美しい村連合研修
日本で最も美しい村連合の加入団体の内地方自治体の加入が54団体に増加した。
順調に加入団体が増加しているようであり、好ましい傾向であると思っている。
基本的には、加入申請があると直ちに認められるものではなく、結構厳しい審査のうえでの加入承認でこのハードルをきっちりとクリアーしなければならないことは当然である。
更に5年に一度は再審査を経なければならない訳で、加入団体も神経を使っているところで、わが村も来年はその再審査の年にあたっており、どのような活動をしていくか、具体的に検討しなければならないと考えている。
ところで、この連盟では全国のブロックごとの組織化をして活動の活性化を図ろうとしており、東北ブロックでもその組織化のために、春に打ち合わせをし、組織化をすることにした。
その第1回目のブロック研修をわが村で10月19日20日の二日間にわたって行った。
東北ブロックでは7団体が加盟しており、その代表、地域の関係者約40名ほどが集まって、研修会とシンポジュームを行った。
講演では、日本で最も美しい村連合本部の資格審査委員の依田真美さんを講師に迎え講演していただいた。
本格的にこの運動に参加したのは新しいようですが、大学卒業以来外資系の投資会社勤務が長く、いろいろな調査活動の中でフランスなどの調査を通じて、この美しいい村連合の存在をしり、強い関心がもともとおありであったようで、その関係で北海道大学での研究室もあるようである。
そうした経験をもとに、すでにわが村にも何回か訪問していただいており、そうしたご自身の関心の深さと、その企業退社と同時にこの運動に参画しておられる方であった。
熱気ある講演で、熱い思いをこの運動にぶつけておられるようであった。
そのあと、村の鶴飼教育長から村の教育についての事例発表があり、私も事例発表を聞くのは初めて、とてもよくまとめられていた。
この後、7人のパネラーによるシンポジュウームが行われた。
内容は実に濃いものであり、予定時間を大幅にオーバーしてのシンポジュームで熱気ある内容となった。
一回目のブロック研修としては大成功であったと思っている。
この動きが全国組織での活動の活性化の一助なればこの上もない意義があるものと思っている。皆さん大変ご苦労様でした。
加工グループの皆さんの休憩時間のサービスもとても好評であったし、村内のパネル展示も素晴らしいものであった。
初めてめてきてくださって方々が、花いっぱい運動、きばなコスモス、ごみの散乱がなかったことなど、大変なお褒めの言葉やら、感想をいただきますますそうした面での努力の必要性を感じたところでした。