成瀬ダム事業促進の総会
成瀬ダム事業の整備促進を働きかけてきた関係市町村と土地改良団体で組織する「成瀬ダム建設促進期成同盟会(会長・高橋横手市長)」の総会が開かれ提案された案件が原案どおり可決承認された。
この場で、村として、成瀬ダム事業からの利水はしないが、ダムサイト下流域の広大な面積の利活用対策として、流域の方々がこれまで一緒にこのダム建設に取り組んできた絆を強くしつつ、今後、未来につながるダムとして長くおつきあいしていく証としての植樹など具体的な計画を立てていくように提案した。
これはこれまでも提案してきたことであるが、ダム事業そのものについて具体的に進捗が思わしくなく、なかなかこうした提案にのって頂けなかったが、今度はかなり具体的に進捗するものと思っていることから再度提案し、議事録にも載せてもらった。
ところが、この総会には、そうした状況でありながら、首長さんたちの出席は少なく残念であった。
この後、同ダムの利水協議会も開かれこちらも全議案可決し承認された。
これに先立って、工事事務所長を講師に迎えて研修会が行われ、成瀬ダム事業の概要や東北地方の河川事業などの講演をして頂いた。
午前中は、村議会の臨時会が開かれ、2億7千774万円あまりの補正予算を審議して頂き可決して頂いた。
これは、選挙での提案していた事業(子育て対策の支援対策としての小中学校の給食費無料化、高校生の通学費助成など)や、産業の振興対策としての農作物生産支援、米粉対策、飼料米対策、飼料対策、農業関連事業、施設整備など広範な事業に対しての対策費を計上させて頂いた。
積み残していた政策経費の具体化でもあります。
この議会には、このほか、ミニライスセンターの建設契約案件、これに附設する設備施設の契約案件など6件と第3セクター関連の報告、農業委員の推薦などが議決され閉会した。
いよいよ各種事業が急ピッチで進むことになります。