生ごみEM肥料

時間ができたので、わずかな我が家の畑を掘り起こした。

例年はもう少し早めに作業をしていたのだが、5月のこの時期は4年に一回の洗礼を受ける年であり、当然のごとく全くそうした作業はできないのが当たり前である。

従って、畑にはもう雑草が一面に出てしまっていた。

とりあえずは、その雑草にクワを入れて大雑把に除いて、掘り起こしたあと、生ゴミで出来たEMペレット肥料をふんだんに散布した。

毎年感じているが、化学肥料を使わなくなって10年近くなると思うが、畑の土が黒々としてぱさぱさしているように感じている。

今年はどんな野菜を植えるか「家族会議を開く」が、あれこれ意見が出てくる。

ネギ、ナス、ミニトマト、ピーマン、キューリ、ツルムラサキが大体定番である、それでも畑にはまだ植える余裕がある。

このほかにも植えてみたい野菜はあるが、育てる技術や能力がなく、手のかかるキャベツなどはほとんど無理である。

結局は手のかからない野菜で、無農薬で化学肥料を使わずに育てることにこだわって、畑で育った野菜を孫たちがそのまま畑で手でごしごしやって食べれる楽しみを味わせてやるのに拘って楽しんでいる。

EMペレット肥料をまいて掘り起こしたので、2週間ぐらいはそのまま畑を寝かしてから、苗を植えようと思っている。

これぐらいでも結構我が家では食卓が豊富になる。

これに、EMボカシを入れたら最高であろうが十分なくらいの肥料を入れたから十分であろうと思うし、追肥はEM活性液をごく少量使うだけで、私の野菜つくりは「完璧(?)」であると思っている。

害虫対策はマリーゴールドを畝ごとに植えて花を楽しむが、これがまた丈夫に育つ。

その結果、何より家族がおいしいおいしいといって食べてくれるから十分である。