ノーザンハピネッツ合宿

image image 秋田に拠点を置くプロバスケットチームのノーザンハピネッツが、地区優勝を勝ち取りつい先だって東京の有明で決勝戦に進み、沖縄のチームに惜しくも敗れながらも、準優勝という成果で、秋田のブースターの熱狂的な応援が大きな話題となっている。 秋田県民にとっても、その活躍は大きな誇りとあらゆる面での自信となっている。 ヘッドコーチも中村氏から横手市出身の長谷川誠氏となりどんなチームになるか大きな期待感で一杯である。 その新しい指導者の元、夏合宿がスタートした。 その合宿地が我が村でどうだろうかという話がでたのがつい先日。 早速村の体育協会が受け皿となり、実行委員会を急遽組織し受け入れることとした。 こんなことは滅多にないチャンスであり、これからも継続的に合宿を受け入れる方向で検討したいと思っている。 30日から1日までの日程で始まった。 合宿の合間には小中学校のバスケットチームのクリニックや、山形のチームとのエキシビションゲーム、さらには練習後には交流懇親会も計画することとなっている。 合宿は、体育館ばかりではなく、スキー場での斜面を利用した草地でのトレーニングも計画しているようです。 大いに楽しみにしている。 昨日はそうした話題のほかに、私の先輩であり、助役もつとめていただいた方が、急逝されその葬儀にも参加した。 75歳という年齢は余りに若いし、残されたご家族のお気持ちを察するに言葉もありませんでした。 弔辞を述べさせていただいたが、やるせないきもちでいっぱいでした。 直前に夢を見たのでしょうが私に何かを言ったということでしたが、なんだかは分からなかったとのことでした。 そんなこともあるんですなー。 どうぞ安らかに。

夏休みに入る

学校も夏休みに入った。 梅雨も明け本格的な夏本番、子供たちも夏休みとはいえいろいろな活動に参加しており結構忙しい。 特にこの時期、夏祭りのイベントがあり、よさこいの踊り、子供仙人太鼓、野球、バスケット、と毎日かなり活動も活発である。 それに加えて、そうした活動の練習日があり、かわいそうなくらいの忙しさである。 我々の頃からすると格段の違いがあるように感じられる。ある意味かわいそうだなーと感じてしまってもいる。 少しゆっくり休ませたいものだなーなんて、爺馬鹿ぶりがつい口に出てしまって息子と口げんかにもなってしまう。 こんなに忙しい生活、詰まった日程では体調だって悪くなりそうなものだ。 現実、すでに私が見ていても、疲れがたまっているのではないかとさえ思うときがある。 そんな状況ではあるが、朝のラジオ体操だけは続けた方がよいと思っている。 これは朝の涼しい内に体を動かし、やるものはしっかりとやってしまう習慣は必要だからである。 できるだけ我々もそうした習慣になるように協力したいものである。

成瀬ダム促進

image image image image 成瀬ダムの具体的な推進のためには、雄物川河川整備計画が確定されることが重要な手続きとなるようである。 その計画樹立のためには、膨大な資料と丹念な調査を経て、関係する有識者の委員による議論が手続きとしてあり、その委員会での決定が求められている。 それがダム事業の見直しにより、その手続きも大幅に遅れていた。 今回その委員会の第6回目の会議が開かれた。 私もその委員としてすべての会議に出席し、村の立場や、河川整備のあり方、必要性などについても意見を述べさせていただいた。 水源地の村として、流域の住民の役割、未来永劫に続くであろう成瀬ダムと雄物川のあり方などの観点から交流の場あるいは住民組織の必要性をのべさせていただいた。 また、下流や中流域ではそうした親水、交流の施設整備が可能であるが、ダム直下では具体的にどうなるのかがよく見えないことからその必要性を述べたところでした。 今後そうした観点から計画にどう反映されるか注目していきたいと思うし、実現に向けて努力していかなければならないと考えている。 午後からは、この会議の後、今度は国有林野所在市町村長懇談会があり、じっくりと説明などをお聞きし、国関係の会議の二つをこなした。 林野関係の予算も増加しており、こちらも森林県秋田として、あるいは我が村としても重要な行政施策であり、関心を持ってしっかりと取り組んでいかなければならない。 これまた、ダム事業とも密接に関連するものと考えているところです。 この会議では名札も秋田杉で特別にしつらえた「東成瀬村」でいい感じで、杉の香りがするようで癒されました。

消防団全県出場

image image 湯沢・雄勝消防競技会で小型消防ポンプ操法の部で村の代表で出場した消防団第1分団4部(平良)が見事84・5の高得点で第2位に20点の圧倒的差を付けて優勝し、全県出場の権利を得た。 我が村のこの部での成績は極めてレベルが高く、他の追随を許さない状況であるようだ。 全県大会でもかなりの経験を積み、上位入賞が手の届くところまできているように感じているが、全県レベルも高く、操作タイムではトップクラスまできているものの、総合的な減点対象の審査が厳しく、5位以上にはいけないでいる。 毎年今年こそはと意気込んでいるのであるがなかなかこの一線を越えることができずに悔しい思いをしている。 消防団のこうした活躍は、若い消防団員の確保に大きく貢献している現実があり、これは非常に重要な消防業務の施策と思っている。 今後もこうした対策は必要であり、若い世代の消防団員がポンプ操法や規律訓練など、ある意味ではスポーツ感覚で厳しい練習をしつつ、しっかりとした組織活動、友人関係を作っているように感じており、これが団員確保と地域の活性化にも貢献していると認識している。 これは、大会の成果を祝ったり、懇親会などで懇親を深めるたびごとに強く感じられる。 それが一つの励みとなることはうれしい限りである。 9月4日には全県大会があり厳しい練習をすることになるでしょうががんばってほしいし、そのためには家族の協力も必要となる。 大いに期待したい。

福祉大会とチャリティーショー

image image image 昨日は午後から日程がびっしりであった。 42回目の東成瀬村社会福祉協議会主催の福祉大会が開かれた。 会長も務めさせてもらっており、挨拶では、福祉そのものを大上段に振りかぶっての議論よりもより身近かなものとして考え、行動に移るようにしたいし、それに向かっていくことがより大事であることを申し上げたところでした。 講演は講談師の神田織音さんで、成年後見人制度を具体的な事例を上げて話して下さり、最初は少し難しいかなと感じたが、そこはそれ、さすが講談師しっかりと3っつの事例をあげて話してくれてとてもよい勉強になった。 このあと、チャリティーショーが行われ芸術団体の方々のご協力で盛り上がった。 チケット購入、プログラム協賛金、あるいは会費、あかいはね共同募金などできる範囲内での協力が活道の基本であり、福祉の原点であること申し上げた。 チャリティーショーでは、児童館の子ども達や婦人たちなど多彩な顔ぶれで大いににぎわった。 少しでもよいですから、そんな気運が醸成されことが何よりも大事であることを感じ取ってほしいし、福祉そのものが村民の間にジワッと浸透することの重要性を期待したいと思っている。 そんなことの途中に、私の先輩であり収入役、助役もつとめていただいた方の突然の訃報に接した。 早速お別れのご挨拶に行ったが、随分と御難儀をご家族もされたようでしたし、御本人もかなりがんばったようでした。 結構長い闘病生活であったようですし、先輩らしくかなり我慢もしたようでした。 それにしても、余りに早い人生で出会ったように思えてならない。 口数も少なく、剛毅一徹、信念のお人柄でありました。 愕然とした一日であった。