観光創生推進会議設立

image imageimage image image image 秋田の持つ豊富で多彩な観光資源を掘り起こし更に磨きをかけて宣伝展開するために秋田の観光創生推進会議を設立することになった。 会長には佐竹知事がなり、今後具体的にオール秋田で観光客誘致に県民挙げてこの運動に取り組んで行くこととした。 我々町村もの運動には積極的に取り組んで行かなければならないとも考えているところであり、我が村としても今後の村の振興ににも大きく関わってくるとでもあり、期待したい。 午前中は造林事業関係の会議に出て、その後少し時間があったのでアトリオンで折から開催されている「春の院展」を鑑賞した。 たまにはこうした絵画展もよいのですが、じっくり鑑賞していると、相当な時間となり、何故か疲れて来る。 それにしても、ごくありふれた風景を題材にした田舎の風景や親子の情愛溢れる画などにはみとれた。 image

春山道路情報

県境に位置する地域の道路情報は、大きな関心事である。 先日は、栗駒山の須川高原・栗駒山荘に通じる国道342号線の秋田側は24日正午、同じく国道398号線小安温泉に通じる宮城県との通行も24日正午と決まったようです。 ところが、岩手県一関に通じる342号線の岩手県側は少し遅れて30日正午に決まったようです。急峻な道路事情もあって動じ開通は難しかったようです。 残るは、342号線と398号線に連結する県道、仁郷・大湯線のほとんどは除雪も終わったようであるが、雪崩や落石の危険性もあってまだ開通の見とおしはたっていないようです。 先日も書いたのですが、道路管理者の立場からすると、安全第一ですからやむを得ないことと思われますし、その危険箇所対策は我々行政の立場からも積極的な行動をしなければならないことで、毎年継続的に要請活動を展開しておるところです。 秋田県でもその点については十分認識しておられるところであり、調査事業や具体的な対策にも考えておるものと理解しておりますが、これからも強力に関係機関と連携して早期開通に向けた要請活動、現地調査などをして参りたいと思っている。 ところで今冬の積雪状況ですが、役場観測地点の積雪ゼロは4月11日、岩井川は4月5日、椿川は4月20日、大柳は昨日現在30cmですが、これは観測地点、場所にもより多少の違いがあるようです。 私の部屋からの後山の積雪状況は写真の通りですが、すっかり様相が変わって参りました。 残雪の上の方は、くっきりと緑の草が萌えだしておりますし、東の方の聖塚から眺めもきれいに見えるようになりました。 春です。

ご当選おめでとうございます!

  (ポスター掲示場もちょうど10名) 昨日告示された村議会議員選挙は、定数10に対し立候補届け出者は10名で無投票で当選人が決定した。 前回に続き連続無投票選挙となった。 新たな任期における村議会議員のご活躍を心からご期待申し上げたい。 今回は2名の勇退議員がおり、新たに新人2名が立候補し当選した。 地方自治体を取り巻く環境は行財政運営をはじめとして、人口減少社会など多くの課題を抱えており、その対応策としての地方創生戦略計画のもと、工夫を凝らした対策が求められており、二元代表制の一方の役割を担う議会の活動も大きな責務があることになるものと考える。 住民の意思を村政に十分に反映させるべく提案とその活動は注目されることになるものと考えられる。 我々としても率直な議論の上、よりよい村政運営に当たるべく努力しなければならないものと改めて心を引き締めておるところであります。 ご当選おめでとうございます。 村政発展のためによろしくお願いいたします。

栗駒山荘のオープン間近

毎年この時期になると、国土342号線の春山除雪がとにかく気になってしようがない。 4月1日にはこの路線の冬季通行止め区間の解除に向けて除雪が開始される。 例年であればおおよそ2週間ぐらいで岩手県境までの除雪が完了するのであるが、ここ数年は豪雪のため雪崩や落石の危険があり通行止めの解除が遅れていたものの、秋田県雄勝振興局のご努力によってほぼGW前の解除ができて観光客からも大変喜ばれていた。 もちろん村で経営を委託している栗駒山荘も大きな利用客の安定的な利用ガ図られことにつがっており感謝している。 今年は例年よりも雪が少なかったようで除雪も順調に進み、もうほとんど県境付近に到達し、後は安全対策のガードロープを付けたり雪崩危険箇所の確認など総合的な安全点検を待つばかりとなっているようです。 それでも、念には念を入れて、事故防止対策の点検、巡回、巡視、確認のための対策をしっかりととらなければならない。 ほとんど大丈夫と思っていても、通行車両に落雪や落石があったりすると、人身事故でもなく車両に傷がつかなくとも、通行客からは猛烈な抗議を当然のように受けなければならない。 そうしたことを考えると道路管理者の立場である秋田県は慎重にならざるを得ないのであり、責任者としては苦しいことは重々承知の上で通行止めの解除を早期にしてくれるように要望しているところです。 この春山除雪に従事する重機のオペレーターは本当に技術をを要しており、うまいものです。 ゴウールデンウィークには開通できるのではないかと思っているので残雪を楽しみながら芽吹き始めた広葉樹を眺め、栗駒山荘の露天ふろからの絶景をお楽しみください。 強酸性の栗駒山荘に入った後からは、滑らかなジュネス栗駒スキー場の「やまゆり温泉」で肌を温める湯巡りもお楽しみください。

食文化と六次化産業

(こうした食事もハラム食品では認定されなければならないそうです) 土日をかけて村事業の展開に向けた食文化に関しての視察、新たな取り組みなどを考えることができた。 その一つには、「東成瀬村食堂」があり、これを足がかりにした次のステップに向かった試みの具体的な模索をしていくことになる。 さらに、私には全く異次元の世界のような考え方での食文化について考えさせられることもあった。 首都圏では2020年の東京オリンピックに向けた具体的な動きが激しい勢いで始まっていることである。 メディアを通じてはおおよそのことは理解していても、具体的にはどうなっていくのか、どの職種でどんな活動が行われているのか、どう動いているのか、どんな経済活動に発展していくのか皆目見当もつかないのが現実である。 そうした動きの中で、観光客の動向が日本全体あるいは地方自治体にとっても大きな振興策のポイントになるものと考えられる。 それに付随して「食事」「食文化」もかなりのウェートを占めることになるものと思われる。 週末の視察のなかでもそうしたことが話題となり、世界の食文化を考えた対策が、真剣に考えられていることを知った。 食文化、食事は「安かろう」「簡単」「スピード」では済まされないこだわりが世界の中ではあることを知った。 とくにイスラム文化圏の日本に訪れる観光客ののびは著しく、この対応策について真剣に考えられ、具体的な動きがあることも知った。 そのポイントは、やはり食文化にしっかりと対応した食事のご提供ができるかどうかによって、大きく変動していくだろうとの見通しが示された。 特に食材の安全性、食文化に対する宗教的な考え方などは決定的なポイントになることであるようだ。 我々が取り組んでいる農畜産物の六次化産業対策が、我が村の地域特性を活用した対策とがマッチングできる可能性に期待できることが大きな希望ともなった。 ますます、この時期を逃さず次なる施策展開に向けて努力する意義を感じたところでした。