新幹線運動本格化

(プチホワイト咲ぎだす)

秋田県奥羽・羽越新幹線整備促進期成同盟会の設立期成同盟会が開かれた。 会長には佐竹秋田県知事が就任し、来る9月7日に設立総会が開催される段取りとなった。 これまで、この運動はどちらかというと山形県があまり積極的でなかったのですが、ここに来てにわかに山形県が極めて積極的に運動を展開するようになり、秋田県もこのままでは遅れをとってしまうことから、急遽同盟会を設立し積極的な運動を起こすこととなったものです。 発起人会では知事が挨拶し、内閣官房参与として、政策提言をしている藤井聡氏の著書「スーパー新幹線が日本を救う」がひとつの きっかけになっているようだ。 特に、JR北海道が平成40年までには札幌まで伸びたあと、リニア新幹線、九州、四国、など次の新幹線をどうするのかと言った議論になった際には、そう遠くない時期に奥羽・羽越線についても当然わだいになるであろうし、そうしなければならないことになる。 国家プロジェクトとしても荒唐無稽な話とはなり得ないであろうし、ぜひとも積極的な運動を展開しなければならないと考えられる。

食と温泉・紅葉を紹介

(FMあきたのスタジオで)

今朝は秋田市内のFMあきた放送のスタジオで、成瀬ダムカレーとトマト、仙人米の大っぷくれ、餅がゆせんべい、温泉、紅葉を紹介、特に11月25日に計画している坂井宏行氏のフランス料理のイベントを紹介した。 このイベントは昨年の陳建一氏の中華料理に続く第2弾で、テレビで大活躍されている方なようです。 大潟村の料理長ともテレビで対戦したとのことで、秋田でも結構知っておられる方もおられるようです。 新宿でフランス料理店のオーナーシェフとしても現役で活躍されておられるとのことですが、FM秋田の保泉キャスターから食べたこともありますか?との質問には、食べたことはありません! 楽しみにしたいと思っています。 このほか、「羽後の国ファーム」の肉加工施設のF4の施設の優位性、特異性も話題になった。 知事が県政報告会で5~600人の聴衆にその施設設備と取り組みを紹介し、会場は多いに盛り上がったことを知った。 ただ、話では魚も利用しているとの報告であったようで、それはまだ具体的にはなっていないと申し上げたところでした。 放送中も次ぎ次とメールが届きこうしたメディアに対する関心の深さを現場で知ることとなった。

秋田県の医療・介護総合確保事業

DSC_1415[1](示された秋田県計画)

DSC_1416[1](台風一過の青空)

全国的には「地域包括ケアシステム」が提唱されて久しいが、秋田県でも最近は法律に基づく「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律」が平成26年に制定され、これに基づく「秋田県医療介護総合確保事業」が策定されることになり、その審議のための計画策定委員会が開催され出席した。

一昨日は、地方創生対策の委員会が開催されたし、昨日はこの委員会と矢継ぎ早に開催されている。

まもなく県議会も開催されることからこれに提案する必要性もあり、こうした会議が開催されているのでしょう。

地域の福祉・医療の確保対策は喫緊の課題であり、その必要性は必然性があり、それぞれが独自の対策であっては成らないわけで、全国的にはすでに広島県をはじめ多くの自治体が積極的に取り組んでおるところです。

国民の健康の保持及び福祉の増進に係わる多様なサービスへの需要が増大している。従って、地域の創意工夫を生かしつつ質の高い医療提供体制と介護の総合的な確保を目指す地域包括ケアシステムを構築することを目的としているものです。

しかしながら秋田県においては、まだまだこの地域包括ケアシステムの認知度は低く、しかも医師の偏在が秋田市に集中する顕著もあり、看護、介護人材の確保も厳しい現状に秋田県としてもこの計画策定にはかなりの厳しさがうかがえた。

台風10号については随分と心配したが、大きな被害もなく今朝は台風一過の青空ものぞく天気となりほっとしているが、9・11に続く今回の台風被害のあった岩手県、さらには先般の豪雨被害のあった北海道の各自治体の被災地には心からお見舞いを申し上げたい。

当事者としてどれだけ頑張っても防ぎきれない災害のあることを目の当たりにした思いでした。

台風にくぎ付け

(昨日は終日台風情報の確認、外に出ることなく情報収集、昨日の雨の模様) (今朝の東の空) (今朝の西の空、スッキリした台風一過とは言い難い)

迷走何て言うものではない台風10号には参ってしまった。 全県消防大会も中止で、当然全ての公的日程は全て中止となり終日在庁した。 テレビとスマホでの情報収集でやきもきしていた。 警戒部を11時30分に設置し、職員、消防団などと、各集落に被害防止の予防と異常の際の連絡の徹底、調査、巡回などをしていただいた。 昨夜の9時過ぎには警戒部も解除、大きな被害もなくポットしている。 北海道十勝地方、岩手県宮古などでは、大きな被害もあり、これからも心配されることも多いようだ。 お見舞い申し上げたい。

秋田県地方創生会議

DSC_1413[1]

昨日は平成28年度秋田県地方創生有識者会議が開催され出席した。

委員14名のうち3名の方が欠席され11名の出席しての会議となった。

秋田県からは企画振興部長をトップに48名がずらーっと説明のために出席されていた。

発言するにしてもこれだけたくさんの方々がおられるとちょっと戸惑ってしまうことになりはしないかなとも思われる。

ところで、この地方創生会議は秋田県としての地方創生対策を打ち出しておるものであり、平成27年度に策定した「あきた未来総合戦略」における基本目標ごとの進捗状況についての説明とこれに対する意見交換であった。

具体的な数値目標を設定しての計画推進であり、かなり厳しい評価を求められる中での事業推進は自らに厳しい課題設定となり、大変であろうと感じた。

私からは、教育視察関連と交流人口の拡大についての質問では、秋田県独自に計画している事業についての「秋田教育メソッド発信事業」で私の質問が趣旨に合っていなかった。

一方、観光交流事業における誘客対策については、とかくするとこれまでの著名な祭やイベントだけでは計画の完遂は厳しいものがあるのではないか、県境などにも観光資源があり隣接県との相互連携、誘客対策、そのためのインフラ整備、情報提供などの必要性をただしました。前向きな回答があった。

これからも、県際観光の重要性は発信し続けていきたいと思っている。

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