審判下る

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参議院議員選挙は与党が安定多数を確保して終わった。

しかしながら、東北での一人区では秋田を除き与党が議席を得ることができなかった。

これは何を意味しているのか?

選挙が公示になって間もなく、今回の選挙は関心が薄いなーと感じた。

しかし、選挙戦となって日増しに高まってきた関心は、このままでよいのかという感じが高まってきたように感じていた。

その結果が今回の秋田県における投票結果につながってきたのではなかっただろうか。そう思っています。

このあとの国政では、昨日も述べたように憲法改正、安保関連法、社会保障とその財源対策が中心になるように報道されているが、やはり、我々からすると地方創生と地方の経済財政対策は最も重要であり、保育、介護、子育て、とその支援などには国よりも一步先んじて取り組んでいる地方自治体も多い、そうした基本的な分野や、国土の均衡ある発展対策についての財政対策、インフラ整備は相変わらず一極集中的でありこの改善は最も求められているところであると感じている。

参議院議員選挙

  衆議院との同時選挙も検討されたようである7月10日の参議院議員選挙も今日が投票日である。 今回から公職選挙法が改正され新たに18歳からの選挙権が施行されさらには消費税の10%増税も再延期、憲法改正、社会保障制度の充実と財源問題などが今後の政策課題として政権の重要施策として展開される中にあっての注目される選挙となると考えられる。 そうした中で、投票率が国政選挙においてそのたびごとに低下して、果たして国民の真意が投票結果に反映されるか大いに疑問視されてもおる。 お昼現在の投票率では、予想されているよりは案外投票率は上がるのではないかとの予想もあるようだ。 間違いなく、期日前投票は好調なようであり、何とか投票所に足を運んでもらいたいと思うところです。 メデイアによる議席予想などは出ているが、選挙は最後の最後までわかりません。候補者も気が気でないとんでもない長い時間であろうと思われます。 審判の後は国民のため、また国民と直接かかわっている我々地方体の意見も十分に反映していただくようにご期待申し上げたい。

会議と打ち合わせ

(帰国するページさん) (巣だったツバメの雛) 昨日は約二週間の滞在をしたアメリカのコロラド州デンバー市の日本館(本間学館長、秋田市出身、在アメリカ50年) から村の教育視察を兼ねて来村し、教育視察などを精力的にこなし、充実した日々を送ることができたようでした。 そうした話をしながら 帰国の挨拶に見えられました。 次には、秋田栗駒リゾートの経営相談にのっていただいているsさんと今後の経営についてじっくりと話し込んだ。矢張甘えがあるし、研究、勉強不足を厳しく指摘された。そうした考え方で5年間にわたって徹底的な原価計算と経営のあり方をご指導いただきお陰さまで赤字体質の劇的な改善が実現する方向にありありがたかった。お礼申し上げたい。 次には、成瀬ダム事業の本格的な方向付けについての突っ込んだ話し合いをした他、「ダムカレー」などについても話し合った。 また、交通安全運動と火災予防運動の中心的な団体である東成瀬村安全安心を守る会(会長・佐々木るり子)の総会が開かれ普段からの活動のお礼と挨拶をさせていただいた。 2週間ぐらい前だろうか雛が孵って、親ツバメから餌をもらっていた雛たちが私が出張から帰って二日ぐらいでまるで私が帰るのを待っていたかのようにして一昨日の夕方には巣に帰っていたのですが昨日は帰ることなく今朝はもう姿が見えなかった。 巣だったのでしょう。元気に育って欲しい。

離島キッチン

 

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村の地域おこし協力隊員として頑張ってもらった佐藤さんが、東京で「離島キッチン」を島根県海士町の観光協会と出資しあって開業した。

今年3月まで村の隊員として水戸市で離島キッチンと併せて東成瀬食堂を開いておりましたが、任期が満了したことによって水戸市の東成瀬食堂も閉店した。

佐藤さんはこうした離島や「村」にこだわった食材、人材を積極的に活用して首都圏で積極的に首都圏や大都市でのアンテナショップ的な活動と人材活用、観光客の紹介など交流の最前線で事業展開しようとしておられます。

先日会議終えてからの空き時間を活用して、実際のお客さんの入り込み状況、どんな町並み、人の動きなどを体験したく出かけてみた。その前にかねてから美しい村連合のサポーター会員である方のお店にも寄らせてもらった。

こちらは神田神保町にある落ち着いたマンションの一階部分の一部で開いているイタリアンのレストランにも寄らせていただきいろんな情報交換もしてきた。

高級感あるレストランでお客さんも多く、静かな雰囲気の中で食事を楽しんでおられた。

一方、「離島キッチン」は神楽坂の商店街からは少し内部に入ってはいるものの口コミでの宣伝ながら、若い人が中心で二階、三階部分のスペースで時間的には遅くなっていたものの、結構なお客さんでした。

この地域の別の場所に村を中心にした食材を活用した食事の提供、物産販売、村の情報発信基地としての出店を計画してみたいとの考え方で調査を進めているところであり、その下見をさせていただいたところでした。

すでに、離島キッチンは全国の村の食材活用、村出身の職員を採用し、正職員5名、アルバイト3人ぐらいで経営しており、新たな試みとして村の米を使った、おむすび、食材を使った食事の提供などを基本に、全国の村の食材活用によったお店にする計画で進めたいとのことであり、是非成功してもらいたいと思っているところです。

 

 

山村振興事業要望

総務省黒田財務局長へ要望

 山村振興連盟の理事会が開かれた。 これまでなかったようなくらいの活発な議論がなされた。 特に、鳥獣被害の課題が、イノシシ、鹿、猿、ツキノワグマ、に加えて、ハクビシン、アナグマなどの鳥獣被害が頻発していることが報告された他、イノシシの捕獲とその処分と焼却処分の課題があった。また山のみならず里山、住宅地にも際限なく繁殖している竹林の伐採と処分なども山村地域の課題となっていること。 また、植林した杉と天然杉と違って根の張り方が違って弱く、一定の樹齢になると倒壊しやすくなっており皆伐の必要性が指摘された。
 一方、TPPについての農業対策についての不満が意見としてだされたが、これに対して、会長の宮腰光宏さんから、抽象的な指摘でなく個個具体的に示さなければ回答のしょうがない、例えば、牛肉、豚肉であってもそれぞれに市場価格、関税の交渉によって一定の方向が示されており、不利な状況にないことが、極めて具体的に数字を示して回答ががあり、その説明の説得力には一定の理解も示された。
 これらを終えて、3班に分かれて各省庁に要望、私は総務省、国土交通省を担当した。総務省では、黒田財政局長には直接面談できた。 秋田県庁当時のお話などを含めてしたしく要望できた。 このあと、時間があったので日本で最も美しい村連合の事務局を訪問、審査員の方や、これから予定しているアンテナショップの地域を歩き、食事を兼ねて打ち合わせをした。