福祉を考える

image 午前中は村の社会福祉協議会の理事会で新年度の事業計画や予算などを審議決定した。この中で話題になったのが全国的にも早い取り組みをしてきた、地域が自主的な福祉活動、仲間づくり、健康づくり、介護事業、食生活、防災など幅広い活動の地域推進事業「いきいきサロン」のあり方で、少し停滞ぎみの原因を自由に話し合った。 その要因としては発足当時の参加年代の変化と家庭的な課題もあることによることもあった。また集まっておこなう内容を少し考えた方がよいように感じた。 それこそ全国に先駆けて取り組み、今でこそ他の地域でも取り組んではいるものの、内容的には我が村のような濃いものではないようであり、会としてはこれを更に充実するように検討することとした。 そのためには、社協職員が積極的に村の方々と接触し、事業参加を普及していく必要性を感じた。 この3末で退職 する社協活動専門員も八峰町出身ながら、全く見ず知らずの村でかなり難儀をしたと思うが、ここまで活発化するためには8年もかかったわけであり、人を知ることが何よりも重要であることを感じられたと思う。本当に難儀をかけました。ありがとうございました。 社協活動はまず人を知ること。 後輩の若い職員たちもこの気持ちしっかりと持って頑張ってもらいたい。 このあと、秋田県社会福祉協議会評議委員会に出席、課題は、県社協の考え方をどのように一般県民に周知するか、県レペル、国レベルの会議ではいつも感じてしまう。 やっぱり我々の市町村しかいのだろう。 いかに立派な計画をたてても、住民に届かない施策は意味がないわけで、理解しあいながら協力しなければならないことだけは確かである。