民謡民舞の県大会

民謡民舞・秋田地区連合大会・平成25年度(第36回)大会が村の地域交流センター(ゆるるん)で開催された。 この大会には県内22支部の精鋭120名が参加し、2分間の制限時間に自慢の民謡を思いっきり発表し、審査を受けて10月18,19、20の三日間東京の武道館で行われれう全国大会に出場する権利を得る、秋田県では大きな大会となっているようです。 9日はその大会に多くの応援団を従えて、自慢の発表をしておられました。 開会式でご挨拶をさせていただきましたが、この組織は全国レベルの組織でその、一般財団法人日本民謡協会の理事長さんが湯沢市出身の柴田隆章氏で、久しぶりに郷土に帰って、審査委員長をなさると言うことを知りました。 いろんな方が中央でご活躍しているんだなーと新たな思いをしたところでした。 農作業も一段落した一日、お客さん方もゆっくりされたことと思います。 会場はすごい熱気で圧倒されました。

農業者の大会

題13回湯沢雄勝農業者大会が開催された。 この会は、コメ余りが指摘され、政府のコメ政策の対応策として減反政策などが強化され、農家経済に大きな打撃を与え、農家が政府政策に対する恒常的な安定的な農業政策を求めて、各政党の代表者による討論会などを開催し、熱い議論を展開し、農家を中心に500名以上も越える参加者のもと、熱い思いを政策に求めての討論会などが発端であった。 その大会などを含めるとおよそ20回をも越える歴史のある農業者の集いでもある。 近年になって、農業政策は次々と変わるという「猫の目行政」に不満が続出する中で、一向に有効な農業政策にはならず、政権交代があってもその政策は改善されなかった。 そうした環境の中にあって、TPP問題が急浮上し、農家にとってはますます将来が見通せなくなってきている。 この大会も、そうした農家の不安な中で郡市の農業委員会、農協、農業団体、行政を中心とした実行委員会を組織しての開催となっている。 内容もコンパクトにまとめられ、講演会、意見発表、大会決議、実行運動など具体的な行動を今後進めていくこととした。 私は、こうした運動は大事であり、内容的にも充実した大会であったと評価したいと思っている。 講演は青森大学教授の見城美枝子氏で、「世界の中の日本の農業」と題しアナウンサーを経てフリーライターとして海外取材56か国を訪問、テレビ、対談、講演など幅広い活動をされている方でした。 農業に関しては全く素人であるものの、4人の子供を持ち主婦として立場からあるいは取材経験をした経験や、都市と農村の関係など率直な意見は大いに参考になるのではなかったかと思っている。 「舌を大事にした食事」は最も求められているし、そのためには安全で安心した食材が大事、なぜ「カップラーメン」が爆発的な商品となったかを例にとり、それは要は「簡単に食べられる」からである。 そうした意味合いからすると「無洗米」というネーミングというか言い方は決して理解されていない、英語でいう「ウオッシュ・ライス」つまり洗ったお米「洗米」でいいのではないかと考えていること。 「洗米」の進めを最近は積極的にしているし、1合単位で売る、できることならそれにおいしい水をつけて売り出す戦略は大事ではないかと提案された。 ここいら辺りは一つのヒントになるのではないだろうか? TPP問題では、「食の自給なくして国の自立なし」との考えを持っているとのことであり、講演の最後には、参議院選挙の二日後には「TPP傘下なんてないよね!」と確認しておかなければならないのではないかと締めくくっておられた。 意見発表では、湯沢市成沢地区 農事組合法人「成友会」代表の高橋敬悦氏が50周年を迎える法人経営について、次世代農業者の呼び込み、農業委託者に喜ばれる法人、受託者としての法人と委託者との持ちつ持たれつの信頼関係のある法人としていくと、力強く述べられていた、また、TPP対策については安心して農業が続けられるような対策であることを望んでおられた。締めくくりとして、人生計画に対する考え方として、「1年計画であれば穀物を植えればよい、10年計画であれば樹木を植えればよい、終生であれば人を育てる」であるとのこと。 実践経営をされている方としての揺るぎない理念と考え方、実直な話し方には感動すら覚えた。 二人目の羽後町新成地区の畜産農家・千葉一輝氏の大学を卒業してすぐに家業の農業を継ぎ、牛の繁殖牛経営に本格的に参入、父親から新築した畜舎を任せられ、一年目にして子牛3頭を肺炎で死亡させ、子牛に対する健康管理の配慮不足の反省など苦難の1,098日を無事に乗り切り、今後に大いに期待できる好青年の発表もまた、爽やかなものでした。 地域の農業、日本の農業はこうした明るい希望と積極姿勢があれば大きな希望があるように感じられた。 大会を終えて、爽やかな緑豊かな初夏の基節のように気持ちがよかった。 何よりも、批判、不満、息苦しさ一杯の大会はやりきれないものですよねー。

さすが凄い温泉

image image image image image 登別市の朝はやはり少し肌寒いくらいである。 いつもの習慣で朝の5時前には目が覚めて、散歩に出かけた。 ホテル「まほろば」は大きなホテルであったが、割と古い建物で、散歩コースには地獄谷とか登別温泉郷の源泉がすぐそばにありそこまででかけた。 源泉の湧出地は凄い湧出音を出して噴き出して、その高さは8mにもなるそうですし、毎分でしょうか2000L以上の湧出量は迫力満点であった。 近くには、地獄谷がありその光景は、30年以上も前に見た光景より少し、小規模になったように感じた。湯沢市の河原毛と全く同じ世に感じた。 そういえば、河原毛の方もしばらくご無沙汰している。 温泉も、何でも9種類の泉質を持っており、その使途やら効能やら口説くなくさらりと分かりやすい説明書きであった。 我々の新しい温泉もどうPRするかあれこれ全ての温泉には入り考えてみた。 会社の幹部からも、一人ではあるが提案が出て来たようです、参考にして、ここは勝負所であるから、きっちりしていきたいものである。 どう利用するか、宣伝するか、何を売りにるか?効用をどう紹介するか!何を作り上げるか?創造するか?たくさんの可能性がある新しい温泉にするか。 ここは知恵のだしどころである。 そんなことを頭に描きながらの登別温泉郷での入浴でした。 image

職員の退職手当協議

image 北海道・東北六県市町村職員退職手当組合協議会定期総会が北海道登別市で開催され出席した。 最近の社会情勢は公務員に対する見方が極めて厳しく、給与削減や退職手当削減指導が次々と出され、その対応は、各県別に組織されている「退職手当組合」が組織市町村と協議の上で決定している。 国においては、大震災の復興経費財源として、7・8%削減したことに伴い、地方公務員にも国の一定の基準より高い地方自治体に対して削減を求められている。 その基準や比較については、必ずしも納得できるものではない考えもあるようであるし、市町村合併以降、各自治体は職員削減などにより人件費削減にかなりの努力をしてきた経緯もあり、この度の指導に困惑しているのも事実である。 同時に、職員が長年に渡って退職後の生活設計対策として積み立ててきた部分と公費の合計で、定年退職する段階でおおよそ4百万円以上も減額されることになっている。 そうしたことを含めて協議会として情報交換をする事にした。 今回は、大震災に遭遇した自治体の応援に駆けつけている自治体の事情や特別職の給与も話題になった。 他には、酒気帯び運転で懲戒解雇された職員に対する退職金についても、不支給か一部支給についての訴訟が起きており、その対応など、最近は複雑な課題が提起されるようになってきており、組合の運営も難しい事例が出てきております。 職員の立場と住民感覚などや、国家公務員と地方公務員との関係などあらゆる面から総合的に判断しなければならないことにもなるものと思っている。 難しい問題でもあります。

ネズミ捕り

新聞のコラムに「ネズミ捕り」のことについての記事があった。 読んでいて、思わず「ウフッ!」と声が出てしまった。 というのも、今年の3月に公務ででかけた折りに、ある駅前の交差点を左折したらまもなく警察車両の回転灯が後ろに見えた。降りてきた警察官が「そこの交差点で止まりませんでしたね」という。 運転していた職員が、「はい」というと、停止標識が見えませんでしたか?という。これまた、「はい」という。 私も見えませんでしたし、運転していた職員も見落としたようでした。 もう一つの用事もあり、時間もなく歩いてその用事のあるところで打ちあわせをしたところ、その話をしたら「あそこですか、よくやっているんですよ!」ほとんど気づかずに、やられてしまうんですよ!という。 どこにいるのかよくわからないが、必ずのようにひっっかるんですよ!と言う。 その時の話を思い出し、どこにいるのかわからない、きっとあそこいらあたりに見えないようにしているだろうとも言っていた。その時の会話と、今回のコラムがそっくりなので思わず「ウフッ」とやったしだいでした。 コラムでは、「取り締まりのための取り締まり」と運転者同士がその手法についていろんな手法で連絡を取り合っている現実とを兼ね合わせて考えると、どこかにそうした対応について敏感に気配を感じ取っているからであろうと述べている。 それを思い出して、思わず「ウフっと」なってしまった次第。 さらに、国家公安委員長と言えば警察の元締めみたいな存在だが、その職にある方が、そういう摘発手法に疑問を呈した。「歩行者が出てくる危険性もない道で制限速度50キロ。流れに逆らわなければ70キロぐらい出る」。だから20キロ超過を取り締まるのは「ちょっとどうか」。異論噴出は必至だが共感する人も多いに違いない。と述べていた。 確かに、異論は出るとは思うし、たとえがよいとは思えない。 一時停止については、そんなにスピードの出る地点でもなく危険性の極めて少ないところは随分とあるように思えるがどうであろうか? それでもなおかつ、