循環施設着工

  耕畜連携事業を計画的に進めている村の本年度事業である「循環施設整備事業」の工事安全祈願祭が行われた。 この事業は、農家や農業法人の水田からの籾殻と大規模畜舎から排出される堆肥を活用して、籾殻堆肥を生産する施設で、主要な施設となる焼き籾殻にする施設と肥料化する施設で、県内では初めての施設となるようである。 村の農地は限られており、その農地を有効に利活用して、特徴的農産物を生産する基本の有機質農地にするための考え方で計画しているものです。 村から生産される農産物は、生産量こそ少ないものの市場でも高い評価を得ており、これを後押ししようとすることになるものと期待している。 この施設の運営は、完成を見込んで指定管理者制度等の取り込みなどを含めてあらゆる有効な制度を検討して参りたいと考えているところです。