要望活動一日目

二日間の日程で村の議会と合同要望活動を行った。 一日目は国交省での要望から始めた、予め国会議員を通じて面会予約をしてもらっており、ありがたいことに東北地方整備局長から事務方のトップである次官に次ぐ技監に直接要望出来たし、成瀬ダムの直接担当局長は予算委員会でお会いできなかったが、大臣官房審議官、担当課長、更には湯沢市出身の企画専門官など主要な部署で成瀬ダム予算、工事事務所設置など強く要望できた。 この件では、菅内閣官房長官に大変お忙しい中なのに、時間をとっていただき、力強い対応をしていただき有りがたかった。 総務省では、あかま総務大臣政務官にお会いでき、地方財政、ICTなどの要望についてじっくりお話しすることができた。 ここでは、秋田県庁に若い時代に研修のため勤務経験のある将来性ある官僚秘書官や課長補佐がわざわざ案内してくださり、大変効率的な要望ができたし佐藤財政局長にもお陰様でじっくりとお話しができ、地方創生対策についてもポイントを伺うことができた。 財務省でも御法川副大臣に予算委員会の終了を待って、じっくりと要望させていただいた。 ここが大きなポイントであり、主計官にも連絡をいただいてくれたようで、しっかりとお願いできた。 これまでもかなり要望活動をしてきたが、今回ほど内容のある、手応えのある要望は珍しかった。 ありがたいことです。

国文祭閉会

10月4日から始まった国民文化祭が昨日で全日程を終えて閉会式を行って閉会、来年度の開催県である鹿児島県副知事に大会旗が引き継がれた。 来年は10月31日から16日間鹿児島県南北600キロの県土の全市町村で行われる計画で、かなり計画的に意欲的に取り組んでいる様子がうかがわれた。 奄美諸島から、めでたいときに歌われる朝花歌の歌人(うたにん)と伴奏者が来て懸命に歌やら紹介をされていた。 歌が聞くことのない発声でとても素晴らしく行ってみたいと思った。 閉会式のアトラクションは、ミュージカル「未来への架け橋」で、36人の応募者による演技に、県内の高校生による賛助出演で県民会館が満席となる大盛会てあった。 9月頃までは大丈夫かと心配されたが見事にやり遂げましたし、会期がちょっと長かったかなと思う反面、これで良かったのだろうという思いとが、あい半ばしているような感じでもある。 閉会前の土崎港の神明社の山車は圧巻だったなー!

初めてのそばうち体験

義弟が勤めている鶴岡の農水省事務所の関係が主催する「田んぼの学校」で、ソバ打ち体験に参加した。妻と弟夫婦での参加。 何しろ初めてのことであり、どんなソバになるのか? 約40分、いい体験をした。 ゆでかたは妻がやったが、食べてみたら立派のものでした。 初めの一杯はタレで冷やがけ!旨い!次にネギ、大根おろし、七味唐辛子で一杯、これもよし!次に練りワサビ、これが美味しかった。 弟夫婦の打ったソバは、少し固かったが味が良かった。 打ち手によって皆違い、それぞれの味があってソバ打ちの楽しみ方でもあるようだ。 この分だと自宅ても思ったが果たしてど うなるか? そのあと、色々なイベントがあり、結構工夫してやっているものです。 その後、村上の塩製造直売所、道の駅、物産館などを回ってきた。 賑やかさ、入り込み状況は雨のなかでも多かった。 どうしてか? いろいろ考えさせられた。

相次ぐ訃報

(奥羽の山並みと大空からしっかりと見ていてください) どんな年回りなんでしょうか、どうも変で、わたくしの先輩たちの訃報が相次いでおる。 そんなに多くないわたくしたちの職場で、今年だけでも3人も亡くなった。 収入役と助役を務めていただいた先輩が亡くなり、昨日は総務課長を務めた方、昨日は私が就職してすぐの上司である方が突然に亡くなった。 これにはびっくりした。 それぞれ先輩であり、上司であったこともあり弔辞を述べさせていただいた。 日程もかなりタイトであったが、これだけは失礼することはできないと思っており、職場での思い出などをおもいおこしながら、気持ちを込めてお別れのご挨拶を述べさせてもらった。 一昨日は、平均寿命、高齢化社会と運動などについて秋田大学との連携協定に基づく事業をしたばかりであり、いささかそのタイミングについて、感ずるところがあった。 それにしても、人の一生、その人の最後、なるほどと思われる人生、どんな生き方であったのか、QOLからQOD、つまりクオリテーデット、つまり個人の充実した人生から「個人がいかに納得できる逝き方」ができるかということをつくづく感じた二日間でした。 戦後の厳しい村の行財政環境の中で、村の発展に大きな一時代を画してくださった方々が次々と亡くなり、寂しい限りである。 私自身、厳しい先輩でありましたし、半端な指導ではありませんでしたが、それなりについていき、勉強もしたつもりですし、反発もしました。 意見の衝突はしょっちゅうでありました。 それが今にして思えば、ありがたかった。 後輩の職員にもそうした厳しい指導を受けた職員も多く、これから村を背負って立つ人材がしっかりと育っておることに感謝したいと思っている。 あまりに突然の訃報に言葉もありませんでしたが、今は安らかにお眠りくださいと心から述べさせていただきます。 合掌

秋田大学との連携事業

(伊藤医学部長(中村教授(佐々木准教授(質問する高校生(参加者の皆さん(高崎教授) 秋田大学と東成瀬村との連携協定を結んだのが9月26日、その一回目の事業として「メデイカル・サイエンスカフエ・ネクスト」と題して、秋田大学医学部長・伊藤教授がサイエンスカフエ・マスターとして3人の講師ともに村の防災センターで40人を超える参加者の元、和やかな中にも、表題にあるように、医学と科学のみならず教育学部をも入った幅広い分野での内容の濃い話題を提供していただき、多いに勉強になった。 大学では、今年は3回目の事業でそんなに多く県内でこうした事業を展開できるわけでもなく、ありがたい企画であった。 しかし希望としては今後もこうした機会を作っていただくように願っている。 主催者としては、秋田大学地域創生センター長・川東雅樹氏で連携事業としても大いに期待したいし、こうした専門的なお話を聞く機会は滅多になく、参加者はまたやってくださるだろうかと帰り際に多くの皆さんから聞かれ戸惑ってしまった。 保健学科の中村順子教授のソフトでありながらも元気な切り口での、「最後まで自分らしく生きる・暮らす」では、高齢化社会の生き方として、洋式トイレのすすめ、ダンスなどでの新しい振り、つながりの大事さなどを強調されていたし、自分らしく幕引きを迎えることも大事であるとした。 また、保健学科佐々木准教授の「心豊かにするコツ」でもいかにして自殺予防に取り組むか、優しく語り合い相談しやすい環境を作ることなどが述べられていた。教育文化学部の高崎教授からは運動の大事さが具体的に説明され、参加者も多いに関心を持って意見効果をした。 最後の最後まで活発な意見交換が行われ、小さな自治体のの良さがよくわかったと医学部長の総括で閉店した。