道路整備の要望
国道342号線の秋田県側の要望活動として、秋田県庁の冨田建設交通部長に同盟会長の一関市長代理の副市長、横手市長代理とともに出席し、あいにく佐竹知事とともに中央要望に出かけていた冨田部長に変わって石黒次長にしっかりと要望してきた。
わが村の要望は、狐狼化坂付近の雪崩対策、春山除雪によるゴールデンウィーク前の開通要望をしてきた。
特に県際観光と須川高原と平泉文化・中尊寺自世界遺産、それと国の重要建造物群の横手市増田町の内蔵など、脚光を浴びている観光資源を活用した観光誘客などに及ぼす道路整備の必要性、重要性について申し上げ、会長代理の一関市副市長さんからも極めて的を射た要望があり、約30分であったが内容の濃い要望会となった。
石黒次長からも、これまた県内の道路事情については極めて詳しく知りぬいておられる方であり、観光(栗駒、平泉、胆沢ダム)物流(岩手県の内陸工業団地と秋田県の生産拠点としての位置づけ)道路網の整備(3・11の大震災以降の櫛の歯作戦と同様岩手秋田の内陸部の物流網の整備の重要性)の3点からその必要性を考えているとの、理路整然とした応対をいただき力つよく感じたところでした。
所管課長からも、私から特に要望した県道「仁郷・大湯線」の整備についても適切な考え方をお聞きし今後の対応に期待したいと思った。
久しぶりに、しっかりと話し合うことのできた要望会であった。