春は選抜高校野球から
冬に逆戻りの昨日は会議の連続であった。
まずは、簡易水道組合長さんがたとの事業報告と、新年度の事業協力のお願い、引き続き環境衛生、特に各集落のゴミ収集などの徹底をお願いした。
この間に、選抜高校野球で大曲工業高校が序盤戦1点リードされたものの見事に逆転、4対1で初出場、初勝利、春は選抜から秋田に春をもたらしてくれた。快挙である。
それにしても実に落ち着いたプレーてリードされても追加点を許さない試合運びには、感服した。
何でも、監督は1点のリードされての範囲内であれば逆転出来るとコメントしていたそうで、その通りとなった。
選手達の試合後のインタビューや態度は実にケロッていたのが印象的でした。
たくましさを感じたし、選手たちからの英明高校のピッチャー攻略について、監督が聞いたところ、内角攻めの直球をねらうとのことに、よし!それで行け!と指示したとのことであった。
選手を信頼し自主性を重んじた成果もまた凄いことである。
とかくすれば、秋田市周辺の高校の独壇場であった甲子園がこうした形で展開することに希望も持てたことにもなるのではないか。
そのあと、大仙市で東北農政局長との農政意見交換会が開かれた。
新年度の農政施策の簡単な説明のあとこれまでの農政に対する意見交換をした。
私からは、これまでも各種施策を展開するに当たって、平野部と山間地の補助金、交付金などが一律であって、その制度の対象になりにくく、別枠かあるいは別制度で対応するように要望してきたが依然として改善されておらなかったり、制度の読み方によって可能制もあるが、そうすると今度は 次の段階で、「予算がない」との壁で突き返される。
地域事情を理解しようとしない、その制度を守る一点で終始するように感じられてならない。
米価下落対策を取ったことを紹介したところ現行施策は価格対策はとらないとのこと、私たちがとっている対策を紹介し、農業を守ろうとする対策であり、それにたいしてどうこうしてくれといっているのではないが、なかなか議論が噛み合わない焦れったさがあった。
農政施策が一般農家にどれだけ徹底されているのかも大きな課題であろうと思った。
このあと、秋田での電算組合での会議、さらに、健診事業を行っている秋田県総合保健事業団での会議を終えたのが20時、やっと一日の終了!帰宅22時とあいなった。
大曲工業高校の初勝利はうれしかったなー!
民生課長の旦那さんが校長先生なんですよ。
おめでとうございます!