雨の空港

image 東京は朝から雨、雨模様でありながら寒い、まだまだ冬である。 空港での待ち時間、国会の予算委員会、比例東北選出の我々もよく知っている衆議院議員が質問していた。 TPP問題に絞った質問であるが、凄い内容のある質問であった。 総理も担当大臣、農水相も外交交渉中と言うことで、歯切れの悪い答弁に終始した。 質問者もこの答弁では何のための予算委員会なのかと不満いっぱいの気持ちでったようであった。 新しい党であるにしても、新人でありながら、堂々とした質問であり、党の中でもそれだけの重要な人材なんでしょう。

森林レク協会理事会

この会の会長は三浦雄一郎さんで、ご本人が出席はできなかったが、私は理事就任後初めての通知でもあり出席した。 21名の理事のうち、森林利活用されている自治体、スキー場開設企業、などの方々が、林野庁との連携を密にして、森林の有効活用をはかるための協会であった。 従って会員は、かねてから知っている自治体も多く、また、初めての首長さんもおり、ご挨拶をさせて頂き知り合いになれた。また、林野庁の幹部さん方にもじっくり話すことが出来る良い機会でもあった。 制度活用など有効活用も今後具体的に検討してみたい事案もあるように感じたところでした。 ところで、初めての会とあって 早めに会場に着きすぎ、近くに小石川後楽園があったので、参観した。 違えば違うもので、水戸の偕楽園の開設にあたり、梅などの苗をこの公園から分けてやったと言う後楽園は、東京ドームも近くにありながら、静かな水戸藩ゆかりの特別史跡、特別名勝であった。 既に、たくさんの梅が咲き誇り、入園して間もなく、ほんのりと香しい薫りが漂い、絵も言われない感じで散策した。 そうですよねー、豪雪の真っ只中からそうした公園に入ったのですから、つい、アーアッ!我々のところはまだしばらく後だなと感じざるをえなかった。 公園は、水戸藩の第二代藩主水戸光圀公の時代に完成した庭園で様式は、池を中心にした回遊式築山泉水庭園とのことでしたが、改修工事中で十分な鑑賞は無理であったが、改修後には是非ゆっくりと見てみたいと感じた。 image image

道路整備の要望

横手市山内の三又地区と東成瀬村岩井川地区の住民組織で結成した「主要地方道・横手・東成瀬線」の整備促進期成同盟会の要望会を、県の雄勝振興局と平鹿振興局に対して要望を行った。 関係者がこの路線に関わる歴史的な両地域の深い関係、密接な親類、縁戚、お寺さんの檀家、経済、人的交流などから、この道路による生活の果たす役割を訴えて、整備要望を強くお願いした。 この組織は結成以来40年以上にもなる、強固な組織であり、通念通行整備がなされるまで、粘り強く運動を展開する事を申し上げて、その意欲を伝えたところでした。 当面は部分改良から春山除雪の早期展開、県道と市道・村道の編入替え、待避所の増設、最終目標のトンネル化を目指して今後も積極的に運動を展開していくことを申し上げてきたところでした。 折から、成瀬ダムも本格的に工事が進みそうであり、この路線も注目と活用度も高まるものと考えられることから、是非理解していただいきたいところでもあります。

ソチ五輪終わる

冬の祭典、冬季オリンピックが終わった。 メダルの数ばかりが騒がれどおしだったし、何よりも女性たちに圧倒的に人気のあった女子フィギュアースケートが深夜と言うよりも、朝方の放映と言うことで、我が女房殿も実にまじめにそれを見るものですから、こちらはほとんど寝不足状態。 それにしても、ロシア随一の高級リゾート地「ソチ」からの放送での遠くに臨む山々の美しさには、寝不足も吹き飛ぶような感じで眺めた。すばらしいものでした。 心配された大きなテロもなく無事終わったことは何よりであった。 さて、今度は東京オリンピック、その開催地東京都の新知事は閉会式になんとしても出かけたいとおっしゃっておられたようでしたが、残念ながら叶わなかったようで、お気の毒と言うよりも、せっかくの東京をPRする絶好の機会であったでしょうし、我々としても残念な気がします。 やはり、首都の知事ともなるとそうそう簡単に日程を変更しての出席は無理なんでしょう。当然と言えば当然でしょう。 一方では、主張が通らないと言って、民意を確認するための辞意を表明し、選挙を行う市長さんもおられる。どうなっているんでしょうねー。 季節は、24節気の「雨水」の候、村にもかすかながら春の気配があるように思えるがどうだろうか?  

未来の選手たち

  二日間にわたって、ジュネス栗駒スキー場で行われたスキーの大回転競技は、予定通りに終了した。 競技結果は選手の技術と体力、精神的な面での総合的な結果としてタイムに表れ、悲喜こもごもの結果となったようである。 スキー競技、特にアルペン競技では一瞬のタイミングで大きなタイムロスをしたり、転倒やコースアウトをしてしまったりとなるなど、ことのほか厳しいスポーツである。 それを覚悟の上で、思い切って勝負に出るために、果敢にポールに挑む根性はすごいものがあるし、一発勝負にかける鋭い眼差しは迫力満点である。 スタートに立ったその姿勢にもその意欲がありありと表れ、誠に頼もしいい限りでもある。 そうした勝負の前の姿勢と打って変わって、ゴール後の表情もまたそれぞれ違いがあり、遠くから眺めていても楽しいものがある。 表彰式ではお互いをたたえ合い、次の機会での雪辱に燃えてもいた。 今回は、小学校1、2、3年生の男女のキッズレースに50名を超える参加者があり、それぞれに父兄が付き添い、祖父母の応援者もあるなど、未来の選手たちが可愛らしく参加していた。 それにしても、滑り方にはかなりの差があり、保護者の力の入れようにも、この大会を見ても強く感じた。来年にはどんな滑り方に変わっているのか楽しみである。 大会の後は、恒例の抽選会があり、子どたちばかりか保護者の方々も誰一人帰らずに参加し、大賑わいであった。 何せ、スキー板が当たるんですから当然ですよね! こうした形で、冬季スポーツの振興につながれば何よりであり、雪国にとってスキーは欠かすことのできないスポーツである。 ましてや、スポーツ立県を標榜しているわが県ではもっともっと力を入れてもよいスポーツであると思っている、冬季スポーツを大いに企業や秋田県全体も応援、支援をしていただきたいものである。