栗駒山荘のオープン間近
毎年この時期になると、国土342号線の春山除雪がとにかく気になってしようがない。
4月1日にはこの路線の冬季通行止め区間の解除に向けて除雪が開始される。
例年であればおおよそ2週間ぐらいで岩手県境までの除雪が完了するのであるが、ここ数年は豪雪のため雪崩や落石の危険があり通行止めの解除が遅れていたものの、秋田県雄勝振興局のご努力によってほぼGW前の解除ができて観光客からも大変喜ばれていた。
もちろん村で経営を委託している栗駒山荘も大きな利用客の安定的な利用ガ図られことにつがっており感謝している。
今年は例年よりも雪が少なかったようで除雪も順調に進み、もうほとんど県境付近に到達し、後は安全対策のガードロープを付けたり雪崩危険箇所の確認など総合的な安全点検を待つばかりとなっているようです。
それでも、念には念を入れて、事故防止対策の点検、巡回、巡視、確認のための対策をしっかりととらなければならない。
ほとんど大丈夫と思っていても、通行車両に落雪や落石があったりすると、人身事故でもなく車両に傷がつかなくとも、通行客からは猛烈な抗議を当然のように受けなければならない。
そうしたことを考えると道路管理者の立場である秋田県は慎重にならざるを得ないのであり、責任者としては苦しいことは重々承知の上で通行止めの解除を早期にしてくれるように要望しているところです。
この春山除雪に従事する重機のオペレーターは本当に技術をを要しており、うまいものです。
ゴウールデンウィークには開通できるのではないかと思っているので残雪を楽しみながら芽吹き始めた広葉樹を眺め、栗駒山荘の露天ふろからの絶景をお楽しみください。
強酸性の栗駒山荘に入った後からは、滑らかなジュネス栗駒スキー場の「やまゆり温泉」で肌を温める湯巡りもお楽しみください。