福祉を考える

image 午前中は村の社会福祉協議会の理事会で新年度の事業計画や予算などを審議決定した。この中で話題になったのが全国的にも早い取り組みをしてきた、地域が自主的な福祉活動、仲間づくり、健康づくり、介護事業、食生活、防災など幅広い活動の地域推進事業「いきいきサロン」のあり方で、少し停滞ぎみの原因を自由に話し合った。 その要因としては発足当時の参加年代の変化と家庭的な課題もあることによることもあった。また集まっておこなう内容を少し考えた方がよいように感じた。 それこそ全国に先駆けて取り組み、今でこそ他の地域でも取り組んではいるものの、内容的には我が村のような濃いものではないようであり、会としてはこれを更に充実するように検討することとした。 そのためには、社協職員が積極的に村の方々と接触し、事業参加を普及していく必要性を感じた。 この3末で退職 する社協活動専門員も八峰町出身ながら、全く見ず知らずの村でかなり難儀をしたと思うが、ここまで活発化するためには8年もかかったわけであり、人を知ることが何よりも重要であることを感じられたと思う。本当に難儀をかけました。ありがとうございました。 社協活動はまず人を知ること。 後輩の若い職員たちもこの気持ちしっかりと持って頑張ってもらいたい。 このあと、秋田県社会福祉協議会評議委員会に出席、課題は、県社協の考え方をどのように一般県民に周知するか、県レペル、国レベルの会議ではいつも感じてしまう。 やっぱり我々の市町村しかいのだろう。 いかに立派な計画をたてても、住民に届かない施策は意味がないわけで、理解しあいながら協力しなければならないことだけは確かである。

春は選抜高校野球から

冬に逆戻りの昨日は会議の連続であった。 まずは、簡易水道組合長さんがたとの事業報告と、新年度の事業協力のお願い、引き続き環境衛生、特に各集落のゴミ収集などの徹底をお願いした。 この間に、選抜高校野球で大曲工業高校が序盤戦1点リードされたものの見事に逆転、4対1で初出場、初勝利、春は選抜から秋田に春をもたらしてくれた。快挙である。 それにしても実に落ち着いたプレーてリードされても追加点を許さない試合運びには、感服した。 何でも、監督は1点のリードされての範囲内であれば逆転出来るとコメントしていたそうで、その通りとなった。 選手達の試合後のインタビューや態度は実にケロッていたのが印象的でした。 たくましさを感じたし、選手たちからの英明高校のピッチャー攻略について、監督が聞いたところ、内角攻めの直球をねらうとのことに、よし!それで行け!と指示したとのことであった。 選手を信頼し自主性を重んじた成果もまた凄いことである。 とかくすれば、秋田市周辺の高校の独壇場であった甲子園がこうした形で展開することに希望も持てたことにもなるのではないか。 そのあと、大仙市で東北農政局長との農政意見交換会が開かれた。 新年度の農政施策の簡単な説明のあとこれまでの農政に対する意見交換をした。 私からは、これまでも各種施策を展開するに当たって、平野部と山間地の補助金、交付金などが一律であって、その制度の対象になりにくく、別枠かあるいは別制度で対応するように要望してきたが依然として改善されておらなかったり、制度の読み方によって可能制もあるが、そうすると今度は 次の段階で、「予算がない」との壁で突き返される。 地域事情を理解しようとしない、その制度を守る一点で終始するように感じられてならない。 米価下落対策を取ったことを紹介したところ現行施策は価格対策はとらないとのこと、私たちがとっている対策を紹介し、農業を守ろうとする対策であり、それにたいしてどうこうしてくれといっているのではないが、なかなか議論が噛み合わない焦れったさがあった。 農政施策が一般農家にどれだけ徹底されているのかも大きな課題であろうと思った。 このあと、秋田での電算組合での会議、さらに、健診事業を行っている秋田県総合保健事業団での会議を終えたのが20時、やっと一日の終了!帰宅22時とあいなった。 大曲工業高校の初勝利はうれしかったなー! 民生課長の旦那さんが校長先生なんですよ。 おめでとうございます!

ごみ焼却施設着工

image image image image 湯沢・雄勝広域市町村圏組合(管理者・齊藤湯沢市長)では、老朽化している施設を移転改修するための工事が着工することになり、その工事安全を祈願した。 この事業推進のためには、とかくすると迷惑施設と言われ、どこの地区でも敬遠されがちであり、そのためには事業者としても事務局も工事施行者も設置地域の選定、土地権利者の了解、地域の了解と気の遠くなるような折衝、交渉の上にやっと着工できることになるもので、今回も管理者を含め、事務局の担当も慎重に説明、更にはこのあとの課題発生が出た場合の協議会設置と万全の対策をとっての着工に心からお礼を申し上げたい。 誰をも利用するゴミでありながら、いざ施設整備となると、こんな状況であり皆さんからもご理解いただきたいものです。 40億円を越える事業費であり工期は約2年をかけての大事業である。 こうした経過を経ての事業で我々の日常生活が成り立っていることをご理解いただきたいものです。 このあと、秋田で秋田県長寿社会振興団(LL財団)の評議員会が開かれ、これに出席。 この財団は高齢化社会の今、大変大きな役割をになっているにも関わらず、一般の方々に十分に周知されておらないのではないかということが指摘された。 確かにそうした傾向にあり、今後も市町村などを通じてその活動内容を主張する努力が必要だと感じた。 例えば、高齢者のスポーツや趣味活動を始めとした生きがいと健康づくりの推進、介護従事者のマンパワーの育成、地域包括支援センターへの支援、相談機関の支援、認知症コールセンター運営事業の実施など広範な活動をしていることはあまり知られていない。 また、いきいき長寿あきたねんりんピックは毎年実施していることや、 ねんりんピック全国大会にも参加しているが全県的にはまだまだで秋田市や市中心の参加になっているのは残念である。 特に、平成29年9月9日から12日までねんりんぴっく全国大会が秋田県で開催されることになっており、わが村でもパークゴルフの会場地に決定したことから、ぜひその周知に努たい。 なにしろ、全国から約10,000人の参加者がこられる一大イベントであり成功させるためにも、いまから計画していきたいと思っている。 こうしたことも、この会議で説明紹介された。 それにしても、昨日から今朝にかけては冬に逆戻りの雪模様。

湯沢市政施行10周年

image image image (顕彰者の皆さん、おめでとうございます) image (東成瀬中学校の吹奏楽部を指導してくださった佐藤久美子先生の指揮は爽やかで何故かホッとしました) 湯沢市が一市二町一村の合併をしてちょうど10年になる昨日、記念式典が行われ出席した。 議長ともどもに出席した、ところがご案内をいただいたのに私の席はあるのに議長の席がない!私も探したがない。ところが羽後町議会議長の議長さんもない、さらに山形県の議長会長さんや他の議長さんがたの席もなくなんとなく申し訳ない気がしてならなかった。 チェックミスだったんでしょうなー。 我々もこうした記念式典はあるのですから十分注意しなければならないと思ったところでした。 何かにつけて、平成の大合併は課題のあったところであったと思っている一人ですが、今回もお誘いを受けた村としても、いろんな思いで出席した。 特に、時の知事が全市町村を回り強力に合併を推進、その知事が今回は違う立場で祝辞を述べていたが、そのなかで「心配である」とのべていた。 あれ!どうしたことだろう?一瞬我が耳を疑ってしまった。あれほど全国屈指の合併促進知事として名を馳せたかたが、何を今さら!と思ってしまった。 何が心配なのだろう? 二言目には交付税は30%は減額される、国の財政は破綻状態だ!赤字国債は1000兆円を越えると、主張している。それはそれとして、ならば国政で改革して欲しいものである。 更に、市町村合併推進当時、我が村と県北の村を例示して、「猿と熊を加えれば一万以上になるだろう」と言い、合併しない選択肢もあるだろうと、合併しないことにたいしての諦めなのか、うそぶいたのかどうなのか真意は未だによくわからないが、公の場で堂々と発言し、小バカにしたとしか思われない発言を、今回もまたまた挨拶でのべたのには、驚き、10年間も同じことを言い続けていることに、あきれてしまったし、会場からの笑いを取ろうとしたのかも知れないが、笑いも少なかった。 こうも何度も何度も言われるといいかげんにしてくれ!と言いたくなるし一体市町村合併って何だったのか?人口規模がどうの、財政が維持が出来ないなどといっていたのに、合併しても、交付税の10年の算定特例を延長することなど、合併前に約束していたことがことごとくなしくずし的に破られているのではないか。 合併しなければ一定規模以下の自治体は維持困難とおっしゃっていた方々の考えと現実はどうなっているのでしょうか? そして、合併自治体とその構成旧自治体はどうなっているのでしょうか? 旧町村単位の人口数の推移はどうなっているのでしょうか? どこも取り上げないし、なぜか避けているように思えてくるのはどうして?10年このかた、その実態にはどこも触れようとしない。その不思議さが感じられる。 どうしてなんだろう。 「心配」とはそのことなんだろうか?昭和の合併でも同じ現象があったではないか。 まさかまさかそこまでは考えていないでしょうなー?

今年最後のスキーか?

image image image image image image image 毎年私の地元のコミュニティースキー大会が開かれた。 35回目の大会とあって歴史もあり参加者も主催者の工夫によって継続されていることはすばらしいことである。 天気も穏やかで暑いくらいの日差しのなかで、大回転、ソリ乗り、ボードなどのほか、宝物探し「けつ(お尻)ゾリ」など誰でも参加できるレクリエーション大会で盛り上がった。 ジュネス栗駒スキー場も22日でクローズの予定であり、今シーズンのスキーもいよいよである。 私も、いろんな種目に参加して楽しんだ。 こうした冬のイベントを地域単独て実施しているのは珍しいのではないだろうか? 終わってからの懇親会も盛り上がるし色々なあ話を聞けるのも宜しい!