株主総会

image (これは我が家のヤマボウシ)
蔵王町から帰って直ちに二つの第三セクターの株主総会と取締役会を開いた。
秋田栗駒リゾート(株)の取締役選任の件、事業計画と決算、事業報告を承認していただいた。
決算は二期連続の黒字決算で、繰越し欠損解消に向けて8年計画のもと計画通り推進できており、取締役選任を終えて、引続き取締役社長を続けることになった。
続いて、同じく第三セクターである栗駒開発(株)の株主総会を会場を栗駒山荘に移して開催した。
こちらも単年度黒字決算を計上することができた。
この会社は岩手県須川温泉(株)との連携による、須川温泉の源泉活用権利にご協力いただく会社で、設立以来黒字経営の会社として円満に運営させていただいておりありがたいと思っている。
この栗駒地域、須川高原一帯の発展のため引続き協力関係を維持しつつ頑張って参りたい。
須川高原は高山植物のメッカであり、ワタスゲやドウダンツツジが盛りである。

ブロック町村会長会議

image image (こけし館と東北のこけし) image (挨拶する棚野ブロック町村会長(北海道町村会長)) 東北北海道ブロック町村会長会議が宮城県蔵王町で開催された。 この会議では、全国会長会議で協議される、2017年度政府要望のブロックとしての要望を審議するもので、あらかじめブロック町村会長から提示された内容を審議したものです。 地方創生事業、地方財政対策の充実、人口対策と福祉施策の充実、森林交付税の早期の導入、高速道路の整備と共に県道等のうち、県境に通じる道路の整備にたいする財源確保、更には最近またまた国において検討されている道州制にたいする反対表明など広範な要望をまとめた。会には全国町村会の藤原会長も出席して意見をのべてくれた。 この会議に先だって、エール蔵王・島川記念館を見学した。 個人の収集美術館で約800点あるそうですが、その展示内容があまりに素晴らしいもので驚いた。 安井曽太郎、梅原龍三郎、平山郁夫、田中一村、高村光雲、東山魁夷など著名な画家、陶芸家等の作品が展示されており、全くの門外漢である私であっても感動した。また来てみたい美術館でした。 こけし館もまた素晴らしかった。

循環施設着工

  耕畜連携事業を計画的に進めている村の本年度事業である「循環施設整備事業」の工事安全祈願祭が行われた。 この事業は、農家や農業法人の水田からの籾殻と大規模畜舎から排出される堆肥を活用して、籾殻堆肥を生産する施設で、主要な施設となる焼き籾殻にする施設と肥料化する施設で、県内では初めての施設となるようである。 村の農地は限られており、その農地を有効に利活用して、特徴的農産物を生産する基本の有機質農地にするための考え方で計画しているものです。 村から生産される農産物は、生産量こそ少ないものの市場でも高い評価を得ており、これを後押ししようとすることになるものと期待している。 この施設の運営は、完成を見込んで指定管理者制度等の取り込みなどを含めてあらゆる有効な制度を検討して参りたいと考えているところです。

高速道路フォーラム

image (意見発表をする小田原湯沢商工会議所青年部長さん) 県内の高速道路の整備はこのところ急速に進み、各各の地域で期待感が高まっている。 そうした中にあって、これを一層強力に進めるために、東北中央道の院内及位間と日本海沿岸道整備を一体で進めるための同盟会(佐竹秋田県知事が会長)で積極的に運動を展開している。 そのためのフォーラムを毎年開催しているが、今年は道路と自衛隊の関わりについて、東北防衛局長をお招きしての基調講演があった。 さらに、三人の商工会議所関係の若手から意見発表があった。 中でも、湯沢商工会議所青年部長の小田原さんから、家業の畳製品を納めるにも高速道が必要であり、また湯沢には多くの特徴的なイベントがあるにも関わらず、湯沢雄勝が県境にあるため冬季閉鎖の道路があり、こうした県境の道路整備の必要性を,とつとつとした表現ながら真剣に訴えておられた。 好感の持てる意見発表でした。 ありがとう!

意欲的な社協職員

IMG_1503   (今日は一年中で一番日の長い「夏至」、その時間は午前7時34分だったそうです。保育園ではその長い一日を有効に使ってしかも暑い中園児は元気に外遊びをしていました) 昨日は、市町村合併に伴いいろいろな各種団体が解散したりこれまでの郡市単位の研究会、団体が規模を縮小してきていることに懸念を持ち、羽後町と東成瀬村の社会福祉協議会では引き続き共同で研究研修を続けていくこととした「雄勝郡社会福祉協議会」の役員会が開催された。 この協議会では昨年度は自主的に若手職員による研修会を湯沢市や横手市、美郷町などにも呼びかけて開催した。 率直な意見交換の場となり、小グループに分けてのグループ討議でもそれぞれの地域が抱える課題を率直に話し合ったようで、その意欲には改めて頼もしさを感じた。 地域福祉はそれぞれが抱えている課題は一様ではなく個別に対応しなければならないことも多いことからこうした試みはとても大事なことである。