活性化事業視察
(ホップ畑)
(写真奥の方向がメガソーラー団地予定地、伐採が始まっていた、約300ヘクタール)
(瀬戸内寂聴記念館の寂聴書斎)
(瀬戸内寂聴記念館の記念文庫)
山村振興事業の取り組み状況で優れた事業展開をしている岩手県軽米町を視察させていただいた。サッポロビールとの契約栽培をしているホップ栽培の現地を視察、10アールあたりおおよそ50万円の売り上げで一農家当たり500万円を約5ヶ月間で栽培収穫の時期に入っており、ホップをペレット状にして出荷する工場も見せていただいた。この売り上げが約1億5千万円、ブロイラーは日本の三大産地となっているこの事業はこの地域全体で45億円とのこと、しかし大きな雇用の場でもあるが、職種が職種のためか(殺から内臓取り出し、など生々しい作業のためと感じた)雇用確保に難儀しているようだった。
ハタバコ栽培は約7億5千万円の産業、雑穀、など農業分野での振興が大きな成果をあげていた。
更に、広大な森林を活用してのバオマスエネルギーへの取り組みも積極的であり、丘陵地帯を活用したメガソーラーにおいては、125メガキロワットの発電を約300ヘクタールに敷設する広大な計画もあるようであった。
そうした事業と同時に子育て環境にも極めて積極的で大いに関心があった。
この視察の後、折角だったので、浄法寺町の天台寺(国指定の重要文化財)に寄ったが残念ながら修理中で収蔵館を見学、更に瀬戸内寂聴記念館を見学してきた。