はらはらの乗り継ぎ

孫のところに行って帰りの飛行機が出発が遅れた。 いつもの通り「使用する飛行機の到着遅れのため」とアナウンス。 ところが、乗り継ぎの時間に余裕がないとそうも言っていられない。 遅れている原因に気象状況があり、それが全体的な遅れであるといいのであるが、部分的であるとこちらは気が気でない。 しかも乗り継いで帰るので、間に合わない可能性がだんだん高くなってくると心配でならなかった。 昨日もそうで、およそ40分ぐらいの乗り継ぎ時間で大丈夫と踏んだのが間違いで、もうその時間が過ぎてしまっている状況で、あきらめて最終便になるだろうと思っていたのが、羽田の上空に雷雲が発生し、乗った飛行機も浜松上空待機中。 ところがその分羽田発の飛行機も遅れ、約1時間以上も遅れての出発で、かろうじて間に合った。 やっぱり何があるかわからないもので、かなり余裕のある乗り継ぎが必要であることを深く反省した。

那覇の幼稚園

image image image image image めったに見ることが出来ない沖縄の幼稚園の夏祭り参観。 二人の沖縄那覇の孫の幼稚園夏祭り、あいにくの猛烈な雨。 我々が経験している保育園とは違った催しであった。 いい経験した。 それにしても、こちらの雨は雨雲が突然発生し、一気に強烈な激しい雨が降り、20~30分であがる。 入園児が400人近いマンモス幼稚園。 我が孫がどこにいるか全くわからない! よその若いお母さんに教えていただきあらましのところを探す がだめ!そのうち、孫が私を見つけ 手を振る。写真を撮ろうにも身動きが出来ない!

初の沖縄東海岸

image 三男が那覇に転勤し6年先近くなる。 なかなか帰ってこないし、まさか居着くつもりではないだろうが、多少は心配である。 そのあたりを確認しておきたく急遽沖縄に来た。 梅雨明けになったがその蒸し暑さはかなりのものである。 息子が来ていることもあり、何回か来たが、東海岸は初めてである。 沖縄には温泉がないと思っていたが、「猿人の湯」という海底2500mからの温泉があった。 茶色がかった温泉でとても温まった。 効能書きにあるように、暖まる感じで入浴後も爽やかな気分であった。 沖縄の東海岸に初めてきてこちらもいいなー。 後は、何時戻るか?だ。 今日は、孫の夏祭り参観である。

株主総会を二つ

二つの第3セクターの株主総会を開催し決算と事業計画を承認していただくことができた。 まずはゆっくりした。 一つは岩手県との県境にある須川温泉を分湯してもらい、栗駒山荘の経営の中核をなす温泉施設の経営の原点である温泉を管理運営する会社の株主総会であった。 分湯を確保するための会社であり、岩手県の会社との信頼関係に基づく第3セクタ-でそれぞれの立場を理解しあっての強固な信頼関係をしっかりと取っているもので本当にありがたと思っている。 相互に協力し合うことの重要性はこれまでもほぼ30年近くにもなっており、揺るぎのない関係を構築している。 今後もそうした関係と、会社設立の基本を今回もしっかりと確認しあったところでした。 もう一つは、スキー場と宿泊施設、パークゴルフ場など複数の施設を村から指定管理を受けて経営しているもので、厳しい自然条件と相次ぐ地震など自然災害によって経営は厳しい中で、何とか雇用の場の創設、地場産品の消費の場としての役割りをきっちりと守りつつ、貢献する役割を担っている会社である。 ここ数年、厳しい原価計算のもと経営努力をしてきたところであり、何とか連続して単年度黒字決算を計上できる状況になってきている。 今後も厳しい環境ながら、周辺の新たな誘客環境が創出されておるところから、積極的な経営と、攻めの姿勢で会社経営に社員一同しっかりと対応する決意であり、株主の方々に対してもその姿勢をお示しし、理解をいただいたところです。 新たな、誘客のための仕掛けも考え、積極的な会社経営に頑張ることとした。 二つの会社の株主総会を経て、あらたな年度に向けてスタートすることとなった。 昨日の栗駒山荘周辺はすっかり夏山のシーズンとなっており、緑も一段と濃くなり、空の青さも澄み切って、動く雲にも優しさが感じられました。 3・11と岩手内陸地震のダブルパンチの被害を受けた栗駒山荘の大浴場、露天風呂の大改修工事も2年がかりで終了したばかりで、本来の広々とした大浴場からの眺めは一段と素晴らしくなりました。 ネットで調べたところ、紅葉シーズンはなかなか予約が取られないとの情報を知り、今の内にと思って予約をしてきたという東京からのお客さんが入浴しており、もうすぐ夕暮れですねー、ここの夕焼けはすごいとのことで、楽しみにしているとのこと。 泥湯の奥山旅館、小安の阿部旅館旅館に泊まり今日が3泊目で栗駒山荘。 ネット情報通りの素晴らしさで感激でいっぱいだ。 ごちそうも楽しみであるとのこと。 存分に楽しんでいただきたいとお話をし、眼下に迫る鳥海山の夕暮れが見えればいいなーと念じてお別れをした。 予約のとりにくい旅館ホテルを調べて、その間隙をぬって旅行する楽しみ方もあることを知った。 四国など方々の温泉をめぐる旅をされている方のようで、かなり通の方だなーと感じた次第でした。

小難しい話?

image image 政経懇談会の講演会にでた。 最初から出席出来ず途中からでたら、何やら哲学者が次から次に登場する講演会で、講師も東京大学の家教授で、全てを科学的に解明してのお話しであるようであった。 しかしながら後半に入ると、極めて具体的な話になり、とても関心深く聞くことができた。 間違っているかもしれませんが、拾い読みみたいに感じたことを述べてみると次のようなことがあった。 例えば、朝食と学力で、朝食を食べている子供が学力が高いのは確かであるようだが、その根拠となるとなかなか判断が難しいこと。納豆を食べると頭がよくなるなどはかなり眉唾ものではないか。(根拠が科学的に表せない) あるいは、世論調査、選挙の当落予測など乱数発生による無作為抽出は結構難しいこと。 また、マスコミは珍しいこと、センセーショナルなことを選択して報道する、日常の平凡な営みが報道されることはまずない。そこには選択バイアスがない。 次には、二分法的思考の注意点として、リスク評価に関して「ここまでは安全」「ここからは安全でない」とははっきり分けられることはむしろ稀である。 白か黒かの二分法的思考に陥り、安全か危険かと答えを求めたり、ゼロリスクという非現実的な目標を要求したりする議論になりかねない。 グレーゾーンはつきもので、単純な二分法的思考では、本質が見失われ議論が不毛になる。 いろいろな場面で意思決定者としての市民は、科学を盲信する事も逆に科学、技術に対して謂われのない不信感を抱くことも健全な姿勢でなはい。 どうしてそれが言える?と突っ込んでみよう。 結論の確からしさを自から判断する努力が必要である。 報道は珍しい事象を選択的に採り上げるとのこと、それは当然のことではないのかなー、と思ったがどうだろうか? リスク評価は二分法的単純思考に陥らないよう注意しよう。と結んでいた。 哲学的で「斜」に構えているように感じたが、よくよく考えてみると、なる程とおもってくる。不思議ですねー。 何だか分かったようで分からないような講演であったが、考え方としてあるいは、判断のありかたについては参考になったような気がした講演会であった。