カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

国へ町村要望

image image image image image 秋田県町村会の要望事項を内閣官房長官と総務省、国土交通省、農林水産省、厚生労働省など3班に分かれて 予算要望をした。 午前中は、大変お忙しい中を菅官房長官から時間を取っていただき直接面談の上、斎藤会長から説明の上、人口減少対策、地方財政対策、道路整備など3点について要望した。特に、人口 減少対策については雇用対策の重要性とその対策が重要であり、地方財政についてはふるさと納税制度の拡充、道路整備も13号の整備はめどが付いたとはっきりとお話しをしてくれた。 実に明快で、自信にみちあふれた回答であった。 この他にも、色々な話しの中に、長官の自信に溢れた発言はとても頼もしかった。 午後からは、3班に分かれて要望したが私はずーっと農林水産省担当でたくさんの役職、担当の方々に三種町、羽後町、大潟村の町村長さんとお願いに県庁東京事務所担当と、代議士事務所の秘書の案内で精力的な要望活動を展開した。 皆川事務次官には昨年に引き続き直接要望させていただいた。 特に課題となっている農林政策や地方が抱える課題についてしっかりと対応してくれましたし、新たな取り組みも紹介してくれたし、その意欲的なところでは、霞が関で「薪ストーブ」暖房をしていることには驚いた! 来週は全国町村会で、今話題となっている、日本創成会議の人口減少について触れる講演をされるとのことであった。 林野庁長官とも面談でき、林業の課題についても話し合うことができた。 この他、3人の局長さんにも直接要望できた。 今回は特に大臣官房政策課の若手室長、企画官、担当との食ビジョンについてや農政全般についての地方の声を聞きたいということで、特別な意見交換の場も農水省の計らいで設けられるハプニングもあり、極めて有意義な内容となった。 ここでも先日審議官との講演て話題となった「農観連携」の方向が改めて話題となった。 また、昨年秋田で開催された担い手サミットに参加した室長からは、我が村の畜産振興、耕作放棄地対策、飼料米対策についても同じ方向であることが確認でき意義があった。 そのあと、国会議員さんがたに要望させていただいた。 忙しい一日も無事終えることができた。 やっぱり体力勝負ですなー!

4番目のミニライスセンター

村の中では最も耕作面積の多い地区である田子内に「仙人アグリード」の農業法人が立ち上がり、すでに今年の春から活動を開始し、春の水田作業に取り組んでいる。 ある意味では満を持しての登場と言ったところでありましょうか、すでに農業後継者の確保を目標にしつつ、農地の受委託など積極的に取り組んでおり、すでに先発の3カ所の農業法人とともに、村の農業の方向性を示す重要な天気になりつつあると思っているし、今後の積極的な事業展開に期待したいと思っている。 このミニライスセンターの建設は、今後いろんな意味での事業展開の考えられる地域でもあり、集中的にこの地域での事業展開によって、ある意味では先駆的な方向にもなるようにしたいものである。 あらゆる制度を活用しつつ、産業振興、観光、物産、雪の利用、活用も検討していく必要があるように感じられる。 そうした観点からすると、この施設の重要性は増してくるものと考えられる。 安全な工事を願って地鎮祭を行ったところでした。

山村振興法の延長を求めて

image image 27年3月末を以て時限立法である山村振興法が期限切れをむかえる。 これまで多くの山村地域の振興に寄与し、発展を支えてきたこの法律は、与野党を問わず、多くの国会議員さんがたのご支援をいただいてきた。 この度も、これまでの経過、法律が時代にマッチしているかどうかを検証しつつ、改正されてきたし、内容も充実してきたと考えている。 今回もまた、全国の自治体にアンケートをとり、連盟副会長を中心になり具体的な提案をまとめ、政府に要望することとした。 そのための理事会としての意思決定が行われた。 会長である衆議院議員の四国高知県の選出、中谷元先生はこのところの、政治課題が、山積しており、残念ながら欠席でした。 離島振興法、過疎法ともまた違った内容が必要であることもまた事実であり ハード事業から、ソフト事業を重視した法律として、益々この制度が充実されることを願い、その実現に向けて我々も頑張らなければならない。 この夏から秋にかけて精力的な活動が求められることにもなります。

山菜祭りと日美連

夢なるせ直売所(岩井川)で21日に今が盛りの山菜を直売しながら、訪れてくれた方々に、山菜鍋(ネマガリタケ、ミズ、ウルイなど入れた味噌汁)や天ぷら(ミズの葉、コシアブラ、タケノコ、ウドの葉など)をその場で揚げたごちそうを無料でごちそうしてくれるイベントが行われた。 会場では成瀬加工の皆さんにお手伝いとして養護学校を来春卒業する予定の女の子もてきぱきと元気に手伝ってくれておりました。素晴らしいことですし、こうした形で受け入れてくれる皆さんと共に働けるということは地域の素晴らしさでもあると思っている。 多くのお客さんで賑わった会場には。県外ナンバーの車も多く、前日から行われていたEMの実践発表会に参加した埼玉県、山梨県、山形県、宮城県、岩手県などからの方々もよってくれ、山菜を堪能してくださいました。 中に、「伊豆」ナンバーの車もあり、あれ!と思って鍋の準備をしている加工所のメンバーにお聞きしたら、なんと、その場でミズの皮むきを手伝っている若い見知らぬ女性がおるではないですか。伊豆ナンバーの車で来ている人がいるようだがどちらさんかなと言ったら、その方が「はい!私です」という。 いろいろ聞いてみると、今、日本で最も美しい村連合を訪問して東北を旅している途中で、飯豊町、大蔵村の次にここ東成瀬に昨日入って、「ぽよよんの森」に泊まりここで鍋をごちそうになり、これから栗駒山荘に行くところであるとのこと、この後小坂町に行き、北海道に渡るとのこと。 秋には、また来てくれるとのこと、とても元気な方で若い方々の二人ずれで、お名前は菊地さんという方でした。 こんな旅の仕方があるんですよねー。 「日本で最も美しい村連合」も徐々に認知されつつあるのかなと思うとうれしくなってきてしまいます。 よし!がんばるぞー!

プチホワイト

この春の「母の日」に合わせて咲かせようと昨年から準備していた新品種のユリの花「プチホワイト」が先週咲いていた。 残念ながら母の日には間に合わなかったがそれでも見事な花をつけてくれた。 嬉しかった。 先週は出張続きで留守していたのですが、帰ったら見事にきれいな花が咲いていた。 この新品種のユリの花は、秋田県が開発した白色の花のユリで、特徴はユリの花独特の強い香りがなく、花の咲いている期間が長く楽しめる特徴がある。 花もしっかりと固めで、結構多くの花をつけてくれている。 どこか気品のある色合いと小ぶりな花であるが、花の形もしっかりとしている。 茎も固めで、芯のある花であるようだ。 この分だと、もしかして村の特産の花になりうるように感じている。 この花を栽培するきっかけは、秋田県と東成瀬村の協働プロジエクト事業で取り上げた事業分野であり、ぜひ定着してもらえるように頑張りたいものである。 花はいいものです。