雑感 スキー場にお客さん 2013年12月31日(火曜日) 爽風雲 年末のジュネス栗駒スキー場、徐々にお客さんが増えてきている。 昨年よりもわずかではあるがお客さん方も増えてきているようだ。 少しは景気の影響があるのかな? それでも、帰省客であろうと思われる家族連れも多く、じいちゃんばあちゃんと一緒の孫たちも結構楽しそうに遊んでいた。 こうした家族連れが多いとスキー場も活気にあふれてくる。 それと何と言っても天候が一番である。 昔は、天気が悪くともとにかく外に出て遊んだものであるが、今は少しでも雪模様であったり寒かったりしうると外に出さないし出たがらない。 それだけ、遊びの種類、遊び方に変化が出たせいであろうか。 昨日もすごい変化のある一日で、リフトで上るときはいいが、いざ滑ろうとすると視界がゼロに近いような状態になるなど、悪コンデションであったが、孫も大分成長したもので、文句も言わずについてきていた。 大分丈夫になったものである。
雑感 いじめに負けるな 2013年12月30日(月曜日) 爽風雲 新聞の「人生相談」欄は目につきやすい紙面に整理されている。 内容はともかく、先日読んだ人生案内「いじめ受ける娘に何伝えれば」を読んでその娘さんの健気な気持ちに感動した。 とかくこうした相談事は暗く見通しのない回答が多い中にあって今回の娘さんが、2日ほど学校を休んで、3日目に「いじめている子が学校で勉強しているのに、いじめられている子が勉強できないのはおかしい」と言って登校した、それを相談者の母親と父親が娘の意見を尊重して「つらい時ほど凛として送り出した、その言葉は自分が勤めていた時に支えにしていた言葉であったそうです。 娘が一人で学校に向かう姿に涙が止まりません。いじめている子が笑いながら登校する姿に怒りで体が震えます、とありました。 相手の親と娘にも「やめてほしい」と電話し、先生にも相談したがなかなか解決しないそうです。 一体相談を受けた学校ではどうした対応をしているんだろうか、いじめている子供の家庭ではどう思っているんだろうか? そこいら辺はわからないが、相談者の娘さんも相当気持ちの強い子供なんでしょうが、すごい気持ちの切り替えであると同時に、自ら学校に行くとする姿勢に爽やかな気持ちにしてくれた。 年末にこうした気持ちに触れることは気持ちが良いものです。
政策, 雑感 荒れ模様の年末 2013年12月29日(日曜日) 爽風雲 天気予報通り年末は大雪の様相を呈してきた。 今朝の除雪にはてこずった。 玄関の向きにもよるが、玄関が東に面しているので風の強い日には玄関の引き戸が吹き溜まりになって開け閉めに苦労する。 従って朝一番の作業がその戸の開け方で始まるのであるが、雪に押されてなかなか開けられない、じっくりと少しずつやらないとあいた時に一気に雪が中に入り込んでくるので慎重にする。 約60cmは降ったであろう雪が目の前にある、私の除雪時間は村道除雪車の来る前の5時30分ぐらい前にははじめないといけない。 近所の人たちもその時間帯が多いが、人によっては、その除雪車が終了した後におもむろにゆっくりとする家もあればバラバラではあるが、出勤をする人たちの家庭は大体5時前後からの作業であるので、まだまだ暗い。 やはり30cmを超えると相当の覚悟でじっくりとやることになる。ゆっくり2時間はかかるがいい運動だなどと言っているのは今の内。 もう疲れ気味である。 これが毎日となると、しかも高齢家庭では大変である。 自分を含めて、効率的に時間をかけないで除雪できる施設整備、流雪対策、そのための水利用などをどう効率的に使うか利用するかを具体的に検討したいものである。
ノンセクション 仕事納め 2013年12月28日(土曜日) 爽風雲 今年の仕事納めを無事終えた。 振り返って帰ってみますと公私とも様々な動きのあった年であった。 豪雪に始まって、実家の義姉が家屋の雪寄せ作業中に滑落したであろう雪とともに池におちて死亡するという考えられないような事故死には愕然とした。そうした豪雪対策にいろいろな対策を施策として取らなければならなかった。 豪雪対策は実に3年連続であった。 一方で、温泉掘削を3月中の予定で進めていたが、予想外の地質で大幅に遅れ、その工期、財源対策にも苦慮したが、5月には優秀な温泉を掘り当て現在のやまゆり温泉が順調にお客さんから喜ばれていることは、とてもうれしい限りである。 赤べこの里復活を目指している畜産公共事業も採択されたまでは良かったが、政権交代によって主管官庁が内閣府から農林水産省に移管されたことに伴い、事務手続きが大幅に遅れ、本格着工が6か月以上も遅れ、降雪期に入っての工事となってしまい、その対応策、今後の工事が大いに懸念されているし、越年してしまう現実にやり切れない思いが強い。 こうした雪国での事業執行の実態をどうして中央では理解できないのか、いつものことながらがっかりしてしまう。そのための事業費の高騰、良いものが出来ない懸念もあるし、事業全体経費が抑えられていることから、当初補助対象である事業が単独経費になってしまうなど今後クリアーしなければならない課題も多い。何とかしっかりと説明し、対象経費にすべく努力しなければならない。 日本で最も美しいい村連合の東北ブロック研修会を、わが村が1回目を担当して開催した。 多くの方々から参加していただき大変好評で大成功であったと思っている。 年末には、秋田魁新報が募集した秋田の10大ニュースで全国学力テストの結果が秋田県がトップであることが7番目にランクされた。 村議会改革の一環としての、年4回の定例議会の会期を、年1回とする画期的な条例も可決されたことは特筆すべきこととしてもよいと思っている。 また、農業法人が次々と設立され、4法人が稼働を開始した。 稲作を中心とした受委託、農業の集約化が現在も順調に進でおり、委託者などの加入希望者も強い関心があるようで、今後の村の農業の方向性をしっかりと見据えた展開になるものと考え、新たな農業元年としてもよいような気がするし、こうした事業を中心にした農業政策の新たな計画を考えていくきっかけとなった年でもあるように感じている。 秋田県全体が事故などのニュースが多かったところにこうした明るいニュース、特に写真付きで東成瀬中学校が紹介されていたことはとてもうれしかった。反面年末には自死事故が複数あったことに、どうしたものかと、苦しい胸の内で年を越すことにやるせない気持ちでいっぱいでもある。 成瀬ダムも工事用道路などの工事が進んでいるものの、地滑り事故などのもあり、当初予定していた冬期間の工事は一旦休止し雪解けを待って進める方向転換をしたようですし、来年度予算要求額も49億円を超える要求額など順調に伸びているようで、弾みが付きそうである。 このように多くの方々のご協力で村政全般は順調に推移したものと考えている。 今冬も豪雪が予想される中、その対策として、福祉灯油制度や雪下ろし作業支援事業なども計画し、わが村ではの企画をしてきめ細かな対策をとるように努力をしたいと思っている。 思いつくまま列記しましたが、残すところ今年もあとわずか、仕事納めは終わったが、残る日々が安寧であることを願いたい。 年末の我が家からの眺めはあれそうな雰囲気でありながら、見ようによってはまるで墨絵の世界のようにも感じている。 そうした見方も大事ですし、暗い見方ではなくいい方の見方で過ごしたい。特に冬はそうです。
ノンセクション 夢一杯のサンタ 2013年12月27日(金曜日) 爽風雲 保育園に行った時の話を一つ。 先日クリスマスイブの日に孫を送って保育園に行ったとき、玄関にクリスマスツリーが飾ってあったことをこのブログで紹介した。 その翌日も家族の都合でどうしても私が送らなければならなくなり、時間的にも可能な時間であったので行ったところ、どうでしょう、サンタさんの贈り物であろう白い大きな袋が置かれてあった。 しかも、カウンターには牛乳を飲んだストロー付きの空き瓶と、チョコレートクッキーの残ったものと、サンタさんからのメッセージが残されていた。 これでは子供たちは本当にサンタさんがいると思いますよねー。 保育士さんたちのアイデアですよー、と園長さんが教えてくれました。 うれしいアイデアですなー。 夢いっぱいの成瀬の子供たちがこうして育っていくんですよ。 ありがたいです。