(随所に見られる石橋)
昨日は朝から前日のグループ討議の結果報告の役割を突如指名され、報告をした。
終わって、星野村の窯元を視察したが、生活に密着した伝統的な陶器は、落ち着いた製品であった。
次には「星野民芸」を見学、製品は全て北海道の樹齢200年を越える桜を使った製品ばかりで、高級品がぞろり。家具であっても驚くような価額であったが、色合いといい、独特の工夫された技術は日本の家具メーカーからも一目置かれる存在となっている。
九州に来られた天皇陛下がお座りになった椅子もあったが、非売品でした。
許されれば欲しいなーと思うサイドボードとテーブルが一体化し、収納もできるテーブルなどは素晴らしい!
二日間で1億5千万円もの売り上げがある、展示会も何回か行われているようだった。つぎには、星野茶の製造工場と本店でのお茶と抹茶を御馳走になった。これまた、とても美味しくいただきました。
最後に、棚田100選の一つである棚田は、4年前の豪雨災害で被災し、ほとんど壊滅的打撃を受け、30段近くもあった棚田が現在は僅かに、数段に作付けしているにすぎないようだ。
こうした視察を通じ、或いは会議の合間合間に多くの方々と意見交換ができ参考になることも多くあった。
早速取り組みたいことも多々あった。
刺激を受けた日本で最も美しい連合の総会であった。
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チャレンジデーに参加
村祭り
地元の鎮守様である、観音様のお祭りが昨日行われた。
風が強く小さな子供達には少し厳しかったようだ。
それでも3地区の親子会と青年会の納め物が今年も威勢良くおさめられた。
各家庭を回り家内安全を願う祭りの歌を歌いながら御祝儀をいただき4時間近く練り歩き、正午過ぎから午後2時近くには全て納め終わった。
村のなかでも4つの納め物があるのはこの地域だけで、これも伝統かもしれません。
神社に納めるには3回ぐらいは押し合いがあり、なかなか納められず子供たちも真剣に階段をかけあがっていました。
この後は、各家庭を回って無礼講で御馳走になって歩くすがたがありました。
この日だけは、自由に子供たちもどこの家でも遊びに行けるので、次々と走り回っていました。
我が家にも、若い人たちが入れ換わり立ち代わり来てくれ賑かであった。
342号線冬季閉鎖解除
あきたの創生は「美」から
午後から「あきた創生シンポジウム」が開催されこれに出席した。
午前中は水源造林関係の会議に出席した。
シンポジウムはH銀行主催によって開催され、著名なパネラー11名が参加しての約3時間、大変濃密なシンポジウムとなった。
内容的には、事前にあきた創生アドバイザリーによる非公開での議論を集約してのシンポジウムで、人口減少と秋田の創生についての対応策を具体的に提案するものであった。
参加者それぞれが感じるところがあることでしょうが、私は資生堂顧問である関口近子さんの、ネットに「美」入れると「美の国秋田」が出てくるがその後が全くない!美の国秋田を標榜しながら何故なの?
秋田美人を作るとか、美肌を作る温泉とか、水だとかを売り込むべきでないか。
ここで、そうだよねー!我が方の「やまゆり温泉」アルカリ性温泉、美肌の湯などをもっともっと売り込むべきでないか、そのためにはアルカリ性の温泉の効用を学術的にも調査しバックデーターを揃えて説得力ある売り込みをしたいですね!
もうひとつ、「里山資本主義」の著者であるパネラーの藻谷浩介さんの人口減少と地域創生の考え方についての意見に賛同を覚えたし、事例として我が東成瀬を何回となく紹介した。
是非我が村で講演をお願いしたいと話もさせていただいた。
快諾してもらった。