防災・消防 出張を中止 2014年1月16日(木曜日) 爽風雲 全国市町村長サミットが14日から2日間奈良県であると言うことで、初めてでしたが参加申し込みをしていた。 ところがこの豪雪で、急遽豪雪対策本部を立ち上げたこともあり、この出張を取りやめ豪雪対策に当たることにした。 豪雪対策の会議は午後からに予定し、14日午前中は村内を巡回したが、高所作業車での雪庇落としの作業中のご家庭もあった。 こうした豪雪になると、人力ではどうしようもない作業が求められますし、重機や特殊な機材も必要になってくる。 写真にあるような高所作業車なんかはこれからどんどん必要になってくることでしょう。 しかし、この高所作業車なんかは別としても、一般的なブルドーザー、ユンボ、などであってもそれを所有している建設業者さんなんかはそんなにおらず、多くは、リース業者さんからの賃貸が多いようです。 つまりは、かってはそうした機材をたくさん所有して常に緊急時にも対応できるようになっていたのであるが、公共投資不要論みたいな風潮が出てから、一気にそうした機材を持つ建設業者さんが無くなり、リース対応となったようである。 そのしわ寄せが、こうした豪雪、災害などに素早く対応できなくなると言う困った現象につながり、各自治体もかなり苦慮しているのが現状である。 我が村であっても、そうしたことがあり、対策本部としてもその機材確保のあり方を具体的に検討しておかないと緊急時には本当に困ったことになる事態になりかねないと危機感さえ感じている。 ローダーやロータリー除雪車など雪対策用には一定の機材は確保されているものの、それでさえ緊急時には不足することになりかねない。 まして、一般土木工事などに活用されるブルドーザー、ユンボなども今回のような豪雪時にはなんとしても必要な機材であるが、自社保有がなかなか思うような状況でないことに苦慮している。 こうしたことにも綿密な打ち合わせの元に対応したいと考えているところである。
政策, 防災・消防 豪雪会議は具体的に 2014年1月15日(水曜日) 爽風雲 (昨日の村内巡回の写真) (この3枚の写真は今朝の東成瀬村の写真で、青空と雪に埋もれた保育園と東成瀬小学校、役場前で、つかの間の青空でしょうか?) 豪雪対策本部を設置した翌日の昨日、関係者およそ50名の参集をいただき、48年の豪雪以来の猛烈な雪に対処するための具体的な相談をして、この対策にあたることにした。 それぞれの機関からの注意事項の説明と取組、注意すべき事項の具体的な対策を話し合い、それを実行に移していくことと確認が今回の会議の趣旨であり、道路交通では児童生徒の通学路安全確保のための対応策として、除雪のみならず排雪の徹底、公共施設特に児童施設や小中学校の排雪は緊急を要すること、さらに村道であっても一部は雪寄せのための場所確保対策として通行止めの必要性もありうることも話し合われた。 こうしたことから、雪捨て場所の確保が最も急を要することでもあり、早速その対応策をとったところでした。 火災予防、道路交通、ストーブやボイラーの取扱いと、安全対策、雪下ろし事故防止対策、パトロールの強化と声掛け運動の充実、安否確認など広範な範囲からの対策を確認し合った。 また、地域によっては水路の水つまり対策としては地域ごとの協力が最も大事であり、周囲や上下流の状況を確認し合って雪を投入するなど気配りもも求められることも確認していただいた。 こうしたことによって、地域が協力し合ってこの豪雪を乗り切りたいと思う。 このための関連予算を審議する議会の開催も求められることになりそうであるし、十分な予算を確保し、皆さんから安心していただけるようしっかりと配慮したいと考えているし、対応したい。
交通安全・防犯 交通・防犯指導隊合同初出式 2014年1月14日(火曜日) 爽風雲 新春恒例の東成瀬村交通指導隊と防犯指導隊の合同初出式があった。 村内で行われる各種のイベントや諸行事での駐車場の交通整理や防犯対策に当たっていただいておられる隊員の方々には、ご家族の方々のご協力で大変なご協力をお願いしている。 イベントなどでは、自らそのイベントに参加したり観客として出かけたい場合もあるでしょうが、そのほとんどがそうしたボランテア活動で無理であり、申し訳なく思うこともあります。 初出式は、厳寒の中折からの豪雪とあって屋内での出初め式も検討したが、年1回の折角の初出式でもあり、隊長の一言で、びしっと外でやろうということになった。 この後、関係者がこれまた恒例の天神社での、新年の無事故と安全祈願などをそろってお願いをしたところでした。 最近は、飲酒運転も後をたたず、成績も芳しくありませんし、事業所荒らしなど我々が知らない犯罪も頻発しているようで、何とも歯がゆい思いがするこの頃ではあります。 新年こそは、そうした事故や事件とは無縁な一年であってほしいとの思いでしっかりと一同お詣りをしたところでした。
防災・消防 ついに豪雪対策本部設置 2014年1月13日(月曜日) 爽風雲 13日現在役場観測地点で2m25cmに達してしまった、 この数値は48豪雪と言われた昭和48年の豪雪時の積雪量が2m26cmでしたのでこれと同じとなり、急遽これまでの雪害警戒部から豪雪対策本部(本部長・村長)として、より一層村民の安全対策に万全を期すべく午前10時に設置した。 具体的にはパトロールの強化、要支援者への声かけ、除雪、排雪の徹底、水路対策の協力依頼、雪崩、表層雪崩、空き家の雪害警戒などを強化することとした。 具体的には明日14日に、豪雪の対策会議を開催することとした。 今回の豪雪は県南部に集中的で、案外秋田市など沿岸部ではそれほどでもないようで、報道関係では、落ち着いたものである。 48豪雪に比例した数値などにも全く触れていない。 気象台などからの情報も無いの現実である。 明日から頑張らなければならない。
イベント, 芸術・文化 村の景観写真審査 2014年1月12日(日曜日) 爽風雲 平成24年11月1日から25年12月2日までの期間を定めて「第1回東成瀬村景観写真コンクール」を募集していました。 その結果総応募点数106点があり、その審査を行いました。 5名の審査員による厳正な審査が行われた。 その結果、最優秀賞1点(賞状、賞金5万円、副賞)、優秀賞3点(賞状、賞金2万円、副賞)、入選5点でしたが特に1点追加(賞状、賞金1万円、副賞)が決定した。 審査委員の方々のは評価をお聞きすると、すばらしくレベルが高く、驚いてしまったとのことであった。 一次審査に残り、最終選考に残った作品が約43点もあり、最終的に10点を選考するにも審査員を悩まさせる位のすばらしい作品ばかりであったようです。 その選考過程で、一次審査に残った点数43点もあったと言うことは、それぞれ特徴があって審査にも悩んだ結果でもあろうかと思った。 村の四季を表現し、今後の写真集などを造り、ふるさと納税のご協力者などに贈呈したり印刷物などにも活用させていただくことにもなろうかと思っている。 引き続きこのコンクールは続けていきたいものである。 応募してくださった方々にお礼を申し上げさせていただきます。 ありがとうございました。