農業委員の合同研修
平成25年度湯沢雄勝地域農業委員合同研修会が村で行われた。
持ち回りでの研修で、今年は村の農業委員会が当番と言うことでの開催であったようです。
研修会では「今後の農業行政と農業委員をめぐる情勢」と題して二田孝治・全国農業会議所会長兼秋田県農業会議会長を講師にご講演をお願いしての研修会でした。
会長とは、衆議院議員当時全国山村振興連盟会長としてご指導していただき、連盟の理事会、総会、要望会などでは定期的にお会いしていたことや、毎月の常任委員会議でも定期的にお会いしていることもあり、開会行事で開催地としてのご挨拶をさせていただいた。
私からは、TPPの問題やら、農地の中間管理機構の行方などについての考え方などを交えてお話申し上げたところでした。
二田会長のお話はお聞きしませんでしたが、県の会議などでも常に新しい情報をきっちりと把握しておられ、特に中央の情報をしっかりとつかんでの挨拶があり、とても助かっている。
今回の講演でも、約2時間近く熱く語られたようで、農業委員さん方も良い研修になったものと思っておるところです。
農林業については政権与党時代から有力な議員の一人として政策立案、法案成立に深く関わっておられたことは多くの関係者が認めるところであり、現在も全国農業会議会長として発言する機会もあると思っているし、情報も入ってくるのでしょう。
飾りっ気のないお人柄で、農業一筋の議員活動を通され勇退はされたものの元気そのもので、ユーモアたっぷりの挨拶は周辺を和やかにさせる独特の雰囲気を持っておられる方であります。
お酒は全くだめな方ですが、今回も懇親会にもしっかりと加わっていただき、いろいろと含蓄のあるお話をうかがうことが久しぶりにできて、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。