アズキデッチのおやつ

image 昨日の午前10時にお茶と一緒に「アズキデッチ」を持ってきてくれた。 これは?と聞いたところ、職員のお母さんが定例的に出掛けている「やまゆり温泉」での健康増進バスを利用しての、休養に久しぶりに「アズキデッチ」を作り、皆にご馳走するんだといって作ってくれたのを、私たちにも御馳走してくれたのだとの事。 おすそわけに預かり嬉しかったなー! やはり、アズキデッチはそこの家ではの味があってとてもおいしいものがある。 家庭の味については、私が懇意にしている和尚さんが、法事などでそれぞれのご家庭の食事をいただいておるわけで、漬け物、納豆汁、煮付け、などとともに、アズキデッチについても家庭の味があって、ご馳走になるのが楽しみだ、と言っておられた。 村のなかには、ときどきこうして作って楽しんでおられる、食文化があることは幸せなことですねー!

絶妙な連携

(救助隊に配置した「ナビゲーター」、全てのルートが表示される優れもの) 昨日の午後2時過ぎに「須川で遭難者が出た模様」との第一報が入った。 どこから入ったのかを確認したら、湯沢雄勝広域消防本部救急指令センターからとのこと。 この時点では遭難者との連絡が携帯電話で取れているとのことであった。 まもなく警察からも連絡があった。 遭難者は66歳、男性、山形県新庄市、軽装、入山地点は栗駒山荘約2km地点で、午前7時過ぎに入山したとのこと。 3時過ぎには広域消防東成瀬分署から入山したいので案内人がほしいとの相談があり、山岳遭難捜索救助隊の派遣について連絡を取り、3時25分には正式な出動要請を受け出動、現地本部にほぼ1時間で到着、警察・消防16名救助隊名、役場職員2名で本部設置、16時37分には隊員3名の案内で消防職員4名の計7名が入山捜索開始した。 この時点で現地は雨で、視界不良せいぜい10mか30m程度とのこと、県警ヘリも現地まで飛来したが戻って、待機中とのこと。 遭難者とは携帯電話で一時連絡が途絶えたが再度連絡が取れているとのことであった。 17時16分捜索隊が遭難者を発見、接触できた。この間捜索開始から約40分で発見に至ったことに驚いた。 現地は雨で標高1000mを超えており気温も低くすでに暗くなってしまっていたようだ。 17時24分遭難者、捜索隊下山開始したが、遭難者がかなり衰弱し震えているとのことで、救急車の要請をした。 19時29分に本部に遭難者と救助隊が無事救助成功、救急車で病院に搬送というすばらしい連携の救助活動であった。 救助要請から救助隊の編成、現地本部到着まで約1時間、救助隊が入山から遭難者との発見接触まで40分、これから遭難者とともに現地本部まで2時間。 この捜索活動で特筆すべきことがある。 一つは遭難者が携帯電話をもって入山し、119番通報でGPS機能により遭難者の位置が特定できたこと。 さらに、この春から栗駒地域山岳遭難救助対策協議会の事業で「携帯用ハンデイーGPSナビゲーター」を捜索隊用に購入配置したことにより、遭難者の発見救助が特定できるようになったことにある。 それと同時に、救助隊員が指令センターからの位置情報によって、遭難者のいる場所が「あーあそこだ」とその場所を直ちに把握しその場所に急行できたことが今回大事に至らず無事に救助できたことになろうかと感じている。 やはり山に詳しいこうした救助隊員の活躍は今後も多いに力になってほしいし、入山する方は携帯電話などは必ず持参してほしいところです。 山の天候は急変しますし、いかに夏とはいえ、この時期雨になると気温は急降下し寒さで体力は消耗し亡くなられた方もこれまでもたくさんおられます。 十分な対応が必要となることを肝に銘じてほしいものです。 今回は大事に至る一歩手前といった感じで、救助隊の懸命の出動と経験、警察、消防との連携の手際よさ、指令センターの指示の適切さ、ナビゲーターの配置のタイミングなど大いに参考になる事例ではなかったでしょうか。  

東京での会議

image image image image 会長会議があり、これと同時に開催される政務調査会の私が所属する「財政委員会」での研修、説明など盛りだくさんの日程であった。 何しろこの会議は本格的に出席して一回目ということもあり、勝手が分からず何もかも新鮮でした。 決算、事業報告書、事業計画、予算等は順調に決まり、政府にたいする要望など膨大な内容を委員会ごとに審議して決定した。 ところが、大筋は決まっていたものを、少し書き加えてもらえないかと発言したが、このあとになるようであった。 地方創生対策、地方財政、地方交付税の充実 、新型交付金制度などと同時に、二酸化炭素吸収源対策としての環境税制 なども与党では話題になっているようであったがあったが、やはり、各省庁の縄張り、主張があって難航しているようであった。 地方創生対策も、二つの省庁にまたがっており、内閣府でもその調整をどうするか難題ではあるようだ。 総務省の佐藤財政局長からあらあらの説明があったし、青木官房審議官からも地方税制の説明があった。特にふるさと納税制度などには多いに期待しているようであり、話題になっている景品などの取り扱いにはかなりの気にしているようであり、要注意である。 また、厚生労働省からは保険局長、審議官、国保課長が出席して、国民健康保険法案の成立に感謝の挨拶があった。 藤原会長は、昨日この会議のあと官邸での地方との協議の場で総理にこうした地方の声を集約した意見を述べることになっているとの事でした。 東京は正しく梅雨。 雨模様でじめじめしていた。

農政地域センター廃止

image 国に於いては、この国会で農林水産省設置法案が改正され、10月1日から大仙、北秋田に配置されていた地域センターが秋田市に一本化されることになった。 地方分権と農政の仙台市にある曲並びに農水省と直結するためのもので、効率化と直結することによる即断が可能であり、そのために地方参事官を配置する強化策であるとの説明であった。 どうも納得がいかない。 何が地方分権なのか?何が強化策なのか?何が即断なのか? 第一、物理的にこれまで市町村で開催されていた農家の方々にたいする農政の説明にその都度打ち合わせ、説明に出席していた職員派遣が可能かどうかと言ってもなかなか具体的にはむずかしいのではないだろうか? 多くの?がある。 地についた農政運営とは段々かけ離れていっているように感じられてならない。 法案審議がどうなったのだろうか? 安保法案でザーと流れたのではないでしょうが。 そんな思いで説明をお聞きした。 聞くしかなかった。 午後には凄い雷雨、雨が上がった夕日は霞んでいて、何かのようにスッキリしなかった。

書類整理

時間があると本屋さんに寄ることが多い。 先日上京した折にも有楽町駅の三省堂に寄った。 ふと目にとまったのが「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵著)である。 4年前の手術以降体重がなかなか戻らず、着ている服がぶよぶよで相当直しを入れたが、それでもしっくりこない、でもなかなか捨てるとなるともったいなく捨てるわけにも行かず、着ることもなくつるしたままになっていたものを、この本を読んで、単純ではありますが、すぐに実行してみた。つまり「ときめかないものはゴミ袋に入れた」その数7袋、まだまだある。想い出多いものや、かなり前からの服やズボン、いつか着るだろうと思っていた物が大半で、こんなにあったのかと思うほどでした。 おそらくこれでもまだ半分ぐらいかなと思っている。だいぶすっきりした。 次に同じく本類である。 いつか読もう、読みたい、時間があったらもう一回読みたい、と思っていたものがほとんどで、全く読んでいない。しかもその後もどんどん買ってきて積まれたままになっている。芥川賞、直木賞などの本もほとんど買っているが読んでいないものも多かった。 それでも話題になったいるものは読んでいたにはいたが、積んだままで場所取りになっていたのが現実であった。 その多いこと多いこと!思い切って処分することにしたが、重いこと重いこと! この二日間、出張もなく職場での書類整理に挑戦。 これまた、同じで後で読もうとしたり、参考図書などの多さには愕然とした。毎年年末には大掃除で処分していたのであるが、何しろ10数年の大事にしていたものでも、ほとんど目を通すこともなく過ごしたわけで、保存年限のあるもの以外はかなり処分した。 だいぶすっきりした。 書類であっても、整理をしっかり区分して片付ける癖をつけないと私みたいに溜まってしまい整理が難しくなる。 私の場合、後でよく見る!はほとんど無理であったことになる。 これは、私ばかりでなく職員もしっかりと癖をつけなければならない。 冒頭の本を読んで、早速実行に移して感じたことは、身につけるものは「ときめかないものは思い切って捨てる」でした。全くその通り!本も「後で読む」は、それを実行したためしはない!ことに気がついた。この後は 「写真類」である。これが難しいらしいようだ。 その前に、洋服や身につけるものの「第2弾」に挑戦したい。 このブログを打っていたら、ラジオ放送でこの本の著者である近藤麻理恵さんが出演していた。今週いっぱい出るようです。 人事異動もそうした考えからすると定期的に行わないで長く同じにしていると何かと課題が出てくるようだ。