夏の花芙蓉

image image image 田んぼの出穂がそろい、我が家の夏の花「芙蓉」も咲き出した。 いよいよお盆。 村の中でも地域ごとの夏祭りが行われてくる。 地域によっては、花火も打ち上げられる。 小規模であっても、地域の方々の寄付金や協力によって打ち上げられると、自分も協力している花火が上がるとあって皆が集まり盛り上げている。 これこそが地域の連帯感を醸成する格好の企画である。 よその市や町では伝統的な花火大会があり大賑わいであり、それはそれとして凄いことであり楽しめる。 村ではそうした地域ごとの連帯感によって地域コミュニティ活動が活発化するように支援しており、そうした制度も有効に活用しているようだ。 おおいに活用してほしい。

吹奏楽全県大会

image 中学校2年生の秋田の孫が吹奏楽全県大会で演奏するとのことで急遽出かけた。 午後1時20分からというので市内で昼食をとって出かけたが、駐車場探しに手間取り、妻と母親は間に合ったが、私達はタッチの差で入場はしたが演奏会場は演奏中はだめ!何とかできないかと頼んでみたものの、係の女子中学生はニコニコしながら「演奏中はダメです」トホホ!!! あきらめてホールの実況放映でみる羽目になってしまった。 残念でした。 演奏を終わった後から写真を撮っていたのでそこをぱちり! 台風の影響か帰りは風が強よかった。

パークゴルフ大会

image image 毎年8月9日は、秋田県パークゴルフ連合会長杯争奪選手権大会が行われており、今年もジュネス栗駒パークゴルフ場を会場に開催された。 全県からの参加者は218名でありながら、大会運営は極めて手際よく、参加者は楽しくも真剣に力強く、あるいは正確なショットを放ち、絶妙なパッテイングで見事なスコアにまとめていました。 雨の後であり、ゴルフ場全体が重く、パットにも苦労していました。 そんな中で、101点という好スコアにまとめた佐々木正利ジュネス栗駒パークゴルフ協会会長が見事に優勝しました。 この後も多くの大会が予定されており、東北選手権大会も予定されており多くの参加者、練習にきてくださるものと思っている。 パークゴルフ愛好者からは、芝生の状態、グリーンの状況などよい評価を頂いており、その管理運営に当たっている、秋田栗駒リゾート(株)会社の社員もやりがいがあるものと思うし、励みにもなることでしょう。 この日は、併設しているバラ園でのバラ祭りも行われており、公園全体が賑やかであり、華やかでもありました。 既に、一回目のバラが咲き、今は2回目、この後もう1回の花季があるとのことで、楽しみにしていただきたい。 会場では、参観者にバラの花のプレゼントもあり、それぞれうれしそうに持ち帰っておりました。

人口減少に歯止め

image image 世を挙げて人口減少対策に取り組んでいる日本の昨今の現状の中、極めて異例の自治体がある。 島根県海士町がそれである。 昨日それを実践しておられる山内道雄町長さんが秋田県産業経済研究会主催の「地域力フォーラムinあきた」が9日にあり、その基調講演のためわざわざ着ていただいたようです。 その前段で、26年度第1回産業経済研究会定例会があり、その場で海士町の紹介もかねて村の地域興し協力隊員の佐藤喬さんが山内町長さんとの対談、紹介をする企画があり私も参加した。佐藤さんは、海士町の観光協会の職員のまま我が村の地域興し協力隊員になっておる。 昨年は、私と町村会長が海士町を訪問し丁寧にご案内をしていただき感謝しているところでした。 今回の再会でも、具体的なお話しをうかがえてとてもうれしかった。 山内町長は、とにかく民間企業経験者らしく、小規模自治体の重要性、地方分権でなく地方が主役であり、役場は「住民総合サービス株式会社」、町長は社長、職員は社員、住民は株主であって、そのサービスを受ける顧客であることを徹底させたことにある。 同時に海士町には評論家は要らない! 海士町には、お金がない、例がない、制度がない・だから出来ないなど泣き言は言わない。 まず、トップが変われば職員が変わる。職員が変われば役場が変わり、役場が変われば住民も変わる。住民が変われば地域も変わる。 それが、地域再生の最大のポイントであり、人口減少の歯止めにもなりうると感じた。 さー行動だ! 目から鱗!私もそう感じてきた。 単純というなかれ、そうした気構えこそが大事であると信じてやまない。

活性化事業視察

image (ホップ畑) image (写真奥の方向がメガソーラー団地予定地、伐採が始まっていた、約300ヘクタール) image (瀬戸内寂聴記念館の寂聴書斎) image (瀬戸内寂聴記念館の記念文庫) image 山村振興事業の取り組み状況で優れた事業展開をしている岩手県軽米町を視察させていただいた。サッポロビールとの契約栽培をしているホップ栽培の現地を視察、10アールあたりおおよそ50万円の売り上げで一農家当たり500万円を約5ヶ月間で栽培収穫の時期に入っており、ホップをペレット状にして出荷する工場も見せていただいた。この売り上げが約1億5千万円、ブロイラーは日本の三大産地となっているこの事業はこの地域全体で45億円とのこと、しかし大きな雇用の場でもあるが、職種が職種のためか(殺から内臓取り出し、など生々しい作業のためと感じた)雇用確保に難儀しているようだった。 ハタバコ栽培は約7億5千万円の産業、雑穀、など農業分野での振興が大きな成果をあげていた。 更に、広大な森林を活用してのバオマスエネルギーへの取り組みも積極的であり、丘陵地帯を活用したメガソーラーにおいては、125メガキロワットの発電を約300ヘクタールに敷設する広大な計画もあるようであった。 そうした事業と同時に子育て環境にも極めて積極的で大いに関心があった。 この視察の後、折角だったので、浄法寺町の天台寺(国指定の重要文化財)に寄ったが残念ながら修理中で収蔵館を見学、更に瀬戸内寂聴記念館を見学してきた。