日美連合 美しい村連合研修 2013年10月21日(月曜日) 爽風雲 日本で最も美しい村連合の加入団体の内地方自治体の加入が54団体に増加した。 順調に加入団体が増加しているようであり、好ましい傾向であると思っている。 基本的には、加入申請があると直ちに認められるものではなく、結構厳しい審査のうえでの加入承認でこのハードルをきっちりとクリアーしなければならないことは当然である。 更に5年に一度は再審査を経なければならない訳で、加入団体も神経を使っているところで、わが村も来年はその再審査の年にあたっており、どのような活動をしていくか、具体的に検討しなければならないと考えている。 ところで、この連盟では全国のブロックごとの組織化をして活動の活性化を図ろうとしており、東北ブロックでもその組織化のために、春に打ち合わせをし、組織化をすることにした。 その第1回目のブロック研修をわが村で10月19日20日の二日間にわたって行った。 東北ブロックでは7団体が加盟しており、その代表、地域の関係者約40名ほどが集まって、研修会とシンポジュームを行った。 講演では、日本で最も美しい村連合本部の資格審査委員の依田真美さんを講師に迎え講演していただいた。 本格的にこの運動に参加したのは新しいようですが、大学卒業以来外資系の投資会社勤務が長く、いろいろな調査活動の中でフランスなどの調査を通じて、この美しいい村連合の存在をしり、強い関心がもともとおありであったようで、その関係で北海道大学での研究室もあるようである。 そうした経験をもとに、すでにわが村にも何回か訪問していただいており、そうしたご自身の関心の深さと、その企業退社と同時にこの運動に参画しておられる方であった。 熱気ある講演で、熱い思いをこの運動にぶつけておられるようであった。 そのあと、村の鶴飼教育長から村の教育についての事例発表があり、私も事例発表を聞くのは初めて、とてもよくまとめられていた。 この後、7人のパネラーによるシンポジュウームが行われた。 内容は実に濃いものであり、予定時間を大幅にオーバーしてのシンポジュームで熱気ある内容となった。 一回目のブロック研修としては大成功であったと思っている。 この動きが全国組織での活動の活性化の一助なればこの上もない意義があるものと思っている。皆さん大変ご苦労様でした。 加工グループの皆さんの休憩時間のサービスもとても好評であったし、村内のパネル展示も素晴らしいものであった。 初めてめてきてくださって方々が、花いっぱい運動、きばなコスモス、ごみの散乱がなかったことなど、大変なお褒めの言葉やら、感想をいただきますますそうした面での努力の必要性を感じたところでした。
教育, 芸術・文化 学習発表会 2013年10月20日(日曜日) 爽風雲 東成瀬小学校の学習発表会があった。 「つくり上げよう!ハートフルステージ!」を学習発表会のテーマにしての発表会であった。 校長先生からその意味が説明があり、「心のこもった」ステージにしようとする思いのこもった内容にしたいとする気持ちの表れた各学年の発表であった。 この春に入学したばかりの一年生の素晴らしいい成長ぶりを示してくれた元気な開会挨拶から始まった。 会場は多くの家族がたくさん参観に訪れ、ひとりの孫や子供のために6人ぐらいは参観者という家族も多かったようでした。 かなりの長い時間、しかも内容の濃い演目もあり、会場からは「すごい大作だ!」といった声が上がっていました。 ふるさとの歌・悠久の風にのせて は聞くたびにそのコーラスぶりが元気になり、会場は心地よい雰囲気になりました。 ガンバレ成瀬っ子!
防災・消防 災害時対応 2013年10月19日(土曜日) 爽風雲 先日の台風246号によって東京都の離島「大島町」が大きな災害に見舞われた。 亡くなられた方の21名が確認され、今なお45名の方々の消息が不明であるとの報道である。 亡くなられた方々とご家族にここらからの哀悼の意を申し上げますとともに、いまだ消息不明の方々の発見を願う次第であります。 この台風の規模の大きさは異常であったようであり、その対応について気象庁の通報、東京都からの指示、警察関係の避難勧告などその在り方について大きな課題があったようである。 大島町でも住民に対し避難指示するタイミングなどで、その雨量が極めて限定された地区であったことや、時間的な問題もあり、避難指示によって二次災害の発生なども予測され、難しい判断に迫られていたようである。 同時に、町長、副町長gた出張中ということでその判断にも時間を要したようであるとの報道であるようだ。 離島や過疎地の首長や責任者が出張する場合、交通アクセスは極めて限定的であり時間も要する。 今回の場合も島を離れての出張でそんなに簡単には帰れなかったでしょうし、まして台風の中での交通は全くと言っていいほど無理であったことでしょう。 そのことに対して、台風が来ることが予測できていたのになぜ出張を中止しなかったのかという批判も当然出てくることでしょうし、副町長も出張では危機管理がなっていないとの批判が大きいようである。 これは我々も同じことであり、常々二人とも不在することのないように心がけてはいますが、どうしても不在になるケースもあり、非常に難しいい問題ではあります。 こうしたケースの場合、適切な判断をして当たり前、少しでも対応がまずいと。住民の生命財産にもかかわることから、厳しい指摘を受けることになる、何とも厳しい立場ではあります。 災害はどんなケースがあるのか予測もできないこともありますし、少なくとも短時間でどちらかが帰村できる状況をある程度予測しておく必要があるような気がする。 基本的には2人とも不在ということのないようにするのが望ましいし、そうしてきたが、今回の事例からもしっかりとそうした体制をとるようにしなければならないと改めて感じたところでした。 台風一過、昨日の朝は山に朝霧がかかってはいたものの、好天が予想されるようようでもあり、朝霜もが下りる冷え込みでもありました。 そんなことを考えながらの散歩でした。
交通安全・防犯 薄暮の交通安全 2013年10月18日(金曜日) 爽風雲 増田地区交通安全協会主催の「反射材フェアー」が「ゆるるん」で開催された。 この時期、夕暮れが次第に早まり、交通安全運動で一番心配されるのが、薄暮での歩行者と車での事故がもっとも大きな課題である。 その対応策として安全協会では、反射材の効果について実際に関係者、特に高齢者と言われる方々が事故に遭う機会がこれまで多かったことから実際に会場にお集まりいただいて、反射材を張っての実体験をしてもらった。 会場を暗くして反射材に懐中電灯を照射して、その効果を見てもらいました。 自動車のライト光量までは無く歴然とした違いはわからなかったかもしれませんが、その効果のあることはしっかりと確認でき、皆さん反射材の重要性について、あるいは着衣の色もできるだけ黒っぽいものではなく、明るい色をつけることの大事さを感じ取っていただけたようでした。 会場には、約150名もの方々が集まってその関心の深さが強いことがわかりました。 また、話は違いますが、山菜採り事故の救助に当たっておられるフェリコプターからでも、白っぽい服装が見つけやすいとの話もあり、大いに参考になったところでした。 早めの点灯励行と歩行者も自転車も、反射材の活用を徹底したいものです。 反射材をつけてのフアッションショーのモデルは、かって時代を風靡した往年の紳士淑女も多くショウが終わったとからは盛大な声援があり、最後に「青い山脈」を全員で高らかに合唱して終わった。
農政 農業委員の合同研修 2013年10月17日(木曜日) 爽風雲 平成25年度湯沢雄勝地域農業委員合同研修会が村で行われた。 持ち回りでの研修で、今年は村の農業委員会が当番と言うことでの開催であったようです。 研修会では「今後の農業行政と農業委員をめぐる情勢」と題して二田孝治・全国農業会議所会長兼秋田県農業会議会長を講師にご講演をお願いしての研修会でした。 会長とは、衆議院議員当時全国山村振興連盟会長としてご指導していただき、連盟の理事会、総会、要望会などでは定期的にお会いしていたことや、毎月の常任委員会議でも定期的にお会いしていることもあり、開会行事で開催地としてのご挨拶をさせていただいた。 私からは、TPPの問題やら、農地の中間管理機構の行方などについての考え方などを交えてお話申し上げたところでした。 二田会長のお話はお聞きしませんでしたが、県の会議などでも常に新しい情報をきっちりと把握しておられ、特に中央の情報をしっかりとつかんでの挨拶があり、とても助かっている。 今回の講演でも、約2時間近く熱く語られたようで、農業委員さん方も良い研修になったものと思っておるところです。 農林業については政権与党時代から有力な議員の一人として政策立案、法案成立に深く関わっておられたことは多くの関係者が認めるところであり、現在も全国農業会議会長として発言する機会もあると思っているし、情報も入ってくるのでしょう。 飾りっ気のないお人柄で、農業一筋の議員活動を通され勇退はされたものの元気そのもので、ユーモアたっぷりの挨拶は周辺を和やかにさせる独特の雰囲気を持っておられる方であります。 お酒は全くだめな方ですが、今回も懇親会にもしっかりと加わっていただき、いろいろと含蓄のあるお話をうかがうことが久しぶりにできて、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。