ものすごい雪

師走の15日、年賀状の受け付けが始まったようだ。 そんな時期になったのだが、ここ数日の雪の降り具合はどうだ。 驚いてしまう! 15日にこんな雪とは調べてみなければわからないが、最近にはなかったのではなかったような気がする。 私の隣近所でも屋根の雪下ろしをしている家庭があちこちにに見える。 特に、そこの家の家庭の事情もあって、日曜日に息子さんや家族が手伝いに来てくれるうちでは自然と休日に雪下ろしということになるのであろうが、ここ数日の雪の量は半端ではない。 そんなに重くはないが、結構水分の多い雪が下積みみになっていて、これが後になると重くて大変であるので、今がおろし時であるようだ。 私も実家の下屋のマブ落としを昨日の夕方手伝った。 今年の春先に雪下ろしをしていたであろうと思われる義姉がどうしたわけか、いつもは慎重な性格の人だったのであるが、雪と一緒に滑り落ちたのか、本屋からの雪の落下によるのか押されたのか、滑落したであろうと思われる豪雪の事故で、池に落ちてしまい亡くなってしまった。全く予想だにしなかった事故でかなりのショックを受けた。 残された息子も体調が悪く、自然とそばにいる私が時折手伝ったりしている。 この雪であるので、黙ってみているわけにはいかず、時折見に行くが、それがマブ落しと相成った次第である。 天気予報ではもう少しで落ち着きそうであるが、それにしても異常なくらいの積雪量である。県都秋田市も大変なようだ。

スキー場びらき

議会が終わってのご苦労さん会がスキー場のホテルで行われた、その帰りは、そんなに遅くもなかったのですが、すごい降雪量で、除雪が必要なくらいになっていた。 その翌日の昨日は、ジュネス栗駒スキー場の安全祈願祭。これはすごい降雪量であった。 一晩で60cm以上も降ったであろうか。 朝の自宅の除雪もゆっくり2時間はかかってしまった。 スキー場にとってはうれしい降雪であるが、各家庭ではそんなことも言っておられないくらいの雪である。 既に早い家庭では屋根の雪下ろしをしておる家庭もあったようです。 こんなに早い雪下ろしをしたことがあっただろうか? 昨日の安全祈願祭を終えて、スキー場も今日から一部滑走可能ということで営業を開始することにした。 待ちきれずに、秋田市からと言って4名のボーダーと4人ほどのご家族連れのご家庭が雪を楽しんでおられました。 今シーズンからは4シーズンぶりに第4リフトも再開することにしており、休んでいる間には第4リフトとその斜面の愛好者が多かったことが判明したことから、入込客の増大を期待したいと思っている。 アベノミクス効果で一部景気の回復傾向にあるとのことであるが、我々の地域まではまだその影響は限定的であるようだ。 しかし、どこか気分的には多少なりとも景気回復感が感じられているのではないかとも思われる業界もあるようだ。 そうした影響で、我々観光産業、スポーツ事業にもお客さんが来てくれることを期待しているところです。 温泉もおかげさまで、これまでとは違った客層の方々も増えつつあり、スキー客と入浴客の相乗効果が出てくるように懸命の営業活動、PR活動をしなければならないと思っているところです。 皆さんぜひこの冬はご家族などでお出かけください。 お待ちいたしております。  

12月村議会定例会終わる

今年最後の定例議会が終了した。 いつの議会もそうなんですが、緊張の連続である。 今定例議会も議案が16、議会発議案件11など内容的にも結構ボリュームのある案件について審議され、全議案可決された。 今回は特に、議会発議で提案された、村議会の定例議会を年1回とする議案が我々執行部とも綿密な協議を経て、議会活動が活性化されるようにするためと理解しているが、そのための議案が可決された。 9月議会から試行されての結果に基づく改革であり、議会の意向、つまり村民の意向を最大限尊重する立場の我々からすると、そうした改革の姿勢には敬意を表したいと考えておるところであります。 定例会を1回にすることによって、緊急に災害などが発生した場合、これまでは、議会を開いて特別委員会などを設置したりしなければ、議会としての活動がで着なかったのであるが、今度は直ちに議会としての調査活動や対応策などをとることができるなど、機能的な面での議会活動が発揮することができるようである。 それだけ、議会としても議会活動がこれまで以上に活発化することにもつながると思う。 今議会では、このほか、福祉灯油制度、農業問題などでかなり活発な議論が出たし、我々も議案審議を等しての議論に十分な検討を加えてよりよい村政運営にするように努力しなければならないと改めて考えさせられた議会でした。

道路整備の要望

国道342号線の秋田県側の要望活動として、秋田県庁の冨田建設交通部長に同盟会長の一関市長代理の副市長、横手市長代理とともに出席し、あいにく佐竹知事とともに中央要望に出かけていた冨田部長に変わって石黒次長にしっかりと要望してきた。 わが村の要望は、狐狼化坂付近の雪崩対策、春山除雪によるゴールデンウィーク前の開通要望をしてきた。 特に県際観光と須川高原と平泉文化・中尊寺自世界遺産、それと国の重要建造物群の横手市増田町の内蔵など、脚光を浴びている観光資源を活用した観光誘客などに及ぼす道路整備の必要性、重要性について申し上げ、会長代理の一関市副市長さんからも極めて的を射た要望があり、約30分であったが内容の濃い要望会となった。 石黒次長からも、これまた県内の道路事情については極めて詳しく知りぬいておられる方であり、観光(栗駒、平泉、胆沢ダム)物流(岩手県の内陸工業団地と秋田県の生産拠点としての位置づけ)道路網の整備(3・11の大震災以降の櫛の歯作戦と同様岩手秋田の内陸部の物流網の整備の重要性)の3点からその必要性を考えているとの、理路整然とした応対をいただき力つよく感じたところでした。 所管課長からも、私から特に要望した県道「仁郷・大湯線」の整備についても適切な考え方をお聞きし今後の対応に期待したいと思った。 久しぶりに、しっかりと話し合うことのできた要望会であった。

一般質問

12月定例議会での一般質問があった。 一般質問は、私にとっては議会での一番緊張することになる。 十分な準備を職員からも答弁要旨などをもらい、私自身の考え方について率直に申し上げて理解をいただきながら村政運営の考え方、質問事項に対する考え方を述べる絶好の機会であり、それだけにもっとも重要視している議会に臨む姿勢でもある。 今回は二人の議員からの質問があり、やまゆり温泉湧出に伴う活用とその誘客対策、土砂災害防止警戒区域指定と住民に対する周知のあり方、新規雇用奨励金要綱の取り扱いと補助規則の変更の取り扱い、職員の育成対策としての地域事業への参加など、広範な範囲での質問があった。 さらに、もうひとかたからは、やはり新規起業育成支援事業の実績と雇用の現状、更には企業に対する行政指導の必要性、教育行政に対する学力テスト結果の公表、国の教育改革方針に対する見解、特に、教育再生実行会議、有識者会議で検討している6・3・3制の見直し、道徳の教科化、社会教科書の検定基準改正、自治体首長の教委への関与に対する考え方、TPPと減反対策の廃止問題などきわめて大きな問題に対する見解を求められた。 この一般質問には、傍聴者が多く見えられ、しかも地元の方々も多く答弁漏れもあるなどかなり緊張していたようである。 反省しきりである。