政策協働会議

昨日は早朝から車、電車、モノレール、飛行機、車を乗り継いでの移動で、何回の乗り換えであっただろうか午後2時の秋田県振興協会の理事会にやっと間に合った。

そのあと、県知事召集の秋田県と市町村との政策協働会議に出席した。

例年であれば、県と市町村から協働して取り組むべき事業などを事前に提案しあいながら、協議検討していく場であるべきでしたが、双方とも特段の提案もないことから、県から本年度の県政の重点事業の概要が説明された。

 

これらに対する市町村側からの意見要望がなされ、県からの回答があった。

私からは、県政の重点事業である交流人口の拡大と道路交通網の整備が示されているものの、具体的には、高速交通体系や幹線国道の整備がほぼ順調に進められている。しかしこれに結びつける県道などのネットワーク整備が遅れており、交流人口の拡大、観光客の移動が特に県際では需要があるのにもかかわらず、受け入れることができないでいるのが現実であり、この整備についての県庁内での調整、協議がどのようになされているのかといった観点から質問をしたところでした。

部長の回答、知事からも丁寧な理解が示されており今後に期待したいと感じた。

医師充足対策、国民健康保険制度の県一本化、空き家対策など時間いっぱいの活発な議論が行われた。

日美連合総会と戦略会議

image image image image image image 「伊根の船宿、伝統的重要建造物群」 京都府丹後半島の伊根町での特定非営利活動法人「日本で最も美しい村連合」の総会と戦略会議が内容も濃く真剣に討議検討されて開催された。 総会は通常の議案審議で予定通り簡単に決定と思いきや、執行部であるカルビー食品会長の発言で、新たに就任した常務理事の事業方針の考えを聞きたいとして発言があった。 常務理事から、「学び」を連合の活動の重要な柱とし、守るだけではなく経済的価値を高め、知名度を上げ、社会的貢献をすることを進めたいとした考えをのべた。これに対して、単に傷をなめあう会にはしたくないとする、設立から関わって来た副会長の強い意見もあった。 このあと、戦略会議があり、首長を中心にした活発な討議検討となった。 分科会では、美味しい村開発討議部門に参加。 売り方が大事、10年先はどうなるか?「遠くを計る」先見性が大事であるとは、伊那食品社長のアドバイスになる程と感銘した。 今回も実りある会議であった。

チャレンジデーの一日

image image image (天橋立の朝日、約8千本の黒松で宮津湾と阿蘇海を隔てる) image image (日本三大文殊の智恩寺) 朝のラジオ体操から始まり、ワラビ畑でワラビを取り、デンバーの日本館・本間館長に記念事業パーティーのお祝いと私への祝意にお礼のメールを送信して、慌ただしく日本で最も美しい村連合の総会、戦略会議に向けて秋田空港から伊丹空港経由で京都府伊根町へ。 前泊地の天橋立町に午後5時30分着。同宿する長野県高山村、木曽町、静岡県松崎町、高知県本山町、企業メンバーのグラムスリー代表、それに連合発足から資格委員の佐藤熊本大学教授さんがたと、夕食をとりながら実に4時間近くの食事となった。 いつものことながら、この時間が物凄く貴重であり、参考になる。特に佐藤教授は幅広い見識・意見をお持ちの方で、美しい村連合の意義、方向、目指すべき考え方、歴史、人口問題、交流のあり方、リゾートの語源、文化、温泉、フオッサマグマ、地場、宗教、などなど実に広範であり、いろんな機会に紹介したいこともあった。丹後半島の夜は味わいのある夜となった。 ところでチャレンジデーの本村参加率は92・5という凄い参加率!村外から働きに来ている方や地域ごとの参加率が高かったようです。対戦団体の青森県新郷村は102・1で残念ながらまたまた惜敗ですが、皆さんの参加に感謝しこれかもスポーツで健康な地域作りにガンバロウ!

進む河川改修

雄物川上中流改修整備促進期成同盟会)会長・栗林大仙市長)の総会が開かれ出席した。 総会に先立って、平野湯沢河川国道事務所長の「河川事業に関する研修会」を講師に迎えての研修会が開催された。 雄物川が全国109水系の内で流域流水量が29番目、流域面積が12番目に位置する押しも押されぬ位置付けの重要河川であることが紹介された。 我々は、近くにある河川がどれだけ重要な河川で、しかも全国でも有数の流域を要する大事な河川であることをあまり関心を持たずに過ごしている不明を恥じ入る感じでもあった。 その河川も、やっと雄物川河川整備計画が制定され具体的に中流部の無堤地区改修が具体的に設計に入りつつあることであるようであり、今後上流部にも次第に波及してくることが期待されているようで、今後そうした運動を具体化することに決定された。 この計画の一環としての成瀬ダムもあり、その計画が早期にできて安全な水需要、災害防除、治水、利水に役立つことを大いに期待したいと思っている。 そのための運動を今後関係同盟会と一体となって最大の努力をしなければならないと感じたところでした。 7月に入るとこうした要望活動が精力的に開催されるので、懸命に要望実現に向けてがんばりたい。

生ごみEM肥料

時間ができたので、わずかな我が家の畑を掘り起こした。

例年はもう少し早めに作業をしていたのだが、5月のこの時期は4年に一回の洗礼を受ける年であり、当然のごとく全くそうした作業はできないのが当たり前である。

従って、畑にはもう雑草が一面に出てしまっていた。

とりあえずは、その雑草にクワを入れて大雑把に除いて、掘り起こしたあと、生ゴミで出来たEMペレット肥料をふんだんに散布した。

毎年感じているが、化学肥料を使わなくなって10年近くなると思うが、畑の土が黒々としてぱさぱさしているように感じている。

今年はどんな野菜を植えるか「家族会議を開く」が、あれこれ意見が出てくる。

ネギ、ナス、ミニトマト、ピーマン、キューリ、ツルムラサキが大体定番である、それでも畑にはまだ植える余裕がある。

このほかにも植えてみたい野菜はあるが、育てる技術や能力がなく、手のかかるキャベツなどはほとんど無理である。

結局は手のかからない野菜で、無農薬で化学肥料を使わずに育てることにこだわって、畑で育った野菜を孫たちがそのまま畑で手でごしごしやって食べれる楽しみを味わせてやるのに拘って楽しんでいる。

EMペレット肥料をまいて掘り起こしたので、2週間ぐらいはそのまま畑を寝かしてから、苗を植えようと思っている。

これぐらいでも結構我が家では食卓が豊富になる。

これに、EMボカシを入れたら最高であろうが十分なくらいの肥料を入れたから十分であろうと思うし、追肥はEM活性液をごく少量使うだけで、私の野菜つくりは「完璧(?)」であると思っている。

害虫対策はマリーゴールドを畝ごとに植えて花を楽しむが、これがまた丈夫に育つ。

その結果、何より家族がおいしいおいしいといって食べてくれるから十分である。