周年

image image 日赤病院が秋田県で創立されて100周年になりその記念式典が秋田市で行われ評議員として出席した。 本社からは近衛社長が直に出席されあいさつされた。 来賓としての小山田医師会長からは、ぬくもり、安らぎ、思いやりの精神で秋田県での医療発展に寄与された功績に感謝の挨拶、澤田秋田大学学長からは、自らの医師としての北大医学生から実習生として、北海道の日赤病院での経験が現在の38年間に及ぶ医師としての原点であり体験であること。 それは、自由な研究をさせる度量の深さ、チームワークの良さであった。赤十字の精神で秋田大学も125-150周年と共に歩みたいと祝辞があった。 私も、なき父が昭和39年に入院手術した時に付き添いのため、母だけでは心細いということで約10日間、仕事を終えてから日赤病院まで通ったことを思い出した。 その後、妻がやはり手術のために日赤に入院、結果は極めて良好! 私も人間ドックに厄介になっている。 災害の際の活躍など多くの活躍をされている日赤の今後益々の貢献を期待したい。