薄暮の交通安全

増田地区交通安全協会主催の「反射材フェアー」が「ゆるるん」で開催された。 この時期、夕暮れが次第に早まり、交通安全運動で一番心配されるのが、薄暮での歩行者と車での事故がもっとも大きな課題である。 その対応策として安全協会では、反射材の効果について実際に関係者、特に高齢者と言われる方々が事故に遭う機会がこれまで多かったことから実際に会場にお集まりいただいて、反射材を張っての実体験をしてもらった。 会場を暗くして反射材に懐中電灯を照射して、その効果を見てもらいました。 自動車のライト光量までは無く歴然とした違いはわからなかったかもしれませんが、その効果のあることはしっかりと確認でき、皆さん反射材の重要性について、あるいは着衣の色もできるだけ黒っぽいものではなく、明るい色をつけることの大事さを感じ取っていただけたようでした。 会場には、約150名もの方々が集まってその関心の深さが強いことがわかりました。 また、話は違いますが、山菜採り事故の救助に当たっておられるフェリコプターからでも、白っぽい服装が見つけやすいとの話もあり、大いに参考になったところでした。 早めの点灯励行と歩行者も自転車も、反射材の活用を徹底したいものです。 反射材をつけてのフアッションショーのモデルは、かって時代を風靡した往年の紳士淑女も多くショウが終わったとからは盛大な声援があり、最後に「青い山脈」を全員で高らかに合唱して終わった。