可愛く熱演

  (泣いています!)   (歌っているのではありません!おおあくびをしています!) なるせ保育園のなかよし発表会が行われた。 多目的集会施設である村の文化施設の一つ「ゆるるん」で開かれた。 この施設の利用度は極めて高く、毎日のように何等かの行事が開かれているし、ことに昨日のような保育園の行事ともなると、参観者が多く駐車場も満車となってしまう。 一人の孫に両親、祖父、祖母、兄弟姉妹、と6人から7人にもなるのが普通である。 昨日も多くの参観者が、約半日にこにこして、拍手を贈り、大笑いして満足なひと時を過ごした。 それにしても毎年毎年よくもまー小さな園児たち、しかも0歳児、やっと歩けるような子供たちまでも演技を教え、舞台に立たせてくれる、全く演技などしないで立ち尽くすのがふつう、思わず泣いてしまう、などなどそれはそれで皆さん大笑いしながら可愛くてしようがないといった会場の雰囲気であった。 年代ごとにマッチングした演技指導、工夫には感心するばかりでした。 わが家でも、1歳児は、普段はきかん坊であり口達者であるが多分立ち尽くしたままだぞ、と話していたが、どうしてどうして結構演技をしていた、後半は全く保育士さんを見つめたままでしたが・・・・・。 各家庭でもそうした話で昨日は持ちっきりであったことでしょう。 和やかな1日となりました。

組織の力

昨日は先月行われた第一生命株式会社の主催の「保健文化賞」の受賞記念祝賀会を、歴代の役員さん方を中心にご案内を申し上げましたところ、16名の方々が出席してくださいました。 この方々がこの栄えある受賞の立役者さんがたであり、心から御礼を申し上げたいと存じます。 最高齢の役員さん経験者はもう90歳になられましたが、元気に出席してくださいました。 これまでの経験、結核検診などの呼びかけを積極的になさってくださり、常に検診率が秋田県ではトップを維持し、全国でも極めて高い受診率でありましたし、その呼びかけの仕方など苦労話に花を咲かせておりました。 なんと言っても、その地域ごとに地域特性があり、住民の方々の意識にはかなりの差があり、多くの苦労があったものと思われます。 それに加えて、近年は結核検診のみならず、がん検診、成人病検診などあらゆる検診が加わり、その煩雑さは大変なものがあったことと思っています。 まさしく、ボランテア活動であり、村の各家庭の主婦を中心にした組織は極めて強固であり、しっっかりと地域に根ざした活動として代々引き継がれてきた伝統的な組織でもありました。 その意識は高く、健診に関してばかりでなく、食生活改善にも積極的に関わっており、その活動範囲は広がっております。 そうした活動が認められての保健文化賞の受賞は結核予防婦人会のみならず、村の名誉であり誇りでもありました。 ありがとうございました。 この受賞祝賀会の後、これまた地域の消防団幹部会が夕方からあり、仕事終えてからの幹部会にも、これまた極めて出席率が良く、ほぼ全員が出席しての、今冬の消防防災、出初め式の細かな打ち合わせを行っていただきました。 出初め式では、消防団としては名誉な「傘頭綬」が授与されることになったようで、消防組織としてますます励みになることと思われます。 私たちが安全に安心して生活できるのも、こうした組織や多くの方々のご協力で成り立っていることを常に忘れていてはならないことと思っています。 皆さんありがとうございます。

自殺予防の研修

自殺者が年々増加傾向にあることから住民の方々が自主的にその予防のために何をすべきか、何ができるか、そうした事態になる前の相談活動ができないかなどを勉強しあって、地域からそうした悲しい自死者が出ないようにしようと、組織を作って5年目になります。 その組織「東成瀬村のぞみの会」が今年の集会「東成瀬村いのちを考える集い」をゆるるんで開催した。 この集いにはわたくしも必ず出席してご挨拶をさせていただいている。 今年は、先日の長野県小谷村を中心にした地震災害で震度6弱ながら、ひとりの事故死者が出なかったことの要因に、隣近所の結びつき、声掛け、助け合いなどコミュニティ活動によることが大きかったといわれている。 これは、自殺予防にも言えることであり、普段から地域との結びつき、声掛け、協働、助け合いの精神など昔からの向こう三軒両隣がつねに声を掛け合い、お付き合いを大事にしていることにより多くの問題が解決できるのではないかと考えていることを申し上げさせていただいた。 これから、厳しい本格的な冬を迎えますが、お互いの協力し合って悲しい事故につながらないようにご協力をお願いしたところでした。 この集いの後には、広域圏組合の臨時議会があって中座してしまったが、岩手医科大学の佐々木亮平氏(保健師)さんの「はまってけらいん、かだってけらいん(集まって語りましょう)」と題しての講演はとても現実的なお話であり、軽妙、軽快、明るく集まった人々を暖かく包み込む話でとても楽しく聞くことができた。 この後、翼tasukuさんのギターによる弾き語りは、皆さんに感度を与えてくださったようでしたが、会議のため中座してしまいとても残念でした。

誕生祝い

夕暮れが早くなり、同時に降る雨も心なしか白いものを感じるようになって来ている。 冬が近づいてきているのでしょう。 長期天気予報では今冬は暖冬傾向とかの報道で、気分的にも少し和らいだ気分になる。 昨日は、議会で成瀬ダム事務所長を迎えて現地視察と説明会、研修会を行った。 現地を視察してからの説明、意見交換会は大変理解しやすく議会議員の皆さんも工事の進捗状況などよく理解できたようでした。 事務所としては少人数であっても、ダム事業の説明と理解をいただくためには、しっかりと対応したいと言っているので、流域の方々にも呼びかけてこれから積極的に現場での見学会や説明会を計画してもらうようにこれから呼びかけて参りたいと思っている。 何よりも、これまでの半世紀、成瀬ダム実現に向けて強力に運動を展開してきたものとして、いよいよ本格的になる事業に協力をし、理解をいただきつつ、作ってよかったダム事業として、喜ばれるダムとなるように懸命の努力をしなければならないと思っている。 そうした会議交流会を終えて帰宅したら、誕生祝いをやっていった。 最後のケーキの場面になり、私もごちそうになった。 何でも、ケーキはここいらあたりでは特に美味しい横手市のケーキ屋さんだそうで、あれこれ評価しながら食べていました。 普通誕生祝いのケーキはローソクなんか立ててやるのだろうと思っていたら、そうではなかった。 嫁さんの誕生祝いだそうで、喜んでいるのは孫たちでした!

年末の電飾始まる

商工会青年部恒例の年末の電飾が今年も始まった。 クリスマスツリーにちなんだ絵柄が、この時期夕暮れも早く冷え込んできておるなか、一日しっかりがんばって帰宅する村の人々を和ませてくれている。 こうした心配り、気づかいはうれしい限りです。 この取り組みももう10年以上になるんではないだろうか。 やってみたいという企画と心意気に感動し、やれやれーといったことが実現しそれが継続している。 そうした若い世代の自由な発想、企画こそが、村の活性化、活力に結びついてきたし、なにも若い世代ばかりでなく、婦人層であっても同様で、村の野菜、山菜を活用した食品などであっても大きな活力の元になっていることなどはご承知の通りである。 こうした動きが今、農業の法人化、畜産経営、観光客対策、にも展開されてきているように感じられる。 このタイミングを大事にする対策が行政施策にも積極的に対応しなければならないし、アイデア、柔軟な発想が求められことにもなりましょう。 更に、「いでよ!地域創生の創造力」であり、アイデア、想像、発想などどんな小さなこと、あるいは、つまらないなどとと思わず、とにかく言葉に出し、話し合う、披瀝する機会が今こそ求められているのではないかと感じている。 商工会青年部の取り組みをみるにつけそんな思いが強くなった。 先日行われた秋田朝日放送主催の秋田県25市町村を紹介するテレビコマーシャル放送で健闘したようです。 全くの素人集団が作ったわずか30秒の番組がそうした制作意欲と過程、努力、結果に大いにエールを送りたい。