魁新報140周年記念

昨日、一昨日と記念の行事があり秋田市に出かけた。 一昨日は日本赤十字社の日赤病院の開設100周年記念式典、昨日は地方紙の中でも全国4番目の発行部数を誇り、押しも押されぬ代表地方紙「秋田魁新報」の創刊140周年という大きなお祝いに出かけた。 小笠原社長からは二つの社是のもと新聞人としての自覚、使命を全うしつつ、社会に役立つ新聞の発行に今後も務めるとの力強い挨拶があった。 来賓の共同通信社社長からは、魁新報の「魁」が大きく堂々と他に先駆ける意味合いがあり、歴史、伝統、報道内容など堂々とした論陣を張ってきた経過が述べられていた。知事からは、新聞が世の中にはなくてはならいものとなっている。職務がらいつもいいことばかりではなく結構批判もされている。しかし、それはそれとしてやむ得ないことである。これからも魁がますますその使命をしっかりと果たしていただきたとした挨拶であったようでした。 それにしても、140年の魁の歴史は重く、多くの苦難の道があった事も知った。 明治7年の創刊とは大変な歴史であることを知り改めてその凄さを感じた次第でした。 会場には各界の著名人も招待されていた、元東大総長の佐々木毅氏ご夫妻、作家の西木正明氏、俳優の佐々木希さん、なだ多彩なお客さんで和やかな祝賀行事であった。 一昨日は秋田大学学長さんとこの秋に予定している連携協定のお約束をしていることについてのご挨拶をし、その際にご講演をいただける予定の西木正明さんにも昨日ご挨拶をしたところでした。 また一昨日は銀行さんと地域おこし会社との連携協力の協定についてのご挨拶もさせていただけた。 こうした形で、いろんな場面でのお付き合いはとても大事なことであるように感じている。 当然、国会議員さんにも成瀬ダム関連の事業について具体的な事項についての御願いに伺うことも話しをさせていただけた。 一方、国会議員さんからは、過疎と学力のことについて調査がてら来村したいとの話もあった。 小樽市の中学校から娘の旦那さんが調査に伺うのでよろしくとの挨拶などもあった。 新聞で作ったフアッションしょうもあり、また、佐々木希さんのトークもあり会場は華やかなものにもなった。