書類整理

時間があると本屋さんに寄ることが多い。 先日上京した折にも有楽町駅の三省堂に寄った。 ふと目にとまったのが「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵著)である。 4年前の手術以降体重がなかなか戻らず、着ている服がぶよぶよで相当直しを入れたが、それでもしっくりこない、でもなかなか捨てるとなるともったいなく捨てるわけにも行かず、着ることもなくつるしたままになっていたものを、この本を読んで、単純ではありますが、すぐに実行してみた。つまり「ときめかないものはゴミ袋に入れた」その数7袋、まだまだある。想い出多いものや、かなり前からの服やズボン、いつか着るだろうと思っていた物が大半で、こんなにあったのかと思うほどでした。 おそらくこれでもまだ半分ぐらいかなと思っている。だいぶすっきりした。 次に同じく本類である。 いつか読もう、読みたい、時間があったらもう一回読みたい、と思っていたものがほとんどで、全く読んでいない。しかもその後もどんどん買ってきて積まれたままになっている。芥川賞、直木賞などの本もほとんど買っているが読んでいないものも多かった。 それでも話題になったいるものは読んでいたにはいたが、積んだままで場所取りになっていたのが現実であった。 その多いこと多いこと!思い切って処分することにしたが、重いこと重いこと! この二日間、出張もなく職場での書類整理に挑戦。 これまた、同じで後で読もうとしたり、参考図書などの多さには愕然とした。毎年年末には大掃除で処分していたのであるが、何しろ10数年の大事にしていたものでも、ほとんど目を通すこともなく過ごしたわけで、保存年限のあるもの以外はかなり処分した。 だいぶすっきりした。 書類であっても、整理をしっかり区分して片付ける癖をつけないと私みたいに溜まってしまい整理が難しくなる。 私の場合、後でよく見る!はほとんど無理であったことになる。 これは、私ばかりでなく職員もしっかりと癖をつけなければならない。 冒頭の本を読んで、早速実行に移して感じたことは、身につけるものは「ときめかないものは思い切って捨てる」でした。全くその通り!本も「後で読む」は、それを実行したためしはない!ことに気がついた。この後は 「写真類」である。これが難しいらしいようだ。 その前に、洋服や身につけるものの「第2弾」に挑戦したい。 このブログを打っていたら、ラジオ放送でこの本の著者である近藤麻理恵さんが出演していた。今週いっぱい出るようです。 人事異動もそうした考えからすると定期的に行わないで長く同じにしていると何かと課題が出てくるようだ。