春山道路情報
県境に位置する地域の道路情報は、大きな関心事である。
先日は、栗駒山の須川高原・栗駒山荘に通じる国道342号線の秋田側は24日正午、同じく国道398号線小安温泉に通じる宮城県との通行も24日正午と決まったようです。
ところが、岩手県一関に通じる342号線の岩手県側は少し遅れて30日正午に決まったようです。急峻な道路事情もあって動じ開通は難しかったようです。
残るは、342号線と398号線に連結する県道、仁郷・大湯線のほとんどは除雪も終わったようであるが、雪崩や落石の危険性もあってまだ開通の見とおしはたっていないようです。
先日も書いたのですが、道路管理者の立場からすると、安全第一ですからやむを得ないことと思われますし、その危険箇所対策は我々行政の立場からも積極的な行動をしなければならないことで、毎年継続的に要請活動を展開しておるところです。
秋田県でもその点については十分認識しておられるところであり、調査事業や具体的な対策にも考えておるものと理解しておりますが、これからも強力に関係機関と連携して早期開通に向けた要請活動、現地調査などをして参りたいと思っている。
ところで今冬の積雪状況ですが、役場観測地点の積雪ゼロは4月11日、岩井川は4月5日、椿川は4月20日、大柳は昨日現在30cmですが、これは観測地点、場所にもより多少の違いがあるようです。
私の部屋からの後山の積雪状況は写真の通りですが、すっかり様相が変わって参りました。
残雪の上の方は、くっきりと緑の草が萌えだしておりますし、東の方の聖塚から眺めもきれいに見えるようになりました。
春です。