衰え知らぬ会長

  image (開会のあいさつで消費税増税による影響などの挨拶をする会長) 秋田県社会福祉協議会の評議員会があって出席した。 これには、出来るだけ欠かさず出ているが、実はこの会の会長の挨拶が実に私にとっては参考になるのである。 会長は佐々木満氏でもう90才を超えているのではないかと思いますが、まだまだお元気で、実にかくしゃくとしておられる。 今回もたまたまエレベーターでご一緒したら「おう元気か、雪はまだあるか?」ありますよーと応じたところ、あなたのところは東京に一番近いからな!ときました。なんでも特徴がなけりゃ駄目だよとのこと、雪が多くとも東京に近いという特徴ということかな? そんな冗談を言いながら、会長挨拶では、全くの原稿なしで約20分消費税増税による地方財政、福祉対策、年金対策、介護対策などその増税部分の活用、方向性について極めて細かに分かり易く示してくれた。 しかも、正確な数字をしっかりと示しながらの話しには、驚いてしまう。しかも何回も言うようであるが原稿なしである。 そういえば、会長が原稿を読んでの挨拶は聞いたことがないような気がする。 そこいら辺も大いに勉強になるところでもあります。 さすが経験豊富な官僚出身、政治家、的確な情報を持っておられるからこそこうした挨拶ができるんだなーと改めて感心するやら、衰え知らぬ会長の勉強意欲に感嘆したところでした。 これほど参考になる挨拶をしてくださる方はそんなにはおらないと感じている。 そのたびに良いもらえるものですから、私はこれからもできるだけその話を伺うためにも出席しようと思っている。

巻き狩り

  (メーンデッシュのウサギ鍋)   (背肉の刺身) (頭部分がおいしい) (ウサギの競りのもよう) 東成瀬村猟友会(会長・吉田正)の年中行事「巻き狩り」が行われ、その後の懇親会にご招待を受け出席した。 毎年楽しみにしている行事で、またぎ料理を御馳走になれるめったにない機会でもある。 巻き狩りは、一定区画に獲物を追い込むハンターと追い込まれた獲物を待ち受けるハンターの絶妙なチームワークで獲物を見事にしとめる共同作業である。 私も何回かこの追い込みに入って山を歩いたが、大変な行動範囲で、そうそうやれるものではありません。 その点、ハンターたちは実にタフネスで、上手に獲物を追い出すことができる。 私なんかは、終わるとクタクタで酒もご馳走もたくさんといったぐらい疲れてしまう。 それが、ハンターたちは、ケロッとしたもので、それからの話しがまたおもしろい! 雪山、山の名称、雪崩、方角、天候、銃の持ち方、背負い方、この背負い方も地域によって違いがあるようですし、山を降りるときに後から来る人にも銃口の向きには十分に注意しなければならないなど、何気ない会話でも、それぞれが注意しあっていることに気づかされた。 そんな話を聞きながら、兎鍋、ウサギの背肉の刺身、レバー、内蔵、和え物などで舌づつみをうった。 今回は、山ウサギの鍋で、頭の部分をご馳走になった。 ここがなんといっても一番美味しい部分でたまらない!脳みそ部分なんかは最高であるし、大根をざく切りにして入れてあるので、そのうまみが出て実においしい。 皆さんが難儀して取った獲物を思いっきり美味しく頂いてしまった。 これから、果樹園や農作物を荒らし、更に人家に近いところにでる、月の輪熊やカラス、ノウサキの有害駆除には大変難儀を掛けますがよろしくお願いします。

トマトバーガーでお昼

雪遊びモデルツアーの二日目は朝の8時から始まった。 朝食の後、スノーシューを履いての動物の足跡探検を体験し、水耕栽培のレタスの摘み取りを体験し、その摘み取ったレタスで米粉100%の米粉パンと野菜一杯のタルタルソースと桃太郎トマトケチャップをふんだんに使ったバーガーを包み込んだ特性「トマトバーガー」の手作り体験をした。 そのバーガーを昼食に楽しかった日程を締めくくった。 子供たちも保護者のみなさんも参加した方々、スタッフの皆さんもびっしりの日程を十分に楽しんでくれたようでした。 トマトバーガーは好評で、トマトのスライスとケチャップがとてもよく合う、米粉パンのもちもち感もよく、何と言ってもレタスのこの新鮮さはたまらないと言って、バーガーにかぶりついておりました。 準備が整う前に我慢ならずバーガーを食べてしまった子供もおりました。 取ったレタスを大事にビニール袋に入れてにこにこしながら持ち帰っていました。 こうした体験型のツアーはこれから主流になるであろうし、企画に参加したアドベンチャー企画の代表者も急遽参加し、いろいろな提案も可能なように感じていたようでした。  

雪遊びモニターツアー

3月22日、23日の二日間、「おとなとこどもの休日雪あそびモニターツアー」がジュネス栗駒スキー場を中心にして開催された。 この企画は首都圏を中心にして航空会社と県、村などの協働によりモニターツアーとして企画したものであり、どれだけ参加してくれるか心配でしたが、20名を超える参加者がありひとまずほっとしたところである。 スキー場もそろそろ終了であり、都会ではこの時期スキーや雪遊びなどあまり考えられないかもしれませんが、こちらはまだこの通りで、存分に楽しんでいただきたいと思っています。 参加者は、幼児から小学生と若いご夫婦が中心で当然のように家族連れといった感じでして、スキーなんかまったくの初めての方々ばかりと思っていたら、結構経験のある子供たちもおりました。 中には、このイベントに協力をお願いしたジュネス栗駒スキークラブの皆さんに子供は任せて、自分たちで楽しんでいた方もおられたようです。それはそれで結構なことで、指導してくれた方々にはご難儀をかけました。 スキーの後は、かまくらつくり、昔語り昔遊び、お茶会(交流会)と盛りだくさんの日程で終了したようです。 こうした試みにより、定期的にツアー客がこの時期に来てくれればありがたいし、そうしたきっかけづくりには積極的に取り組んでいきたいものである。 これも営業であり、商工観光業の重要な施策になるものである。 小さなことから広げていきたいし行くべきでもあります。

和やかな冬行事

毎年春の彼岸の中日に、私の住む岩井川地区コミュニテー推進委員会の事業「スキー大会」が開かれている。 スキー大会と言ってもそんなに大がかりなものではなく、老若男女誰でも参加できるような種目を準備してのイベントであるが、どうしたわけかというよりも始めたあたりのスキー大会のイメージが強かったのか、年齢層が高齢化しているのか少しずつ減少しているが残念である。 それでも60名近くが参加してそれはそれは賑やかに開かれ、会場と終了後の懇親会もいろいろな工夫が凝らされていて、大笑いの連続であった。 久しぶりに大笑いし、どんなにか皆さんすっきりしたことでしょうか。 スキー大会は幼児のスキーを乗れる幼児からソリ乗りまで、小学校、大学、青年、壮年、高年のそれぞれ男女と広範囲での少人数ではあったが参加者もおり、それに評論家や絶妙のアナウンスもあって大笑いであった。 結構な急斜面を使っての全員での「けつぞり」大会では靴でブレーキをかけたために全身が雪だらけになって誰が誰だかわからないくらいになるなどでもあった。 くじ引き、参加記念抽選会も楽しみの一つでり、空くじの連続で何回も何回も繰り返しやっと当たりくじになることもあり、疲れてしまって座り込んでしまう人も多い。 終わっての懇親会では地域のいろいろな情報交換ができ、普段知らなかった情報や地域での動きを知ることができとても参考になる。 最後のじゃんけん大会は、残り物の商品を目当てにそれはそれは会場いっぱいに大きな笑い声やおなかを抱えての笑いで今年のスキー大会も34回目を終えた。 健康にまことによろしい!