画像

地域医療政策の課題

(講演をする佐々木企画官) 秋田県町村会では、在京有識者と町村長との懇談会を開催している。 今年は、文部科学省高等教育局医学教育課企画官・佐々木昌弘さん(横手市清川町、秋田大学医学部出身)から、我が国の地域医療政策の現状と秋田県の課題と題しての講演をしていただきました。 我が国の 全体的な医療政策についての担当をされており、意思の遍在社会保障、地域包括ケアシステム、病床機能性、地域医療構想、協議の場、知事の権限などから、最大のポイントは「調整会議」が今後の医療行政において重要になっていくとのことであった。 秋田の医療行政をしっかりと把握しており、その対応についても何が必要かどんな対策が必要かをこうした講演会、意見交換会での意見を反映たいとする強い意向であった。 我々からも、現状をのべ、率直な意見交換となった。 近く、秋大の医学部関係者と関係機関委員との意見交換を予定しており、今回のような意見交換の内容をしっかりと話し合いたいとのことであった。 多いに期待したいと思ったところでした。 有意義な講演と意見交換会でした。

東北ダム事業連絡協幹事会

image (講師の二瓶河川管理課長) image (幹事会) 東北地方の建設ダム、管理ダム事業の促進を計るための 協議会(会長・高橋大横手市長)の幹事会と幹事研修会が仙台市のエレクトーンホールで開催された。 研修会の講師は、東北整備局の二瓶河川課長にお願いし、最近の雨量、ダムの役割、ダムの活用、観光ツーリズムとダムの関わり等現実に則した今後の方向性と地域活性化にも密接に結びつくヒントを多く得る研修になった。 幹事会では、今後の事業の推進について事業計画、予算案の審議をし原案を承認し7月の総会に提案することを決定した。 私は 終わってから、整備局にご挨拶に伺ったが、昨年から建物が移転しており、随分立派な建物であった。 でも、これまでの建物がこう言っては何ですが、これが国土交通省の建物かと思うぐらい、亀裂がはしるは、廊下は段差があるは、雨漏りがあるはで、驚くぐらいでしたから、よくぞこれまで持ったものだと思うぐらいでしたし、よくぞ、3・11を耐えたものだと思うぐらいでした。 これからも、ここには毎年伺うことになるだろう。 局長さんも秋田県の道路課長さんであったし、知りあいの管理職の方々もおられますので、何となく行きやすい感じがします。

あきたの創生は「美」から

image image image image 午後から「あきた創生シンポジウム」が開催されこれに出席した。 午前中は水源造林関係の会議に出席した。 シンポジウムはH銀行主催によって開催され、著名なパネラー11名が参加しての約3時間、大変濃密なシンポジウムとなった。 内容的には、事前にあきた創生アドバイザリーによる非公開での議論を集約してのシンポジウムで、人口減少と秋田の創生についての対応策を具体的に提案するものであった。 参加者それぞれが感じるところがあることでしょうが、私は資生堂顧問である関口近子さんの、ネットに「美」入れると「美の国秋田」が出てくるがその後が全くない!美の国秋田を標榜しながら何故なの? 秋田美人を作るとか、美肌を作る温泉とか、水だとかを売り込むべきでないか。 ここで、そうだよねー!我が方の「やまゆり温泉」アルカリ性温泉、美肌の湯などをもっともっと売り込むべきでないか、そのためにはアルカリ性の温泉の効用を学術的にも調査しバックデーターを揃えて説得力ある売り込みをしたいですね! もうひとつ、「里山資本主義」の著者であるパネラーの藻谷浩介さんの人口減少と地域創生の考え方についての意見に賛同を覚えたし、事例として我が東成瀬を何回となく紹介した。 是非我が村で講演をお願いしたいと話もさせていただいた。 快諾してもらった。