カテゴリー別アーカイブ: 健康、医療

大きな英断

  DSC_0126[1](魁新報のABS移転報道)DSC_0093[1]                             (挨拶する中村院長) 先日の秋田魁新報で報道された「ABS、秋田駅前移転へ」は大きな英断であるように感じた。 秋田駅前の活性化が秋田市内はもとより、秋田県全体としても憂慮されていることは皆さん同じであろうと思っている。 現在も、イオンの秋田郊外出店が話題となっているし、新駅構想も話題となっている。 特に、県民会館跡地には県と市の文化会館構想は、現在地で決定と言うことになるように感じている。 そんな折、ABSが秋田駅前に移転となれば、NHK等もありある意味でインパクトのあることになるのではないだろうか。 県民の間では、市役所なんかも駅前にあればいいだろうと言った話もあったのであるが、すでに新庁舎も竣工していることから、今後はこうした新たな施設の新設、改築などがある場合、駅前に進出することは秋田県全体としても効果的なことではないだろうか。 それぞれの意見はあるにしても、我々秋田市内から遠く離れているものとしては、秋田駅前の活性化には期待するところが大きいものと思っているし、期待もしたいところです。 よそ様のことをとやかく言うことははばかれるものの、何とか秋田県の県庁所在地が元気になってほしいし、特に駅前はその中心であろう事から、活気あふれる秋田市になってほしいと期待すること大である。 そういう意味合いからも、今回のABS秋田駅前移転は大英断であろうと思うし、今後の進出弾みになることを期待したいものです。 この報道の日には、湯沢市にある厚生連雄勝中央病院の運営委員会があった。 随分頑張っているのですが、医師不足による経営はなかなか厳しいようであるものの、経費の節減に努め厳しさの圧縮に努めているご苦労は大変なものであろうと思う。しかも医師確保のため大学病院などに懸命に要請しているようですし、それなりにご協力いただいてはいるが、常駐医師確保にはどこでも苦労なさっているようです。 そんな折、皆瀬診療所のお医者さんも長く努めていただいたようですが、どうしても勤務が厳しく退任と言うことになり、雄勝中央病院からの派遣を要請されておられるようで、どうなりますやら。同じ環境にある我が村でも、独自にやっと常駐医師をお願いでき安心しているところですが、こうした地方の現状を早く国レベル、県レベルで対応していただけるように強く要請したいものです。

国保役員として受賞

image 昨日は午前9時にFM秋田に今年度3回目の生放送のため出かけた。 生憎の天候で、そのせいかどうかは不明でしたが、秋田市内に入って、秋田中央道のトンネルが事故のため通行止めとなり、放送時間に間に合うかどうかかなりハラハラしたがどうにか間に合った。 今日27日に予定している中華料理の大家・陳建一氏を招聘しての「幻の短角牛と料理の鉄人」のイベントと、Doスポーツ2016ジュネス・カップスキー大会、新給食センター・食肉加工センターの3点を紹介したが、一番目は既に前売り券も完売しておりPR効果としてはあまりよくなかったと反省している。 折角のメディアを活用させていただいての村のPRの機会であり、深く反省しているところです。 ディレクターからも、緊張していましたか?いつものような切れではありませんでしたね!といわれてしまった。 よく吟味しなければいけませんなー! 終わって国保連合会の表彰式、総会、理事会とこなして一日が終わりました。 表彰式では国保連合会の役員として10年以上となり受賞しました。 今後ますます厳しくなる国保事業、2年後には県が財政運営主体となることから解決すべき課題もたくさんあるものと思っているし、世界に誇ることのできる医療保険制度の充実に益々意を用いていかなければならないものと思う。

「ためしてガッテン」の話

DSC_2873[1]DSC_2867[1] 視聴率がNHK総合テレビの中でも高い「ためしガッテン」の元専任デレクターであった、北折一氏の講演を秋田魁新報政経懇話会(県南会場)で聴く機会があった。 題して、「ガッテン流!生活常識、大逆転のススメ~働く人を病気にさせない経営術&インチキダイエットの見破り方~」であった。 前段では、ためしてガッテンの番組制作には一本約12週間のペースで作り、そのためには午前10時の出勤から夜中の3時4時までが通常であったそうで、その間に夜食を食べたりして自らも肥満体になったが、やせることについての研究もした。その肥満対策としては、「ガッテン流・伝え方。肥満対策をどう伝えてきたか。」 急激にはダイエットはできないし、大事なことは「ついつい」やること、むやみに説明ばかりをして「わかりやすさ」を目指してはだめで、わかりたくなるようにすることが大事である。 「ゆっくり」と落とすしかないとのことであった。 やはりNHK出身のIさんのように「いい質問ですねー」と質問をさせて、それに説明を加えていくようなやり方では視聴率が落ちていくことが現実であった。「わかりやすさ」よりも「わかりたくなる」ようにしなければならないと、ずばりと指摘していました。 メタボの基準も85cmももう見直しされるようになってきた。 この懇話会の出席者は企業の経営者が多いことから、働く人を病気にさせないことが、いかに経営上重要であるかと言った観点から、喫煙の問題についても話が及んだ。 よく言われる喫煙者の死亡割合が高いのは自己責任であるが、受動喫煙が1.7倍にもなり、しかも喫煙が終わって自席でも吐く息から20~40分は悪影響があるとのことには驚いた。 ちなみに、星野リゾートでは喫煙者の職員採用はしないとのことで、喫煙室はもちろん、そうした対策に掛ける経費はお客さんに掛けるとのことであった。 最後にダイエットのためには、「計るだけダイエット」、コツのコツが紹介された。朝晩測定しゆっくりと食べる時には食べて、そこで脳の中枢機能にしっかりと覚え込ませて、ゆっくりと取り組むことによってダイエットは成功する。自ら実践したことを学問的にも証明されているとのことであった。 イスラム国事件から学んだ「自己責任」が、たばこの喫煙にも当てはまる!

秋田県文化功労賞と地方自治功労賞

image image 二つの表彰式があったので出席した。 7名の文化功労賞受賞者は俳句、能楽、民謡、書家、スポーツ功労など幅広い分野での功労を讃えられたもので、心からお祝い申し上げたい。 一方、自治功労では、永年議会議員或いは副市長などを勤められたご功績に対するもので、これまた、お祝い申し上げたい。 かつて、私もご一緒にご相談申し上げたりした大館市の副市長さんも受賞しご挨拶をされていた。 村からは、佐藤正次郎議員が永年勤続表彰を受賞された。 おめでとうございます。 この表彰式の前に、循環器の定期検診を受けたが、懸念されていた症状はほとんどなくなり、治療薬などの必要もないとのことであった。 成人病医療センターと脳研が統合されて始めての受診であったが、割合とスムースになり心配されていたようなトラブルはなかった。

県と村の行政懇談会

IMG_0398 定期的に開いている秋田県と東成瀬村との行政課題をじっくりと話し合う会議を開いて戴いた。 昨日は6項目について集中的に話し合った。 必ずしも、全てが納得のいくことには成らないにしても、本音を話し合うことによって課題解決に向かうことを信じている。 何よりも、本音を吐露することこそがこの懇談会の意義であると考えているし、阿吽の呼吸と言うこともあるものとお互い理解しあっての懇談会であった。